Nikon Z fc 28mm f/2.8 Special Edition いよいよ本日発売
ニコンがNikon Z fc 28mm f/2.8 Special Editionキット(以下、SEキット)とNIKKOR Z 40mm f/2(以下、40mm)が本日発売されました。どちらも待ちに待った発売ということで、かなりの人気になっているようです。
価格.comの調査によれば、SEキットの最安値は14万3550円となっていて、これはこれまでとずっと変化ありません。売れ筋ランキングではミラーレスランキングで31位と下位に低迷していますが、それは入手が困難であること、供給が少ないことが影響しているのかなと思いますね。
ただ、今現在、価格.comでみると、いくつかのショップで販売をしているところがあるようですので、購入できる可能性があるかもしれないので調べてみるといいかもしれません。
NIKKOR Z 40mm f/2も発売
そして、廉価なレンズとして期待されていた40mmレンズも本日発売です。価格.comによると最安値は2万8710円となっていて、これまでのニコンのレンズから考えると信じられないほどの廉価なレンズとなっていて、これは売れるだろうなと思いますね。
そして、やはり販売しているショップはほとんどなく、多くのショップで入荷待ちの状況となっています。半導体不足やプラスティックの原料となるナイロン不足の影響などを考えると、入手するまでにはしばらく時間がかかる可能性がありますので、気長に待つしかなさそうですね。
これまでAPS-C用のレンズとしては、フルサイズと同様の焦点距離で、さらに廉価なレンズを提供したほうがいいと思っていました。ですが、クロップファクターを考慮して、フルサイズとAPS-Cの両方で利用できるような焦点距離の単焦点レンズを、APS-C価格で提供するのも一つの手なのかなと感じています。
そのようにすれば、1本のレンズでフルサイズとAPS-Cの両方で利用できる廉価なレンズを揃えることができるので開発リソースが少なくて済みますし、APS-Cからフルサイズの乗り換えにも適応することが可能です。さらにフルサイズとAPS-Cのラインナップをそれぞれ拡張することができるので、一石二鳥だと思いますね。
ですが、これまでSEキットと40mmレンズが人気だと、実際にどの程度の人が手にしているのか気になります。実際に手にした人はおられるのでしょうか?もしいたら教えていただけると嬉しいです。
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (2件)
まあおんなじことの繰り返しになりますけど。
繰り言をまたもや繰り返す(^^)
単焦点キットレンズをフルサイズ流用の28mmF2.8じゃなくて、APS-C専用の23mmF2パンケーキみたいなのにしてほしかったなあZ fc。
20mmF2なんかもいいぞ。
だってスナップ向きの広角単焦点がないんだものDX。
スナップ用途が主流だと思うんですよね、この手の小型カメラ。
Zマウント廉価版シリーズに20mmから14mm、明るさはf/4程度の単焦点レンズの複数供給が必要です。
おそらくDXレンズ10-20mmを検討されていると思いますが、FマウントDXレンズにも結局広角単焦点レンズの供給はありませんでした。
フルサイズ兼用で少し暗い目のレンズで廉価版の供給が必要です。
デザインは、28mmf/2.8のスペシャルエディションに準じたもので、出来れば金属マウント。