キヤノン 供給状況のお知らせを更新
キヤノンがカメラ関連製品の供給状況のお知らせを更新しています。どのような変更があったのでしょうか?
それではプレスリリースをみてみましょう。
商品の供給状況についてのお詫びとご案内
更新日:2022年11月4日
平素より、キヤノン製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
現在、下記の各製品に関しまして、予想を上回るご注文を頂き、また世界的な部品供給による影響もあり、納期の遅れが発生しております。お客様ならびにお取引先様には大変ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
心待ちにしておられるお客様を長くお待たせしてしまうこととなり、重ねてお詫び申し上げます。一日でも早く製品をお届けできるよう、安定した製品供給に向け対策を継続してまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。記
製品名 供給について
- EOS R5 C
- EOS R6 Mark II
- EOS R7
- RF135mm F1.8 L IS USM
- RF400mm F2.8 L IS USM
- RF800mm F5.6 L IS USM
- スピードライト EL-5
- マルチアクセサリーシューシューカバーER-SC2
- マルチアクセサリーシューシューカバーER-SC1
順次、出荷の予定ですが、通常よりも納期にお時間を頂戴する場合があります。
キヤノンがカメラ関連製品の供給状況についての情報を更新しています。
キヤノンのリリースによれば、納期の遅れが発生している製品に変更があったようで、リストに新しい製品が追加されたり、逆に納期の遅れが発生している製品リストから抜けた製品なども存在しています。
前回の供給状況のお知らせについては、こちらで記事にしていますのでこちらからご覧ください。
まず、今回の製品リストに新たに加わった製品は、EOS R6 Mark IIと、RF135mm F1.8 L IS USMです。これは11月2日に発表された製品で、発表後たった2日で供給不足のお知らせがでたことになります。このことから想定以上にEOS R6 Mark IIやRF135mmへの予約が入っていることがわかりますね。
一方で供給不足製品リストからなくなった製品も
その一方で、今回のリストからEOS R3、RF1200mm F8 L IS USMがなくなっていることがわかります。ということはキヤノン的にはEOS R3、RF1200mmについては納期の遅れは発生していないか、ほぼなくなった状況になったことを意味することになります。
最近、確かにカメラの売れ筋ランキングでEOS R3が上位にランクインするようになっていますので、供給状況は改善してきているように見えます。しかし価格.comなどで各ショップの在庫状況をみると、未だにほとんどのショップで在庫切れの状況になっていて、まだまだ製品の供給は足りていないのではないかと思います。
もちろん店頭在庫がないというだけで、予約や取り寄せをお願いすればすぐに入手できる可能性はあるわけですが、それでもまだまだ供給不足の影響はかなり残っていると考えられそうです。
ところで、発表後2日で供給不足になってしまったEOS R6 Mark IIですが、これは本当に売れていて供給不足になってしまっているのか、それとも半導体不足などで製造数が少なくて供給不足になっているのかは、現在のところは未知数です。
供給数がかなり絞られていたのか、それとも本当に予定していた供給数以上の多くの予約が入ったのかどうかは、今後をみてみないとわからないのかなと思いますね。
それでもEOS R6 Mark IIは人気となっていることは間違いないだろうと思います。キヤノンは次々と新製品を供給して、打倒ソニーを目指していると考えられますね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
RF135mm F1.8 L IS USMのサンプルがDPReviewに出ていますね。
写りが良すぎて面白味に欠けるかもです。
このレンズに特許に出されている可変DSを組み込めば良さそうな気がします。