EVFを取り除くのをやめてほしい
要約
今週初め、パナソニックはLUMIX ZS300(市場によってはTZ300)を発表した。新しいコンパクトカメラは2018年初頭に発売された前モデルとほぼ同一だが、1つ大きな違いがある。ZS200に搭載されていた電子ビューファインダーが取り除かれ、単にプラスチックで塞がれている点だ。
これはパナソニックが“新しい”コンパクトカメラのリフレッシュで初めて行ったことではない。2024年12月にZS99(TZ99)を発表した際にも同じことが起きた。
しかし、EVFの削除は間違いなく残念であり、私の考えでは新しいコンパクトカメラのユーザー体験を大きく損なっている。利便性や、私が思うに“より優れた撮影体験”という点に加えて、安定性の問題もある
スマートフォンを腕を伸ばして撮影することに慣れた若い世代の写真家はEVFを気にしない、という話を常に聞くが、これは新しいユーザーを過小評価している。例外を認めることはあるかもしれないが、EVFを使ったことがない人でも、実際に使ってみればその有用性に気づく可能性がある。
しかし私にとっては理解できなくても、企業としては合理的である可能性もある。どの企業もカメラを売って利益を得たい。しかし、コンパクトカメラ市場に時間と金を投じた結果、それが一時的なブームに過ぎなかったらどうなるか。製造ラインが整った頃にはブームが終わり、また売れ残りのコンパクトカメラを抱えることになる。キヤノンがコンパクト市場への復帰に慎重なのはこのためだ。
ZS99とZS300はそもそも私たち向けではないのだろう。それは構わないが、やはり残念だ。パナソニックがZS99とZS300で目指す目的を達成しつつ、EVFを残す方法があればよかったのにと思う。
EVFの必要性
過去に発売されたコンパクトデジタルカメラの後継モデルを発売するときに、もともと搭載されたいたEVFを取り除くことはやめてほしいとPetaPixelが伝えています。上記は要約したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
記事ではパナソニックが先日、海外で発表したZS300について前モデルとほぼ同じカメラだが、大きな違いはEVFが搭載されていないことだと指摘しています。そしてEVFがあることで、より優れた撮影体験を得られるとして、パナソニックにEVFを削ることはやめてほしいとお願いしています。
しかし記事ではメーカー側のメリットについても言及しています。コンパクトデジタルカメラの流行が一時的なものであった場合、メーカーは多くの在庫を抱えてしまうことになるので、冒険することができず、EVFをなくして低価格なカメラにして発売しようと考えているのではないかとしていますね。
背面液晶は特に屋外での撮影のときに反射で醜かったり、望遠レンズでは被写体を追いやすいなどのメリットがありますが、ファインダーのあるカメラでも背面液晶で撮影している人も多いので、あまり必要だと考えていないのかもしれないですね。
スマホスタイルで撮影できれば十分という人が多いようですので、仕方がないかもしれませんね。


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