・有効画素数 2450万画素
・記録媒体 SDメモリカードデュアルスロット UHS-II規格対応
・視野率 100%
・倍率 約0.7倍
・シャッター速度 1/8000~30秒
・連続撮影速度 ・高速連続撮影:約7コマ/秒(サイレント撮影の場合は、14ビットRAW設定時に約8コマ/秒、12ビットRAW設定時に約12コマ/秒)
・ISO 100~51200(拡張時 ISO50相当、ISO204800相当)
・ファインダー撮影時 アドバンストマルチCAM3500IIオートフォーカスセンサーモジュールによるTTL位相差検出方式(フォーカスポイント51点(うち、15点はクロスタイプセンサー、11点はF8対応)、AF微調節可能)
・ライブビュー撮影時 撮像素子によるハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF、AF微調節可能)
・動画 3840×2160(4K UHD):30p/25p/24p
・モニター チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)
・WiFi 準拠規格:IEEE802.11b/g/n/a/ac
・電池寿命 1コマ撮影モード 約2260コマ
・寸法 約143.5×115.5×76mm
・質量 約840g
Nikon D780発表
本日発表が噂されていたNikon D780ですが、噂通りに本日発表されました。主な仕様は上記のようになっていて、流出していた噂とほぼ同じであることがわかりますね。
そしてニコンの一眼レフにもついに像面位相差センサーが搭載されました。こちらはもちろん光学ファインダーを利用時には利用できず、ライブビュー時だけになりますが、これでライブビュー時のフォーカスが迷うこともなくなり、そしてAFが高速になるので嬉しい機能ですよね。
そして、これは動画の撮影時にも便利に撮影できることになりそうです。動画を撮影するユーザにもD780が便利に利用できるということになるということで、喜ぶ人も多いのではないのかな?と思いますね。ただし、背面液晶がバリアングルではなくチルト式ですので、自撮り動画は少し難易度が高いかもしれません。
ボディ内手ぶれ補正は非搭載
そして以前から気になっていたことが、Nikon D780にボディ内手ぶれ補正が搭載されるかどうかということですが、Nikon Z 6のセンサーをそのまま利用しているということで、Nikon D780にもボディ内手ぶれ補正が搭載されるのではないかという可能性が考えられていましたが、残念ながらボディ内手ぶれ補正までは搭載されることはありませんでした。
このあたりについては、もともと一眼レフにはボディ内手ぶれ補正はありませんでしたので、特に問題にはならないのかな?と思いますね。ですがNikon D6では搭載される可能性が噂されていて、そちらのほうがどうなるか気になるところですね。
今後は一眼レフバージョンのミラーレスを投入?
こうなると、今後は既存のミラーレスの一眼レフバージョンが次々とリリースされる可能性も考えられそうですよね。例えば、Nikon Z 7の一眼レフバージョンや、Nikon Z 50の一眼レフバージョンも登場する可能性もあるかもしれません。
特にNikon Z 50の機能のままAPS-C一眼レフが発売されると、静止画と動画の両方の撮影に向いているカメラとして人気がでるかもしれません。今後の新製品がどうなるのか楽しみになってきましたね。
製品ページは本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント