新しいα9のスペックについて、新しい仕様を何も得ていない。3つめの信頼性のある情報筋がα9の噂は真実であると確認したという情報を得た。
・情報筋はα9が2021年の早い時期に登場すると私に述べた。
・α9には8kビデオもある
・名前はα9 IIIになるかα9Rになるかはわからないそして彼は多くの新しいFEレンズをソニーがリリースする計画であることも追加した。いくつかはまったく新しいレンズで、いくつかはすでに発売されたレンズのアップデートになる。
α9Rという名前は、スピードのα9と解像度のRシリーズということで、最もらしいと考えているが、皆さんはどう思う?
(記事を一部引用して意訳しています)
α9シリーズの新機種が発売?
SonyAlphaRumorsがα9シリーズの新機種について報告しています。画像はα9 IIです。
記事によればソニーはα9シリーズの新機種を来年の早い時期に発表するとしています。たぶん2月末には日本でカメラ展示会であるCP+が開催される時期ですので、それにあわせて発表という感じになるのではないでしょうか?ですが、今年のCP+の展示会は中止されて、オンラインのみの開催となることが決定しましたので、わざわざCP+に併せて発表する必要性はなくなったので、遅れることはないとしても、時期は早まる可能性が考えられそうです。
噂によれば、α9には8kビデオ機能があるようですね。で、名前ですがα9 IIIなのかα9Rになるのかわからないとしています。なのでそこまで正確にわかっているというわけではなく、発売時期ぐらいがわかっている程度という感じなのかもしれません。
8k対応でソニーの本気がみられるか?
業務用ビデオカメラ市場で、ソニーは世界でトップクラスのシェアがあるわけですが、それらの技術を惜しみなくカメラにも投入してきているように感じます。
レンズ交換式カメラの8k対応はEOS R5が最初にぶち上げたことで大きく取り上げられ、ユーザからもついにミラーレスカメラで8k動画が撮影できるようになるのかということで驚きをもって受け止められました。その後にソニーはα7S IIIで8k対応してくるのではないか?と思われましたが4kどまりでしたね。
そして、たぶんEOS R5に触発されただろうソニーが満を持して発売するかもしれない8k対応のα9が登場するということで、ビデオブロガーにとってはかなり気になるニュースかもしれません。
ところで、もちろんあわててソニーが8k対応のカメラを発売しようとしているというわけではないと思いますが、少なくともEOS R5の仕様をみて対抗機種を検討しなければならないと考えたことは間違いないところだと思います。そうなると、EOS R5のティザー広告が発表されてから、ソニーが8k対応ミラーレスを発売するまで約8ヶ月ほどですので、そのぐらいの時間差で新製品を投入できるんだなということにちょっと感心してしまいました。
たぶん、ソニーは他のメーカがフルサイズミラーレスを発売するまでは緩慢なアップデートでシリーズを維持していて、他社が参入し始めたら全力を出してアップデートするという方針だったのではないのかな?と勝手に想像しています。ソニー的には開発力もあるし資金力も体力もあるので、カメラ業界でいまの状態を維持するのは簡単なことかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
しかし9系なのは何故なんでしょうか。
“9”は”Speed”という括りに公式サイトを見てもなってますが8Kほどの高解像だったら”7R”の括りですよね。
9系は7系と違い左手側のボディ肩にドライブモードダイヤルとフォーカスモードダイヤルがあるのが特徴的ですが8Kビデオにこれらが必要なのか?
それとも9系であるからして当然ブラックアウトフリー、アンチディストーション、20コマ/秒連写などを維持しつつ4000万画素オーバーのセンサーで8Kビデオも可能というとんでもないモンスターマシンになっているのでしょうか。
ある意味”9″と”7R”と”7S”を合体させたような集大成のEマウントフルサイズミラーレスカメラになるのかもしれませんね。