ついに我々は来たるべきNikon D780に関する詳細を手に入れた。過去にNikon D750の後継機種はNikon Z6に見られる主要スペックとほとんど同じだと言われていた。一眼レフメーカはNikon Z6の発表から12ヶ月間、一眼レフとのカニバリ状態にあり、Nikon Z6の販売数がかなりの数に達したという事実を認めなければならない。現在、ニコンは一眼レフの本体に同じ仕様のものを移そうとしている(ユーザからの非難を交わすためほんの少し改良して)。
・改良された2400万画素裏面照射型センサー
・多関節のチルト式タッチスクリーン 3.2インチ 210万画素
・かなり改良されたイメージプロセッサ(D750と比較して)
・RAW撮影時の撮影コマ数/秒の改善
・動画 3840×2160 24p-30p、1920×1080 24p-120p
・WIFI、Bluetooth内蔵
・内蔵フラッシュなし
・より高いISO(D850より良い)
・デュアルSD UHSIIカードスロット
・51~153のAFポイント 私が聞いている数字は105AFポイント
・Nikon Zシリーズのような改良されたインターフェース
・現在のD750よりわずかに小さく軽量な本体
・Nikon EN-EL15bバッテリー (Z7, Z6, D850, D750や他のニコンのカメラで使用されているものと同じ)
・2020年内に発表される。確認は取れていないがCESが開催される1月7日か、その前後1日
・価格1,999ドル〜2,199ドル(記事を一部意訳しています)
Nikon D780の発売日と価格が確定か
期待されるNikon D780ですが、最近はいろいろな情報が入ってきていますね。ちょっと食傷気味ではありますが、ご紹介します。
仕様については前回の噂のものとほとんど変わりありません。同じです。あらたにわかったことは、価格、発表時期、そして今後の一眼レフがどうなるかということですね。
まず発表時期については2020年1月7日、またはそれ前後1日あたりということになるそうです。1月7日は米国の家電展示会であるCESの開始日ということだそうです。このような大きな展示会では、展示会の前に発表してモックやプロトタイプ機を展示会に展示するパターンと、会場で盛大に発表する方法があるので、どちらになるかはわからないと思いますね。ただし、そろそろグリーティングカードなどが送られているでしょうから、関係者には日付が漏れた段階でわかると思われます。
次に価格ですが、価格は価格1,999ドル〜2,199ドルになるようです。単純に現在の日本の価格に換算すると、約22万~24万円ぐらいということになりそうですね。製品はたぶん日本製だと思いますので、輸送分価格が上乗せされるでしょうから、実際には日本国内ではちょっと安い価格になるのかな?と思いますね。
ちなみにNikon D750の初値は約20万円ですので、価格としてはほぼ同じということが言えそうです。
一眼レフのミラーレス化が進む?
重要なのは最後の3つめのところで、D780はほとんどNikon Z6と仕様的に同じようになるというところですね。当サイトで何度も記述していますが繰り返しますと、どうやらニコンの今後の一眼レフの多くは、中身がミラーレスのものが流用されるということになりそうです。
これは一眼レフとミラーレスを別々に開発していてはリソースが足りないということで、ミラーレスに一本化して開発し、それを一眼レフのボディ内に入れて、ミラーボックスを取り付けて、位相差センサーとペンタプリズム(ペンタミラー)とスクリーンを取り付ければ一眼レフの完成という感じになるかもしれないということです。
そうすると、それだけ価格が高くなるのかといえばそんなことないらしく、Nikon Z 6の初値は約25万円ですので、それと比較すると安いことになります。EVFが結構高いのですかね?
気になるのはZ 6とほとんど同じ仕様ということで、像面位相差センサーが搭載されるのかどうか、ボディ内手ぶれ補正はあるのか?というところですが、Nikon D6の噂をみると、ボディ内手ぶれ補正はあるかもしれないが、像面位相差センサーはないのかな?と思います。ですが、どうなるかわからないので発表が楽しみですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)http://thenewcamera.com/nikon-d780-camera-price/
コメント
コメント一覧 (1件)
ミラーレスのレンズが揃うまではレフ機は無くせないし、かといってミラーレスの開発に遅れれば死活問題になると思われます。
おそらく暫くはレフ機とミラーレスの二本足打法になるんでしょうか?
その場合、ヒエラルキー的に同一のカテゴリーに属する新製品では、極限まで開発コストを削るためにミラー有る無しの差別化だけに留めるのというアイデアは理にかなっていると思います。