今売れてるカメラは何か?
1 キヤノン EOS Kiss M2 ダブルズームキット ホワイト
-BCNより
2 ソニー α7 IV
3 キヤノン EOS Kiss M2 ダブルズームキット ブラック
4 キヤノン EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック
5 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット ブラック
6 キヤノン EOS Kiss X10i ダブルズームキット
7 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
8 パナソニック LUMIX G100 標準ズームレンズ トライポッドグリップ付属
9 ソニー VLOGCAM ZV-E10 ボディ ブラック
10 キヤノン EOS Kiss M ダブルズームキット ホワイト
BCNがデジカメ売れ筋ランキングを更新しています。ランキングは50位までありますので、すべてのランキングき記事元リンクからご覧ください。
ランキングは上記のようになっていて、キヤノンが圧勝という状況です。ソニーからは発売されたばかりのα7 IVや動画撮影用として人気のZV-E10がランクインしていますが、残念ながらEOS Kissシリーズが上位にランクインしていますね。キヤノンからはEOS RPやKiss X10iもランクインしていて、フルサイズ、APS-C一眼レフ、APS-Cミラーレスと幅広いラインナップがランクインしていることがわかります。
半導体不足がランキングに影響か
カメラの生産について、ソニーが最もカメラ本体の生産に問題を抱えているようで、様々な製品の供給が不足している状況となっています。
ZV-E10なども本当はもっと上位にランクインしてもおかしくないのですが、ソニーが受注を停止しているため、製品の在庫は市中在庫しかなくて、売りたくても売れない状況になっていることが推測されます。そのため、メーカでは比較的、カメラ本体の製造に問題を抱えていないキヤノンが上位にランクインしているという側面もあると思います。
それでもAPS-Cミラーレスを購入したい人は、性能が良く価格も比較的廉価でコスパの高いEOS Kiss Mシリーズを選択しているというのは明白だと思いますね。Kissブランドの高さとキヤノンというメーカ名、そして適切な機能と価格とのバランスということで売れるのは理解できるところです。本当ならソニーもライバル機を用意したいところでしょうが、ここのところはフルサイズに注力しているのでAPS-Cはおざなりになっているような印象もあります。さらにニコンは高級機種にシフトして完全に利益率重視となっているので、廉価なカメラがニコンから発売される可能性はかなり低いのではないかと思います。
では、ランキングの推移をみてみます。画像タップで拡大します。
データが欠けている週がありますが、そのあたりはお察しでお願いいたします。ランキングをみると、やはりKissが上位に常に安定してランクインしているなということがわかります。α7 IVが初動はかなり順調で、BCNランキングで上位に入るぐらいですので、かなり売れている製品ということは間違いないと思います。
ですが、α7 IVは供給不足となっていますので、今後は上位にランクインするのは難しいのではないかと思いますね。あと動画用途としてでしょうか、LUMIX G100も地味にランクインしているのが特徴的です。入手のしにくいZV-E10の変わりというわけではないと思いますが、動画目的でミラーレスを購入する人は本当に多いのだなという印象ですね。
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