ニコンがZ 6/ Z 7の後継機を発表へ
本日、ニコンのサイトにNikon Z 7 II/Z 6 IIに関するティザー広告が掲載されています。画像クリックで拡大します。
内容は、2020年10月14日(水)の日本時間21:00にNikon Z 7 II/Z 6 IIの発表を行うという内容です。実際には発表するとか記述されていませんが、Nikon Z 7 II/Z 6 IIの名称があることから、間違いなくNikon Z 7 II/Z 6 IIの発表に関するものだと思います。
9月26日に投稿した以前の噂によれば、1週間後にもNikon Z 7 II/Z 6 IIの発表があるかもしれないとしていました。ですが今回のティザーによると10月14日に発表となりますので、9月26日の時点からみるとおよそ3週間後ということになり、1週刊後の発表というのは間違っていたことになります。ちなみに記事元では10月の後半ぐらいではないか?としていましたので、記事元の筆者のほうの予想が正しかったことになります。
ですが、9月26日から1週間後というと10月1日付近になるのですよね。そう考えると、1週間後の発表があるという噂は、今回のティザー広告の公開日だった可能性があります。そして実際に、本日、ティザーが公開されているわけで、1週間以内の発表というのもあながち間違った噂ではなかったかもしれません。
Nikon Z 7 II/Z 6 IIの仕様
さて、それでは、Nikon Z 7 II/Z 6 IIの仕様に関する噂のまとめです。
・新しいモデルはZ6s、Z7sの代わりにNikon Z 6 IIと、Nikon Z 7 IIと呼ばれるだろう
・現在のZ 6/Z 7の機能更新版モデル
・カメラの形状はほとんどZ 6/Z 7と同じ
・Z 6/Z 7と同じセンサー
・Z 6/Z 7と同じEVF(以前の噂は現在のZ 6/Z 7の369万ドットより多い576万ドットであることを示していた)
・改良されたAF(顔/瞳/動物検知)
・デュアルEXPEEDプロセッサ
・新しいEN-EL15cを使用
・USB給電
・デュアルメモリカードスロット CFExpressとSDメモリ(XQD、CFExpress Type B、SD-UHS-II)
・より速いフレームレート
・より多くのバッファ
・4k 60pビデオ
・新しいビデオ機能
・改良されたユーザーインターフェース
・レリーズボタンとコントロールのある縦グリップのサポート(アクセサリ)
・リリース後のファームウェアアップデートで、機能の改善が予想されている
・10月頃の発表が予想される
・Nikon Z 6Sは最後の2400万画素センサーのニコンのカメラになる
・現在Z6(1797ドル)、Z7(2497ドル)の価格より高い
というわけで、基本的にマイナーチェンジという内容なのか、かなり刷新されているのかはわかりませんが、デュアルカードスロットの搭載で自由度が増したり、デュアルEXPEEDプロセッサで連写性能、AF性能が向上している可能性があり、期待してしまいますよね。
最初の製品は購入したくないという人も多かったと思いますが、いよいよ後継機種としてでてきたということで、2代目だから購入しようかな?という人もいるのかな?と思いますね。
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コメント
コメント一覧 (10件)
正直Z6 Z7は2年遅れでソニーα7シリーズの機能を載せただけの感があったのでガッカリでした。今回もそうならないようにお願いします。
ディザー広告を載せる位なので飛び道具的機能を持って進化を遂げた後継機となるのでしょうか?
それとも単にキャノン ソニーにユーザーが流出するのを防ぐ目的なのでしょうか?
ニコンもキヤノンやソニーと同じくII→III→IVという方式になったんですね。
しかしこの噂通りの仕様だったらマイナーチェンジ感がありZ7 / Z6から約2年後なのでZ7s / Z6sのほうが合ってるような。
Z6Ⅱ Z7Ⅱが上記の様なマイナーチェンジならば自分も含めニコンユーザーの他社への流出が加速するでしょうな。ニコンにとって正念場ですよ。ソニーのシェアを奪う位本気で開発した後継機なのでしょうか?
私は現在Z7、Z6を購入して使っています。レンズも14-30/4、24-70/4、70-200/2.8、24-200、35/1.8、50/1.8、telecon X1.4 X2と揃え、後はマクロかパンケーキの28mmが出れば買いたいと思っています。
ボディに対してのリクエストは、やはりAF周りの合焦速度と動体に対する追随性能(AF精度はFマウントより良いです)でしょうか。この部分が改善されれば自分の用途では現状大きな不満点はありません。
他社の動向を見ていると、動画性能の向上で差別化を図る方向性に流れているようですが、この点動画を撮らない私のようなユーザーには単にカメラ本体価格の押し上げの理由にしかならず困惑しています。過去には何度か動画にも挑戦したのですが、作品と呼べる物を作ろうとするとスチル撮影の何倍もの労力が必要である事がわかりました。ショートムービーの様な遊びに対し、今の8K動画機能に掛けるコストは私のようなスチル派には不要だなと思っています。
ソニーから最近出たLA-EA5相当のFマウント版マウントアダプターがニコンから出れば、写真表現の幅も広がるように思っています。
最後に、Z7Ⅱ、Z6Ⅱの価格設定は重要かと思います。Fマウント縛りが無くなった今では、昔のニコンとは違います。変な神通力は通用しませんので、実力で勝負するしかないでしょうね。
ニコンには正念場がこれからも続きそうです。
ニコンのディザーは気をつけたほうがいい。
前回、煽りすぎてみんなをがっかりさせたから。
今回の発表でニコンの運命が決まりそうな予感。
何が
Zは新境地へ
だ
と言われながらユーザーが他社へ流出するような
価格で見るとZ6=R6(ボディのみ26-28万) Z7=R5(ボディーのみ41-46万) で同じお金を出すならば手振れ補正 動画 AF速度の優れるR5やR6をα7sⅢを購入しますわ。ソニーやキャノンの動向を見て出さざるを得なくなりZ6やZ7の後継機のディザー広告を出してニコンユーザーを繋ぎとめようとしているだけでは?何か期待薄の広告になりそう。単なる正常進化ならば親のニコマートFT 自分で買ったF801 F100 F6 D90とニコンを使い続けてきたが決別してR5かR6に買い換えます。
価格.comの最安値では、R5(46)、Z7(31)また、R6(30)、Z6(21)ですので、同じ金はあり得ませんよ。
この程度なら 危ないな。
もう少し もっと緊張感を持って
開発を、お願いいたします。
まず発売されてみないとわかりませんが、EVFの進化がなければ、静止画での撮影は現行商品で十分です。新型に期待するのは、単なる型番を追いかけるだけでなく、正常進化を期待します。