軒下デジカメ情報局は、すでに私が報告した通り、来週、ニコンが2台のカメラと2本のレンズを発表するだろうことを確認した。
・Nikon D780
・Nikon AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
・Nikon NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
・Nikon Coolpix P950ここでサプライズなのはCoolpix P950だ。たぶんCoolpix P1000の廉価バージョンだろう。
(記事を一部意訳しています)
カメラ2台とレンズ2本を1週間後にも発表へ
来週の1月7日(または前後1日)に発表が予定されているニコン製品ですが、これまでNikon D750の後継機種であるNikon D780についてだけ情報がわかっていましたが、その後、2本のレンズと、そしてさらにもう1台のカメラが発表されるらしいことがわかってきました。
この情報は軒下デジカメ情報局さんが、ニコンの製品リストを入手できる立場にいる人のようで、そのニコンの製品リストにそれぞれのモデル名が登録されたことより、その製品が近くに発売されることが確定したとされています。なので、その内容についてはほぼ間違いないと考えられますね。
まずD780のほうですが、こちらの仕様の詳細は別ページでごらんいただくとして(参考 Nikon D780の価格と発売日が確定?! おおよその価格が判明か)、価格は約22万~約24万になるだろうとしています。ただし、これは1,999ドル〜2,199ドルという数字を、昨日現在のレートで単純に計算したものなので、若干異なる可能性があります。
SRの意味?
そして、新しくわかったのは、どのようなレンズが発売されるかということですね。具体的には以下のようなレンズが発売されるようです。
・Nikon AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
・Nikon NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Zマウントのレンズのほうは、以前でも大三元レンズになるのでは?と言われていましたし、実際に名前もわかっていましたが、それが確定された形になりますね。
そしてもう一つはNikon D6の開発発表時に同時に開発を発表していたAF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VRですね。このレンズはスポーツ撮影向けとうたわれています。これまでですと、このあたりのレンズは最近は100-300mmですとか、100-400mmが人気がありますが、f/2.8通しのレンズはたぶん他にはなく、人気がでるかもしれませんね。ただし、いわゆるサンニッパの代替になるズームレンズなので極めて高額なレンズになる可能性がありそうです。
あと気になるのはSRという表記で、これは初めて付けられる名称で、どのような意味なのかと話題になっていましたが、一部の噂によると色収差を改善するために何かをしているということの記号のようです。
さらにP950も発表されるようですが、こちらはネオイチスタイルのカメラでP900の後継になると思われます。P900は2015年発売でかなり古くなってきていますし、高倍率のネオイチは今は売れているみたいですので、ここにきて更新されるようですね。P1000が換算3000mmのズームで、P900が換算2000mmのズームなので、P950は換算2000mmでそのままか、換算2500mmあたりまで来るかもしれませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
明けましておめでとうございます
旧年中は皆様に大変お世話になりました。本年も当サイトをよろしくお願い申し上げます。
コメント
コメント一覧 (1件)
あけましておめでとうございます。
AF-S 120-300mm f/2.8Eについては、同スペックのレンズは、SIGMAより既に発売されています。
現行品は2013年とやや古いですが、30万円程度なのが魅力です。
Nikonが同じ値段で出せるとは思いませんが、かと言って現行サンニッパより大幅に高くても、売れにくそうですし、値付けが難しそうなレンズかなと思います。