Nikon Z 50 16-50 VRレンズキットの価格調査
Nikon Z 50 16-50 VRレンズキットの価格調査です。ダブルズームキットのほうは定期的に報告していましたが、今回は久しぶりにNikon Z 50 16-50 VRレンズキットです。標準ズームのみが同梱されているキットになります。
10万円を割りお買い得感が増している
まず、現在の最安値ですが、記事の執筆時点で9万8998円となっています。いつの間にか10万円を割っていたのですね。10万円を割るとかなりお買い得感がでてくるなという印象です。
というのも、一眼レフの標準ズームキットの初値は、例えばNikon D5600の18-55VR レンズキットは8万8649円でした。つまりエントリーミラーレスのD5600の標準ズームキットの初値にNikon Z 50 16-50 VRレンズキットの価格が近づいてきているということになります。Z 50はD5x00シリーズよりD7x00シリーズに近い性能ですので、個人的な感想ですが、かなりお買い得感が増しているという印象です。
肝心の今後ですが、製品の在庫もしっかりあるようで、ほとんどの店で販売されていますし、激安系の通販ショップに関しても在庫はまだあるようですので、しばらくは値下がりが続くと思われます。
もし仮にですが、Nikon Z 50のキャッシュバックキャンペーンなんかがあったりしたら、Z 50の購入を検討している人がいたら即購入してもいいレベルまで値下がりしてきていると思いますね。キャッシュバックキャンペーンが始まると購入する人が増加し、価格が少しずつ上昇していくことが多いですので、キャッシュバックキャンペーンの狙い目はキャンペーシ開始直後になることが多いです。
ただ、肝心の、そのキャッシュバックキャンペーンですが、今は新型コロナウィルスの影響がカメラ市場が縮小していることや、ニコン自身に経営的に厳しい状態にあり、大規模なキャッシュバックキャンペーンを実施できるがあるかどうかは不透明だと思います。
当初はキャッシュバックキャンペーンがかなり実施されていましたが、最近は細々とやっている程度で、あまり期待できない可能性が高いのかな?と思いますね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
エントリー層にも買ってもらうならZ 50はバリアングルにすべきでしたね。
またKiss M2に対抗するならやはりDX Zレンズが無さ過ぎます。
EF-M 11-22mmに対抗できる広角ズームと明るく安い単焦点が最低1本は必要でしょう。
今のままではZ 50はもっと投げ売り価格にでもならないとお店の人も薦め辛いだろうし買ってもらえないと思います。
せっかく基本性能はいいのにレンズラインナップなど周辺の準備が整ってなくて残念なことになってますね。
こんなことならさっさとサードパーティにマウント開示すればいいのにと思います。
ダブルズームレンズキットが十万円を切れば人に薦められるけど。そうなったら自分でも買うかも…。無理かな。
BCNの5月の月間ランキングでは、Z50ダブルズームキットが21位でした(他なし)。D5600ダブルズームキットが6位で、価格的にもやはりそちらになりますよね。大きさ等もそんなに変わらない感じですし。ダブルズームキットが売れ筋(Kiss他もそう)で、やはりZ50より安い、そして小さい、カラバリありのZ30が必要だと思われます。認証情報他から出ると思っていますが、ただやはり競争相手も多く、レンズ他からいっても、いうほど意気込みは感じないのが正直なところです。