キヤノン RF-S 10-18mm f/4.5-6.3 IS STMを発表か
キヤノンがRF-S 10-18mm f/4.5-6.3 IS STMをまもなく発表する可能性があるようです。そしてその画像も流出しているようです。どのような画像なのでしょうか?
それではみてみましょう。
最近、超広角RF-Sズームレンズが年内に登場すると報告したが、キヤノンはRF-S 10-18mm f/4.5-6.3 IS STMを投入し、RF-Sラインナップを増やすというニーズを満たすようだ。
このレンズには49mmの小さなフィルター径があることがわかる。残念ながら、レンズに関するその他の仕様はまだ確認できていない。
RF-S 10-18mm f/4.5-6.3 IS STMの画像が流出したとCanonRumorsが報じています。
画像にはRF-S 10-18mm f/4.5-6.3 IS STMという表記があり、確かにフィルター径が49mmであることの技術が読み取れます。これまでの噂では、キヤノンはEF-M 11-22 F4.5-5.6 IS STMのRF-S版を発売するのではないかと言われていました。しかし、この画像が正しければ、キヤノンは新設計の広角ズームを発売するようです。
これは恐らくですが、動画対応のために駆動音やフォーカスブリージングを最小限にし、さらに広角端を拡張するために新設計としたのではないかと思いますが、実際の製品はどのようになっているのでしょうか。いずれにせよ期待されるRF-Sレンズですので、今後のさらなる充実にも期待したいですね。
そして、いま現在、噂されているキヤノンの製品に関する噂をまとめてみました。
- EOS R1
- プロトタイプがテスト中。24年第1四半期に発表?
- EOS R5 Mark II
- 視線入力AF、可変解像度センサー搭載? 来年のCP+までに発表?
- EOS R5 C Mark II
- RF-Sレンズ2本、Lレンズ1本
- 年末までに発表?
- RF 200-800mmレンズ
- 11月2日に発表と噂
- RF200-500mm F4L
- 年内に発売で250万円以上にもなる?
- RF-Sレンズ3本、RFレンズ5本
- 今後半年で発表と噂
- f/2通しのズームレンズ
- 2024年の前半に登場?
- RF70-200mm F2.8L IS USMの後継機種
- インナーズームで2024年に発売される可能性
これはすべて別々の噂ではなく(それぞれが別レンズを指しているのではなく)、複数の噂に同じレンズが含まれている可能性があることに注意してください。まず、全体的な大きな流れとして来年の3月ぐらいまでにRF-Sレンズが3本、RFレンズが5本発売されるという噂があり、そのうちRF-Sレンズ2本、RF Lレンズ1本が年内に発表という噂になっています。
このうち年内に発表される可能性のあるレンズとして、RF 200-800mm、RF 200-500mm F4 Lが噂として流れているということになりますね。そして、残りのRF-Sレンズ1本、RFレンズ2本が来年の前半に発表される可能性があるということになります。
こう考えると半年間で発表されるレンズとしては、かなり大がかりになることが考えられそうですね。望遠ズーム系が多い気がするのは、EOS R1の発売に合わせてレンズも揃えておき、オリンピックで利用してもらおうという手はずになっているのでしょうか?
そして次の記事ではEOS R1のプロトタイプがテストされている可能性について「すでにEOS R1の試験機がテスト中か!? そして来年3月までに発表と噂」にて詳しくお伝え。
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(記事元)https://www.canonrumors.com/here-is-the-unannounced-canon-rf-s-10-18-f-4-5-6-3-is-stm/
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コメント
コメント一覧 (5件)
動画対応ではなく、R50やR10ユーザー向けに小型軽量化を追求したための新規設計だと思います。
初心者やサブ機用途など、明るさよりも小ささ軽さを求めるユーザー向けかなと。本気の動画対応なら電動ズームにするでしょうし。
とはいえ、RF-S18-45と同じ筐体なのでリードスクリューSTMで高速&静音でしょう(煩いのはギアSTM)。フォーカスブリージングは発表後のレビュー待ちですね。
それにしても、EF-M11-22のマウント換えの方が楽そうなのにわざわざ新規設計とは驚きです。キヤノンは「F値が暗くても小さい方が売れる」と考えているんでしょうね、やはり。
予想通りの新設計ですが、悪い方向に転んだようで、11mmから10mmになったとはいえ、基本はコスト重視のスペックダウン路線のように見えます。PZも載せず、ズーム倍率も1.8倍に下げても良いとの判断なのですね。。。7群8枚だったり? キットレンズでもないしで、少し工夫してくると思ったのですが(ニコンのようにキットレンズ予定?)。 こうなってくると、RF-Sの残りは超望遠ズームのみで、細身の150-500mm F8-11 でもいいのではと思ってみたり(F7.1-10?)
たしかにRF-S 18-45/4.5-6.3と同じ鏡筒に見えますね。
そしてパワーズームではないということはキヤノンはソニーでいうZV-E10のようなVLOGCAMを出す気はないのでしょうか。
しかし漸くFF換算16-29mm相当のRF-S広角ズームが出るようで一段落ですね。
キットズームの RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM から超広角側に繋がるレンズのようで
多くは期待できないかもしれません。
ですが廉価で写りも良いレンズになると思われます。
実売で3~4万円程度でしょう。
現状は EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM がヨドバシで4万円を少し超える程度なので
似たような価格になると思います。
18mmでの開放F値が 5.6 から 6.3 になっても 1/4 段くらいなので誤差範囲でしょう。
R10ユーザーなので待ちくたびれました。PZでない方が良いです。