CP+の開催日前後で期待できそうな新製品
CP+の開催日が近づいてきました。CP+は2月22日から25日まで開催される予定で、それまでに各社からの新製品の発表が期待されています。
いまのところ新製品を発表するのが確実なのはシグマと富士フイルムで、シグマは2月21日にオンラインイベントを実施することを発表しており、富士フイルムは2月20日に事実上の新製品発表の場となるXサミットの開催を告知しています。またソニーからも2月21日に何らかの発表があると噂されていて、この3社からは何らかの発表が期待できるかもしれません。
またOMデジタルからはすでにOM-1 Mark IIなどが発表されており、さらにCP+に向けての新製品の発表はなさそうです。
それでは、いまのところ各社からどのような製品の発表が期待できるのか、メーカ別にみてみましょう。なお、以下のリストは現時点での噂されている機種をまとめたものでCP+での発表の可能性が高い製品リストというわけではありません。
ニコン
- Nikon Z 6III
- Nikon Z 9H
- 35mm f/1.2 S
キヤノン
- EOS R1
- EOS R5 Mark II
- EOS R7 Mark II
- 200-500mm f/4
- 28-70mm f/2
- 35mm f/1.2
- 28mm f/1.4(またはf/1.8)
- 70-200mm f/2.8
ソニー
- ZV-E10 II
- 24-50mm f/2.8
富士フイルム
- X100VI
- XF 16-50mm f/2.8-4.8
パナソニック
- GH7
- S1II
- S1IIx
シグマ
- 500mm f/5.6
- 15mm f/1.4 Fisheye
動きのないニコン、キヤノン
上記のリストは新製品として噂がでているものをまとめただけで、確実にCP+で発表されるというリストではありません。また、中には確度が低い情報も含まれているため、そのあたりには注意してください。
ニコンやキヤノンからは、Nikon Z 6IIIやEOS R1など、かなりのビッグネームとなるカメラの発表が予想されているなかで、CP+に何の動きもないのが不思議なぐらいです。
CP+の開催日近くは多くのメーカが発表を行うため、新製品を発表してもその中に埋没してしまう可能性があるため、ソニー、ニコン、キヤノンあたりはCP+の開催日とは別の日の発表を予定している可能性はありそうです。EOS R1やZ 6IIIであればティザーが公開されてもおかしくなく、この時期になってもティザーが公開されないということは、CP+での新製品の発表はあまり期待できないのかもしれませんね。
実際にはどうなるでしょうか?
- タムロン “35-105mm f/2-2.8はほとんどのテストで非常に良好または良好なレンズ”
- ソニー “APS-Cは重要なセグメントでまったく見捨ててはいない”
- 富士フイルム “国内のカメラ供給不足はインバウンド需要 円高で需給は安定してきた”
- キヤノン 10月30日のレンズ3本の発表の後、さらに最大で2本のレンズを発表か!?
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コメント
コメント一覧 (3件)
ニコンは良く分かりませんがキヤノンは動画主体で臨むかも
知れませんね。
二眼レンズの新型、Vlogカメラ等が並べられそうです。
EOS R1 と EOS R5 Mark II の開発に関する事も発表されるかも
しれません。
またH3ロケットが成功したので打ち上げられたキヤノン電子製の
小型衛星が参考として展示されそうですね。
Z6IIIはニコン第三四半期決算発表の質疑応答資料に
『来期以降は、これまで相応の成果を残してきたZ9やZ8の技術を中級機にも展開し、顧客支持を拡大していきます。』
と書かれているので来期=4月以降になりそうですね
『Z9やZ8の技術』が積層センサーのことなら凄いカメラになりそうですが
新製品の発表は、
複数メーカーでかぶると売上に大きく影響する場合があるので、
被らずに市場にインパクトを残して起きたいと考えると、
CP+での発表は少なくなるんでしょうね。
デジカメがバンバン売れてた時代とは変わりましたね。