ミラーレスカメラ「Z 5」及び、NIKKOR Z レンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 」、ニコンオリジナルグッズの発売日決定のお知らせ
2020年08月04日 製品情報
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2020年8月下旬発売とご案内しておりました、高い表現力と信頼性で創作活動を豊かにするフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラのベーシックモデル「Z 5」及び、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」、ニコンのミラーレス・デジタル一眼レフカメラを使用したクリエイティブ活動の充実度を更に高めるニコンオリジナルグッズの発売日が8月28日(金)に決定いたしましたのでご案内申し上げます。
発売予定日 2020年8月28日
・Z 5
・Z 5 24-50 レンズキット(NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3付き)
・Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c【付属】・NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
・レンズキャップ52mm LC-52B(スプリング式)【付属】
・バヨネットフード HB-98【別売】・Z用エクステンショングリップ Z-GR1
・Z用縦位置ブラケット Z-VP1
・アクセサリーシューカバー ASC-05 シルバー
・アクセサリーシューカバー ASC-05 メタルブラック
・アクセサリーシューカバー ASC-06 シルバー
・アクセサリーシューカバー ASC-06 メタルブラック
・スマートカメラリュック II
・スポルト ワンショルダーバッグ ネイビー(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.nikon-image.com/products/info/2020/0804_01.html
Nikon Z 5の発売日が決定
ニコンがNikon Z 5の発売日を発表しています。
廉価フルサイズミラーレスのNikon Z 5の発売日が決定しました。8月下旬との発表ですが、2020年8月28日から発売ということになったようですね。ちなみに予約受付は7月23日よりすでに開始されています。
これまでのレビューをみると、Nikon Z 6とほぼ同じ機能なのに、かなり安価で購入できるということで、各方面から好意的な意見が寄せられているようですね。USB Type-Cの充電にも対応し、メモリカードはSDカードになりましたがデュアルスロットになり、さらに旧型と互換製のある新バッテリーによりバッテリ容量も増加していることから、ニコンの本気度が窺えるカメラとなっています。ちなみにNikon Z 6の撮影可能コマ数は約310コマで、Nikon Z 5は約390コマです(EVFのみ使用時)。
様々なメディアの報道をみると、最も違うのはイメージセンサーで、Nikon Z 6が裏面照射型だったものが、Z 5では裏面照射型センサー以外のセンサーが採用されているようです。そのため、イメージセンサーの高感度耐性や、オートフォーカスの最低輝度がZ 6よりも劣るというようなことになっているようです。ちなみにAFの検出範囲はローライトAFモード時でNikon Z 5が-3~19EV、Nikon Z 6が-6~ 19EVとなっています。
そのかわり裏面照射型以外のセンサーを利用することで、これだけの廉価な製品とすることができたということになっていることがわかりますね。
実際の価格はどれぐらいになるのか?
市場予想価格は、Nikon Z 5の価格は以下のようになると言われていました。
Nikon Z 5ボディ 18万2600円
Nikon Z 5 NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 レンズキット 22万2200円
では、実際にはいくらになっているでしょうか?
Nikon Z 5ボディ 16万4340円
Nikon Z 5 NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 レンズキット 19万9980円(記事執筆時点の価格)
(価格.comの調査による)
このことからみると、概ね2万円ほど安い価格になっているようですね。かなり廉価になっていることがわかります。
さらに他のライバルとなる可能性のある機種と比較すると価格的にはどうでしょうか?
EOS R5ボディ 23万0849円
α7 Mark IIIボディ 22万3295円(価格.comの初値の価格)
(価格.comによる)
これらから比較すると、Nikon Z 5はかなり廉価な設定をしてきたなという印象はありますよね。比較対象としては、EOS RPも考えられると思います。ちなみに、EOS RPの初値は以下のようになっています。
EOS RP ボディ 15万5999円
(価格.comの初値の価格)
(価格.comによる)
ボディ単体でみるとEOS RPの初値はNikon Z 5ボディよりも低価格であることがわかります。その価格差は約1万円です。ですが、Z 5にはボディ内手振れ補正があることや、ほぼNikon Z 6と同じ性能と考えるとね比較対象とするのは、EOS Rのほうがいいのかな?という印象です。
これらのことから考えるとNikon Z 5は、Nikon Z 6の価格が下落した状態のカメラというような感じになっています。複数のシリーズの電化製品があって、上位機種から時間を経て下位機種に、上位機種で採用された新機能が少しずつ採用され廉価で発売されるというような製品発売上の戦略をとっている製品もありますが、ニコンもそれを踏襲する可能性もありそうです。
ですが、あまりに廉価なので、今度はキャッシュバックキャンペーンの適用を受けるかどうかは微妙なところかもしれません。Nikon Z 6とZ 7はキャッシュバックありきの価格設定だったと思うのですが、ここまで安いとキャッシュバックを受けない可能性があったり、キャッシュバックがあったとしてもZ 6やZ 7ほどのキャッシュバックにはならない可能性があると思います。次のキャッシュバックでどのような価格になるのか、興味があるところですね。
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コメント
コメント一覧 (4件)
撮影可能コマ数ってどういう条件で出してるんだろう?
余裕で2000枚以上撮れるんだけどね。
性能がZ6とほぼ同じならZ6は近いうちに製造終了と言うことですかね?それとZ7のフルモデルチェンジのカメラが近いうちに発表されるのでしょうか?
おそらく、Z 7sは6000万画素に、Z 6sはAF-Cが強化されて動体向きになるのではないでしょうか。
加えて、CF ExpressとSD UHS-Ⅱのダブルスロット化。次期モデルは筐体が大きくなるという情報もありますし。
Z6 7をシングルスロットにした担当者は責任が重い。
とんでもないクレームがニコンに来たんでしょうね。