AF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6Gの生産が終了
ニコンがAF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6Gの生産を終了していることが明らかになりました。
続々と終売へ
マップカメラによると、ニコンがAF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6G ED VRの生産を終了していることがわかりました。
ニコンの一眼レフ用のレンズは次々と生産が完了しているわけですが、今後もその流れは続くことになるようです。おそらくですが、ニコンはすでに全ての一眼レフ用のレンズの生産を終えていて、基本的にはニコンにある在庫のみということになるのだろうと思います。
そして少しずつ在庫が減っていき、なくなった段階で生産終了ということになるのだろうと思いますね。つまり、新製品が欲しい場合にはいま出回っているレンズがなくなると販売終了ということになると思いますので、欲しいレンズがある人は販売されているうちに購入したほうが良さそうです。
ニコンでは、すでにNikon D6というフラッグシップモデルの生産が完了していることが明らかになっており、一眼レフのカメラやレンズは、このまま市中在庫のみということになりそうです。
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コメント
コメント一覧 (5件)
ニコンは来年度にもレフ機は止めるべき
12〜13万台作ってた枠をミラーレスカメラに振るべき
それでも高々85万台しか作れてないから
今年のキヤノンは240万台ミラーレスカメラ作る
ニコンはその約1/3しか作れず、モデルチェンジも未だにスムーズに進められてない
ミラーレスカメラ120万台出荷体制を2028年度中までには築くべき
その時にはキヤノンはミラーレスへの完全移行が完了しており、ミラーレス300万台体制には少なくともなってるでしょ
場合によっては、330万位作ってるかもね
別に特段驚く数字ではない
2026年度270万台、2027年度300万台、2028年度330万台程度の伸びは今の体制でもキヤノンは充分可能だから
ちなみに2019年のキヤノンのレンズ交換式カメラの出荷台数は416万台
まだ全然届いてない
この辺の数字は1つの目安にはなるでしょ
この調子で行くなら2030年には400万台位には到達するだろうし
ニコンも2019年は173万台出荷
後5年でニコンは2倍にはならない
しかしミラーレス市場は2030年には少なくとも750万台にはなってる
120万台でも16%
今のニコンのミラーレスシェアは約13%だからこの位は目指したい所
CIPAによると一眼レフは2024年のトータルだと生産数982,273、総出荷数997,608、前年比83.4%の生産となっており、徐々に終了しているもののまだ完全に生産を終える段階には至ってないのかもしれません。ですがミラーレスの2024年生産数5,496,163と比べると雲泥の差ですし、新規開発していないのですから終了は避けられませんね。国内だけ見ても2024年の生産数は一眼レフ30,633、ミラーレス542,518です。
ニコンの2024年3月期 第3四半期決算報告(10~12月)ではレンズ交換式デジタルカメラが64万台とあります。(交換レンズは98万本)CIPAの総出荷数の割合をそのままあてはめると一眼レフはその内約5.5%となり、2024年3月期第3四半期の間だと3.74万台が出ている計算です。実際はもっと少ない数かもしれませんが、微妙に生産を止めるラインに至らないのが現状でしょうか。
この辺に関しては我々一個人よりも企業側のほうが社内状況・現状把握共に比較にならないほど上だというのは確実なので、ニコンがいつ一眼レフそのものを生産停止するのか見守りたいと思います。
CIPAの情報ソースは以下から。
https://www.cipa.jp/j/stats/dc-2024.html
ニコン決算報告のソースは以下から。
https://www.jp.nikon.com/company/ir/ir_library/result/
生産と出荷は違うので、既に生産はしておらず、市中在庫が減ったら倉庫から出荷……って可能性もありますね。内訳は非公表ですし。
キヤノンだと修理対応期間があらかじめ出るので、およその生産完了時期もわかる(例えば、EF16-35/4Lは新品がまだ売ってますが24年4月頃に生産完了済)のですが、ニコンは対応中の物しかリストに無いのでこの手は使えませんね……
さっきCIPAから6月のデータあがったが、レフ機4万台出荷で1〜6月累計は35万台
5月だけ7万台出荷だったが、当面4万台出荷続くと予想される
そうすると下期半年は約25万台出荷
合計60万台出荷
約40万台減る
その殆どはキヤノンで、昨年ミラーレスを200万台出荷で今年は45万台増やして245万台にする予定
レフ機の内訳はキヤノンが約45万台
ミラーレスと合わせて290万台になる
コレは普通に決算書に載ってる数字
ミラーレスカメラは業界全体で上期は293万台出荷
年ベースで586万台だが、直近3カ月は58万62万58万と平均59万台
コレが半年続くと約350万台
上期と合わせると約640万台
仮に12月が約40万台になっても620万台にはなる
レフ機は60万台出荷が見込まれるので、ミラーレスの1/10になる
ニコンがレフ機から早くミラーレスに全面切り替えする今回の情報はその一環
一眼レフカメラD7500が2017年6月、D850が2017年9月、一番新しいD780が2020年1月発売でそれ以降新製品は発売されていません。APS-C用のレンズは既に標準ズームが終売になっていたりしていますが、フルサイズ用レンズはまだなんとかラインナップを維持されていますがもういいのかなと思うのが実感です。
Z9とZ8の後継機が噂されている現在は仕事で使用される方もミラーレス一眼が主力ではないかと思います。
過去にマニュアルニッコールを長く維持されたメーカーなので一気に切るのは何かと大変ですが少しず終売されていいと思います。
ただ、AFのFマウントレンズの修理は可能な限り受けて頂きたい。