OMデジタルが27日に新製品を発表
OMデジタルは2種類の発表をすることを計画している。
・新しい命名規則の発表(OM-D E-MからOM 1D、OM 5D、OM 10Dやその他へのリブランド)
・ティザー広告されている新しい”驚く”カメラ(発売は2022年初旬で、新しい種類のセンサー、E-M1のボディサイズ)
OMデジタル(旧オリンパス)が今月の27日発表する内容についての噂がでてきています。噂によれば発表される内容は二つあって、一つが以前から噂されていたE-M1と同じようなボディサイズの驚くような新製品と、そしてこれも噂されていましたが、これまでのカメラの命名規則を一新して新たなカメラ名のシリーズとして発表されるというものです。
カメラからオリンパスの名前が消える日
ただ、このような発表があるのだなと理解してしまえばいいだけなのですが、少しきにかかることがあります。それは、なぜ、このタイミングでカメラ名を一新する必要があるのか?ということです。
カメラの名称を変更するということは、製品の箱、説明書、そして本体に刻印されているロゴも新しくなることになります。ということは、当然ですが、それだけコストがかかります。メーカとしては、できるだけ同じ製品名として発表し続けたいと思うのではないでしょうか?
そう考えると、ここにきて同時に新たな命名規則を発表することにはどのような意味があるのでしょうか?
以前、OMデジタルはオリンパスという名称を使えるのには期限があることを認めています。
オリンパスブランドについて一言。多くの人が、名前がすぐに別の名前に置き換えられるかどうかを尋ねます。今後数年間、当初の想定よりも長くご利用いただけます。ブランド名に関係なく、お客様が通常の製品とサービスの品質から引き続き利益を享受できるようにしたいと考えています。
このことから考えると、ひょっとしたらOMデジタルがオリンパスロゴのカメラを販売できるのは今年までという可能性もあるのかなと思います。ユーザが驚くような新製品を発売すると同時に、新ブランドやカメラ名とすることで、その他のカメラの認知度も一気に高まります。なので強力な新製品発表と同時にブランド変更を行うことは理にかなっています。
こう考えると、早ければ年内にも、遅くとも数年以内にはオリンパスという名称を使うことができなくなるのではないかな?と思っています。予想が外れることを祈りたいですが、時限であることは確定していますのでいつかはオリンパスのロゴは外されることになります。オリンパスユーザとしてはちょっと寂しいかもしれませんね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
これはしょうがないですね。
オリンパスの商売が不甲斐なくカメラ事業を手放したことが原因なのですから。
オリンパスが変に4/3型センサーに固執せず早い内からAPS-Cやフルサイズのミラーレスを展開していたら違った未来があったでしょう。
一眼レフの4/3が失敗したとき何故センサーサイズ据え置きでミラーレスにしたのか、せめてAPS-Cにしとけばと思わざるを得ません。
パナもオリもミラーレスの未来を読み違えた、ミラーレスは一眼レフを優る可能性があることを見出していれば4/3型センサーに固執しなかったでしょう。
OMデジタルも生き残れるのか27日の発表に注目ですね。