Nikon Z f供給が完全復活へ
Nikon Z fの在庫がある店舗が増加しています。価格.comによれば、現在、Nikon Z fの在庫があるショップは43ショップで、在庫切れとなっているショップ数11ショップを大幅に超えています。
価格.comでは、大手の有名全国チェーン店系ショップ→地方の老舗カメラショップ→通販メインの激安系ショップという順番で在庫切れになっていきます。そのため、通販メインの激安ショップ、地方の老舗カメラショップのほとんどで製品在庫がある状況となっています。
逆に大手の全国チェーン店系ショップで在庫のないショップは、ケーズデンキ、ヤマダデンキのみで、ビックカメラ、ヨドバシ、コジマ、ソフマップ、カメラのキタムラ、Joshin、などでは店頭在庫がある状態となっています。
このことから初期需要は一巡したと考えてもよさそうです。しかし、今後の製品入荷状況によっては再び品不足になる可能性もありますので、購入を検討している人は急いだほうがいいかもしれません。
一方で、ニコンがキャッシュバックキャンペーンを実施することが明らかになっています。
キャッシュバックキャンペーンは概ね旧機種を対象としたものです。そしてNikon Z 6IIIとシェアを奪い合う可能性のあるNikon Z fの供給不足も解消し、初期需要が一巡したと考えられますので、Nikon Z 6III発表への障害が一つなくなりました。さらに現在ある在庫をキャッシュバックで売り切ろうとしているようにも受け取ることができますので、Nikon Z 6IIIの発表はキャッシュバックキャンペーンが終わった後、すぐにでも行われる可能性があるのではないのかなと思いますね。
キャッシュバックの対象期間は5月7日までですので、想像になりますが、5月下旬にでも発表があるのかなと予想しています。ティザーも当然あるでしょうから、5月下旬のティザー、6月の発表、6月下旬に発売といったスケジュールぐらいでしょうか?
さらに「ニコン Z 28-400mm f/3.5-6.3を来週発表か 期待の超高倍率ズーム」では、まもなく高倍率ズームを発表する可能性について詳しくお伝えします。
(記事元)価格.com
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コメント
コメント一覧 (7件)
キヤノンのキャッシュバックキャンペーンも2024年5月7日(火)までですね。
昨年の5月は Z8 の独壇場でしたが、今年の5月はニコン、キヤノンと発表ラッシュで賑やかになりそうな気がします。
ソニーもキャッシュバックキャンペーンは2024年5月7日(火)迄ですね
最初はソニーが発表、次にキャノンが追従、さらにニコンも追従。
なにもしないでは商機を逃す、ということでしょうか。
ニコン新本社は24年春竣工となっています。その時期に合わせて期待の新製品がでるといいですね。
別に自分の見解書くのは悪くないが、あまりに短絡的な感じがする
発売当初、納期半年待ちとか言われると注文辞める層がいるから、今回の納期の大幅な改善に伴い、また注文が入る可能性は十分にあるから、また納期3か月程度にはすぐに膨らむ可能性はZfについては十分ある
しかも発売5ヶ月程度しか経過してないのに判断するのは時期尚早
海外向けの出荷を多少日本のバックオーダー溜まってるから割り振っただけかも知れない
そもそも月産台数の情報がない上に、例えばヨドバシカメラや価格.comでも上位に来てる状況で、初期需要満たしたと判断する根拠としては弱い
まだ売れてる状況で中身の似たZ6Ⅲを出す意味がない
すでに発売4年経過したZ50の後継機や画素数的にアップされると予想されるZ7ⅢをZ6Ⅲより先に出すのが妥当
また同じタイミングでZ7ⅢとZ6Ⅲを似たようなタイミングで発売すると供給遅延起こして共倒れするのは目に見えてる
ニコンの最終決算発表が毎年GW開けに出されるが、それを見て2024年度の出荷台数計画値を見ないとはっきりした事は言えないが、今年度の85万台からの大幅増は見込めないだろう
増えても90〜100万台レベル
そうするとやはり供給状況が改善されてるとは言いにくいから、時期をずらすとなるとZ7Ⅲが先になるし、Z50Ⅱも想定すると夏にAPSC、秋にフルサイズで、Z6Ⅲは早くて年末か来年のCP+頃と予想するし、そうした方が社内的な生産体制の脆弱さの解消と商品間のカニバリズムも最小限に止められる
ニコンの開発能力、生産能力と販売戦略が本当の所はよく分からないのですが、Z9,Z8,Zfと発表・発売が極めて順調にいっているのは確かです。
これでZ6ⅡとZ7Ⅱ系のフォーカス性能がZf並みに向上すれば、後の機能は撮影目的に応じて選択すればよいだけです。
私としてはZⅢの発表が待ち遠しいですが、企業としてはZ50の新型を投入したいのではないかと思います。その際にボディ内手振れ補正を搭載するかどうかを注目しているところです。
Z fとまだ出てもいないZ6Ⅲが似ているという意見には共感できませんね。明らかに買う層は違いますし、使用する部材は外装からして違います。そもそもセンサーが同じと決まった訳でもありません(そもそもZ fと同じなら3世代続けて同じセンサーになっちゃいますしね)。生産がZ fと被って追いつかないなんてことはないでしょうね。
Z8が好調な今、同じ高画素機でキャラクターの似ているZ7Ⅲも今のタイミングで更新はあり得ないでしょう。あるいはもう7系は未来永劫限りなく出ないと見てます。価格もキャラも近くて差別化できない。
ニーズと更新サイクルから考えればZ6ⅢとZ50ⅡorZ90(APS-C上位機)の同時発表が妥当な線ですね。
現時点で認証機関への登録が確認されている未発表カメラは一台のみ、かつ情勢的に出てもおかしくないながら未だに陰も形も無いZ 50Ⅱと比べるとZ 6Ⅲが出る可能性は高いと思います。
しかしそれが衣替えしたZ fなのか、高速積層型センサー(或いはグローバルシャッターセンサー)を搭載したZ hなのか。
過去に挙げられている噂情報を見てもはっきりしないので、Z fの供給状況があてになるかは正直微妙なところではないかと。
近々発表されると噂の便利ズームレンズ「28-400mm」はサイトによって異なりますが比較的高めのF値となっています。
同じく便利ズームである「Z 24-200mm f/4-6.3 VR」がZ 6/7(EXPEED6)ではテレ端でのAF動作に難があり、Z 9(EXPEED7)が登場してやっと真価を発揮したと感じていました。
この超高倍率レンズに関しても十全に使いこなせる、そんな普及機が出てくれると嬉しいですね。