EF-Mレンズ2本がディスコンか?
EF-Mレンズ2本がディスコンになっている可能性があることがわかりました。どうしてわかったのでしょうか?
それではみてみましょう。
カメラのキタムラによれば、上記の画像のようにF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMが「完了商品のため購入できません」との表示になっていることがわかりました。つまり製造終了になって購入できないことを意味しています。また、F-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMの他に、EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMも同様の表示がされていて、ディスコンになっていることがわかります。
現在、キヤノンオンラインショップやキヤノンのホームページの製品リストからも商品がなくなっています。従って製品は市中在庫しかなく、今後はこれらを購入することは難しくなっていく可能性が高そうです。
EF-Mの終売そしてKissも終売へ?
それでは、現在販売されているEF-Mレンズのラインナップをみてみましょう。
- EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
- EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- EF-M22mm F2 STM
- EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
- EF-M32mm F1.4 STM
このように超広角ズーム、標準ズーム、マクロ、単焦点あわせて5本のレンズしか発売されていません。これで望遠レンズがなくなったことになります。このレンズラインナップではシステムはすべての被写体をカバーできないでしょうから、これは事実上のEF-Mマウントの終了だと考えられるかもしれません。
なお、EOS Kiss M2は現在、在庫僅少扱いになっていることが明らかになっています。
EF-Mマウントがなくなるということは、同様にEOS Kiss Mシリーズ、EOS Mシリーズの終了も意味することになります。EOS R50が発売されたいま、EF-Mは完全に終了でRFマウントに統一という流れが強くなってきているように思います。
ところでキヤノンの場合は、「在庫僅少」表示があってから製品リストが外れるパターンが多いのですが、今回はどうやらいきなり製品リストから外れてしまったみたいですね。今後も同様に他のレンズでも在庫僅少の表示なく消えていくレンズもあるかもしれません。
(記事元)https://shop.kitamura.jp/ec/pd/4549292063455
(記事元)https://shop.kitamura.jp/ec/pd/4549292009873
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コメント
コメント一覧 (2件)
APS-Cのミラーレスを2マウント展開し続ける意味はないので、こうなっていくことは必然ですね。
ただ望遠域を担うレンズを2本とも早々に無くしてしまうのは、望遠の撮影をしたい人を早めにRFマウントへ移行させたいのでしょうか。
それともEF-Mでは望遠需要はほとんどなかったということなのか。
Kiss M2の後継機が出る気配も全くないのでEF-Mは徐々に終売していき、それまでにRF-Sの広角ズームやパンケイクレンズが出てほしいですね。
ニコンのD3500もあっさり販売終了品となった記憶があるので、Kiss M2も案外あっさりと終了でしょうか? BCNを見る限りはまだまだ売れていますし、またデザインがR50とも違うので、経過観察をしたいところですが、何かちょっと無理そうな感じが漂っていますね。