2台のカメラの発表が近い?
近くニコンから2台のカメラが発表されるかもしれないという噂が伝えられています。どのようなカメラなのでしょうか?
多くの読者は、去年の4月にいくつかのニコンのヨーロッパのサイトに新しいニコンのカメラのプレースホルダーがあったことを覚えているだろう。その1ヶ月後にNikon Z 8が発表された。
いま、我々はドイツのニコンが同様の状況になっていることを知っている。ウェブサイトのミラーレスカメラカテゴリを開くと、現在のミラーレスカメラが9台リストされているが、ページの上部と下部のカメラの合計数は11と記載されている。これはニコンがすでに2台の新しい、まだ発表されていないカメラのプレースホルダーを持っていることを意味している。
新しいカメラの一つはNikon Z 6IIIになることはすでに知られている。2番目のZカメラが何になるのかはわからないが、新しいNikon Z 7IIIの噂を聞いたことがないので、Z 6IIIと一緒に新しいAPS-Cモデルが登場することは理にかなっていると思う。もちろん、この仮定は間違っているかもしれない。理論的には、ニコンはNikon Z 6IIIとZ 7IIIの両方を同時に発表すべきだろう。これは完全に理にかなっており、ニコンの以前の発売パターンと一致している。新しいNikon Z 7IIIについて聞いたことがないからといって、それが登場しないことにはならない。
Z 7IIIかZ 50IIか
ニコンには未発表のカメラが2台あるとNikonRumorsが伝えています。
記事によれば、ドイツのニコンのWebサイトには、11製品の登録があるが、実際に表示できる製品は9製品だとしています。この9製品は、Z 9、Z 8、Z 7II、Z 6II、Z 5、Z f、Z 50、Z fc、Z 30ということで合計9製品になります。しかしドイツのニコンのWebサイトには11製品が登録されていると表示されているそうです。
記事ではプレースホルダーと記述されていますが、日本人に分かりやすく言うとひな形、テンプレートなどと読んだほうが伝わりやすいかもしれません。つまり、あらかじめ製品を登録しておいて非表示にしておき、製品の発表とともにそのページを公開状態に変更するというようなことをしようとしているのだろうと思います。
いま実際に新製品のページが登録されているかどうかは不明ですが、少なくともひな形だけを作っておいて登録だけはしてあるのだろうと思いますね。
そして、Webサイトのプログラム側のミスで、本来は非表示状態のページをカウントしてはいけないのに、非表示状態のページもカウントして合計数として表示しているようです。
ということは、現在、2台のカメラの何かしらの製品ページが、非表示状態で登録されているということを意味します。これが上記の記事の説明です。
では、このカメラは何か?ということですが、個人的にはNikon Z fのシルバーバージョンが発売されるのかなと思ったのですが、それならば既存のNikon Z fのページにシルバーを追加すればいいだけなので、わざわざ新しいテンプレを登録しておく必要はありません。従ってまったく新しい未知のカメラが2台登場することになると思います。
可能性としてはいくつかありますが、1台がNikon Z 6IIIであることは間違いないと仮定すると、やはりNikon Z 50IIかNikon Z 7IIIの可能性は高いと思いますね。ニコンが動画向けのカメラを発売するのならNikon Z 3の可能性もあるかもしれませんが、その可能性は低いように思います。
Nikon Z 50はmicro USBを採用しており今年の年末には発売することができなくなってしまいます。そう考えると、Nikon Z 50IIのほうが早めに登場してもおかしくはありません。
理論的にはZ 6IIIとZ 7IIIを同時に発売することは理想的ですが、もしニコンが利益を最大化したい場合にはZ 6IIIとZ 7IIIを別々に発売する可能性もあるのかなと思いますね。本来はZ 7IIIの解像度が欲しい人でも、先進的な機能があるはずのZ 6IIIを購入して、あとからZ 7IIIも購入してしまうという人もいるはずです。
少なくとも2台のカメラが発売される可能性が出てきたということで、やはりCP+あたりで発表される可能性は高くなってきているのではないかと思いますね。
さらに「ニコン 今週Nikon Z 6IIIの発表会を開催?? 情報の流出はあるか??」では、Z 6IIIの内覧会が行われている可能性について詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (5件)
Z 7IIIは6000万画素の高画素機になるのは、SL3やS1RIIの流れで何となく感じるのですが、Z 6IIIはα9IIIやR1に近いものになるのか、単なるZfの姉妹機になるのか、ミニZ8なのか全く分かりませんね。
個人的希望も含めれば、やはりZ50ii。
APS-Cの持ち運び便利なサブ機が出て欲しいですかね。
もかなり古い2019年製発表機種でもありますし、需要も見込めるでしょうから。
ここにきてD500の後継の話を聞いて驚いています。ネット上ではZ50Ⅱが大本命となっていますが果たして…
Z6ⅢはFXスタンダード機であり、画素数も2000万画素台なら高感度耐性もあるでしょうからR6markⅡの対抗馬となりそうですけど、おそらく非積層でしょうし低画素ハイスピード機とは名乗れないでしょうね。
CP+のタイミングとはズラしてZ9のハイスピード機(Z9H)が出そうな感じはします。
ここにきて2台発表の可能性が出てくるとは、嬉しい情報です。
以前から噂になっているZ 6Ⅲは確定として、もう一台はUSB-C問題で懸念されているZ 50Ⅱでしょうか?
オリンピックイヤーでもありますし、今後の展開が大いに気になりますね。
「Z 6」「Z 7」の枠が残ったままだったようですね。
何だか滑稽なネット世界です。