OM SYSTEMへの提言
楽しく、コンパクトで、レンジファインダースタイルのカメラボディへの需要が急増している。Pen Fを含む10年前のモデルが、中古市場でほぼ新品時の希望小売価格と同じ価格で売られている状況だ。これはPENブランドでOM SYSTEMが支配すべき市場のはずだが、彼らは大型レンズを使う野鳥撮影者やアウトドア撮影者に強く注力しており、小型ボディとは相性が悪い。もちろんこのニッチな市場はOM SYSTEMにとって重要だが、富士フイルムやリコー(どちらも価格がかなり強気になっている)に、こうしたコンパクトで、よりいま流行している製品の需要を奪われているのは、明らかに機会損失だと感じている。
私はOM SYSTEMがPENブランドをスピンオフすべきだと感じている。OM SYSTEMは野生動物やアウトドア愛好家向けに、大型で高速なズームレンズを作ることに集中し、それらがより大きなボディでバランスよく使えるようにしている。一方でPENブランドは、より広い市場向けにコンパクトカメラを作り、さらにコンパクトなパンケーキ単焦点レンズをシステムに追加することに集中できる。既存レンズを絞りリングや新しい外観でリフレッシュしてコストを抑えることもできる。古いパンケーキレンズのリフレッシュは切実だ。これによりOM SYSTEMは2つのニッチ市場をカバーし、人気を高められる。しかしOM-3で両方を同時にやろうとするのは誤りだ。
私はマイクロフォーサーズの領域には多くの未開拓の可能性があると感じている。特にパナソニックがほとんどサポートに興味を示しておらず、その穴を埋めるのは主にOM SYSTEMになっている。しかしPENブランドは放置されており、小型化の可能性と広い被写界深度を持つマイクロフォーサーズこそ、ストリートフォトや毎持ち持ち歩けるカメラの定番フォーマットになり得るのに、活かされていない。
PENをスピンオフすべき?
PENをOM SYSTEMからスピンオフすべきという意見がRedditに掲載されていると43Rumorsが伝えています。
この提案では、OM SYSTEMが現在PENシリーズにあまり注力しておらず、PENは現代のカメラ需要に非常にマッチした製品であるにもかかわらず、それを活かしきれていないのはもったいないのではないかと指摘しています。そして、もしOM SYSTEMがこのような状況を続けるのであれば、PENをスピンオフして独立させることで、OM SYSTEMはアウトドアやアドベンチャー向けのカメラに、PENは小型カメラに特化する形で展開していったほうがよいのではないかとしています。
完全に独立させるのか、子会社として一定の影響力を残す形で分離するのかは選択肢の一つですが、企業が特定の部門をスピンオフ(分離・独立)することには、経営戦略上いくつかの重要なメリットがあります。
まず第一に、分離された部門が独立した企業として意思決定を行えるようになることで、経営の迅速化と機動力の向上が期待できます。
また、事業の専門性を高める効果もあります。今回のケースでは、PENが独立することで、開発や製造に対して経営資源や人材を集中させることが可能となり、技術開発や製品改良のスピードが向上します。
さらに、企業価値の適正な評価を受けやすくなる点も大きな利点です。親会社の中に埋もれていた成長性の高い事業が独立することで、その事業単独の収益性や将来性が明確になり、投資家から正当な評価を得られる可能性が高まります。その結果、資金調達の選択肢が広がり、さらなる成長投資を行いやすくなります。
確かにPENシリーズには、現在のトレンドに合致した魅力的な要素が多く含まれており、新製品として登場すれば、かなりの人気を集めるカメラになると思います。新製品が長らく投入されていないのは、非常にもったいないと感じますね。実際にスピンオフが行われる可能性は低いかもしれませんが、新しいPENシリーズのカメラには大いに期待したいところです。
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