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カメラメーカに新型コロナの影響続々判明 特に物流が問題か

2020 3/04
カメラ業界・市場動向
2020年3月4日
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キヤノンは2日、デジタルカメラや関連部品を製造する大分県や宮崎県、長崎県の事業所計5カ所で生産を13日まで休止した。中国からの部品供給に遅れが生じていることから、稼働日を年内の別日程に振り替えることで一定の部品在庫を保管して生産効率を維持する。

ニコンは国内では宮城県や栃木県、国外ではラオスやタイ、中国にデジカメ関連の生産拠点があるが、現在はいずれも通常通りに稼働している。新製品も発表通りの日程で発売できているが、中国国内で多くの物流が止まっていることから今後の影響について状況を注視している。

オリンパスもベトナムや国内の関連拠点は通常通り稼働している。富士フイルムは春節(旧正月)以降休業していた中国・蘇州にあるデジカメの組立工場で、2月10日に稼働を再開したが、部品調達を中心に「100%の稼働状況ではない」(飯田年久光学・電子映像事業部長)としている。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://newswitch.jp/p/21344

新型コロナウィルスの影響が多くにカメラメーカに

ニュースイッチがカメラメーカに新型コロナの影響がでていることを報告しています。

記事によればキヤノンは部品の起用級の問題から国内工場の稼働を一部中止するなどして対応するようですね。今のところ製品の供給には問題ないとしています。ですが、部品が供給されなかったり、代替部品の納入に失敗した場合には操業中止も長くなり、製品の供給にも問題がでてくる可能性があり不安が残ります(参考 キヤノン 工場の操業を一時中止 新型コロナで部品納入されず)。

ニコンはコンデジ等の製品を中国から撤退しているので、あまり影響がなさそうですが、記事によれば恐らくデジカメ関連の部品を製造している工場があるようです。現時点では影響がでていないようですが、物流が止まっているそうですので、原材料など予期しない材料の供給停止があったりする可能性もありますので、こちらも心配ですよね。そして、ニコンに関しては国内のニコンプラザの休館が決まっていますので、販売促進という側面で影響はでています(参考 ニコン ニコンプラザの臨時休館を発表 新型コロナ拡散防止で)。

そして富士フイルムに関しては中国工場は稼働しているけれど100%の状況ではないようです。こちらは中国本土にある工場ですので、仮に稼働していても物流が稼働していないと製品を出荷できないことになってしまいますので、そのあたりも心配です。

新型感染症は新たなチャイナリスクに?

2002年に中国で発生したSARSは世間を驚かせたわけですが、そのとき新型の感染症のリスクもチャイナリスクの一つとして捉えられてきました。ですが、長いこと時間が経過したり、最近の中国の発展をみると、もう新しい新型の感染症の問題は起こらないのではないか?と軽視されるようになってきているように思えます。

今回の新型コロナウィルスの政府の対応をみると、初期の頃に情報を発信しようとした医師を取り調べるなど、情報を隠蔽しようとしていたフシがありました。こう考えると、実は実際には各地でこのような新型感染症がさほど大きく広がらない範囲で散発的に起きていて、その中で、たまたま今回のように感染力が強いものが抑えきれずに爆発的に広まってしまっという可能性が高そうですよね。

そう考えると今後も同様の感染症が蔓延するような出来事は起こりえると考えていかないと行けないのではないかと思います。少なくとも2000年から今年の21年間でSARS、MERS、そして今回の新型コロナと10年に一度の割合で発生していることになりますので、巨大地震といったものよりかなり高確率で発生し、世界に影響を与えていることになりますので、このリスクを過小評価するのは難しくなってきています。

こうなると企業としては、少なくとも中国だけでなくその他の国への工場の移転も検討したり、複数の企業から材料を調達できる状況を整えておくなどして、最低でも50%以上の稼働率を維持できるような組織作りをしていかなければならないのかもしれません。

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