1位 IXY 200 シルバー(キヤノン)
2位 VLOGCAM ZV-1 シューティンググリップキットZV-1G(ソニー)
3位 Cyber-shot W830 DSC-W830(ソニー)
4位 IXY 650 シルバー(キヤノン)
5位 PowerShot SX620 HS ブラック(キヤノン)(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/264ef43d2816402e0947c33655ead5c586e87667
ソニーZV-1が初登場2位にランクイン
BCNがコンパクトデジタルカメラのランキングについて報告しています。ランキングは10位までありますので、すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、2020年6月15日~21日までのコンデジの販売ランキングでZV-1が2位にランクインしたそうです。これは結構な快挙という感じで、前後の製品をみてもらえばわかりますが、低価格の廉価コンデジがランクイン上位に多いなかで、10万円近いカメラが2位にランクインしています。
このカメラは静止画の撮影もできますが、どちらかというとEVFもなく動画撮影向きのカメラというのが表向きの宣伝文句として販売されている製品です。AFなどもビデオブロガー向けに設定されているようで、瞳AFも搭載し、バリアングル影響ということで、かなり動画撮影に寄ったカメラになっているようですね。
YouTuber御用達になるか
子供が将来なりたい職業ランキングとしてYouTuberが上位にランクインするご時世ですが、子供だけでなく多くの人が自分も自分で撮影した動画を公開したいということで、YouTubeやSNSに公開する人が増えていますよね。動画投稿で一躍有名になって、一攫千金を目指したいという人も多いと思います。
実際にYouTubeをみてみると、スマホで撮影した動画や、廉価コンデジ、Webカメラで撮影した動画は、かなり動画の質も悪く、やはり1インチ以上のセンサーで撮影された動画のほうが、背景ボケやAF性能を含めてキレイに写っているような印象がありますね。
そのため一眼レフやミラーレスカメラなどで動画を撮影するために機材を揃えている人も多いですが、一眼レフやミラーレスを揃えるとなると価格が高くなりがちです。さらに、フィールドで撮影する場合にはカメラそのものを持ち出す必要があり、レンズ交換式ですと本体が大きくて機動性に欠けてしまいますよね。
そんなときに1インチセンサー搭載のZV-1は、動画撮影に特化することで、ビデオブロガー向けへの訴求力を高めている製品と言えそうです。これで動画がかなりキレイに撮影でき、そして低価格でその環境が手に入れられるとなると、ビデオブロガーを目指している人、今現在動画で情報発信をしようとしている人には、かなり魅力的なシステムになるのかなと思いますね。
既存のRX100シリーズなどのカメラの価格をみると、今後、ZV-1の価格も下がっていくと思いますので、将来的にはかなり売れる可能性もあると思いますが、どの程度売れるかで動画性能にどこまで力を入れた製品を作ればいいかの試金石となりそうですので、将来の動向が楽しみです。
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