GR IVが発売
人気のリコーGR IVが昨日発売されました。しかし、やはり予想されている事態が起きているようです。発売と同時に品切れ状態に陥り、現在では新規で手に入れることが非常に困難な状況が続いています。
9月12日に正式に発売された「RICOH GR IV」は、スナップシューターとして名高いGRシリーズの約6年半ぶりのフルモデルチェンジということもあり、発売前から大きな期待が寄せられていました。
しかし、その需要は予測をはるかに上回り、発売日を迎えるやいなや、多くのユーザーが待ち望んでいた予約販売分は瞬く間に完売してしまったようです。大手家電量販店のヨドバシカメラでも「販売を一時休止しております」と表示され、新規の注文を受け付けていない状況です。
価格.comでは現在、製品を取り扱っているショップは1ショップだけで、他のショップは掲載を取りやめています。そのためリコーから製品の入荷が見込めないという情報が伝えられているか、次に入荷できる時期がそうとう先になっているため、取り扱いを停止しているものと思われます。
中古市場では価格高騰の兆しも
現在、リコーの公式サイトでは、GR IVに関する「供給不足のお知らせ」や、次の予約再開時期についての具体的な告知は掲載されていません。次回の抽選はSNSなどで行われると言うことですが、現在はお知らせされておらず、このため、ユーザーはいつになったら手に入るのか、全く見通しが立たない状態です。
リコーイメージングストアでは、発売に先立ち抽選販売を実施しましたが、落選者向けの次回抽選販売への「繰り越しエントリー」が行えるのみで、次の機会がいつになるかは不明です。
新品が手に入らない状況が続くと、中古市場やフリマアプリではすでに定価を上回る価格で取引される事例が見受けられます。マップカメラなどでは、すでにホワイトエディションの中古製品が販売され、すでに売り切れになっています。このまま品薄状態が長期化すれば中古市場に高価な価格で流通し、一部のユーザーにしか行き渡らないという残念な事態が進む可能性が懸念されます。
GR IVを心待ちにしている人にとっては、リコーからの次の抽選のお知らせや、各ネットショップを確認して在庫があるかどうか、予約をしてくれるかどうかをこまめに確認することがカメラを手に入れるためには重要になるかもしれません。
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センサーサイズ | CMOS、サイズ:23.3mm x 15.5mm |
画素数 | 約2574万画素 |
レンズ | 18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8 |
センサークリーニング | 超音波振動による撮像素子クリーニング機能 |
イメージプロセッサ | GR ENGINE 7 |
手ぶれ補正 | 撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(5軸補正) |
手ぶれ補正効果 | 6.0段 |
高速連続撮影 | - |
動画撮影 | Full HD 60p |
シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
ISO | 最高ISO 204800 |
フォーカスポイント | - |
EVF | - |
背面液晶 | 3.0型TFTカラーLCD 約103.7万ドット |
メモリカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード |
サイズ | 約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm |
質量 | 約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む) |
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