来年早々にも発表されるかもしれません。
ニコンはNikon Z Noct NIKKOR 58mm f/0.95レンズが、ツァイスOtusの性能に匹敵することを最終目標にしていると言及している。唯一、残念な点はNoctにはAFがないことだ。だがニコンの説明によれば、それは大きく重いレンズユニットをAFモータで動かすのは難しく、とても高価になるからだという。f/0.95レンズのマニュアルフォーカスは、狭い被写界深度ではとても挑戦的なものになるだろう。
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctはむしろニコンにとって、画像品質、レンズの明るさ、そして将来我々が見ることになるだろうさらに明るいレンズについて、このマウントで何ができるか実証するものとなる。Noct Zはナノクリスタルコートよりも優れていると噂されている新しい反射防止コーティングが採用されるだろう。
いまだ58mm f/0.95レンズの価格に関する情報はない。ネットで予想されている60万円というのは恐らく間違っている。公式の発売は2019年に予定されており、インスタグラムで最初のレンズ画像が見つかり始めている(投稿している人はニコンで作業しており、2019年1月にリリースされると主張している)。
(記事を一部意訳しています)
ニコンのレンズの最高スペックに与えられる称号としてNoctという名称があります。もともとは夜間でも手持ちで撮影できるレンズとして開発されたと言われていますが、その描写性能から古いレンズにも関わらず現在も高額で中古販売されています。
そのような有名なレンズの名前を付けた新しいレンズが発売されるということで、一部の人々の間ではかなり話題になっていましたね。
58mm f/0.95というレンズから、とても大きなレンズで、そして高額になるのは予想できます。記事によればネット界隈では60万円ぐらい?と噂されていたようですが、これは違うだろうとしています。高いほうに間違っているのか、安いほうに間違っているのかわかりませんが、たぶん実際の価格はもっと高くなるのでしょうね。
ニコンはこれまでFマウントという口径の小さなマウントに縛られていたため、その反動なのかはわかりませんが、大口径のレンズの販売に積極的になっているように見えます。逆にソニーはf/1.2なら買う人もいるけど、マーケティング的にf/1.0ですらどうなんだ?という考え方であるようで、大口径レンズには積極的ではないようです。この違いが面白いですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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