何度も繰り返して登場するAPS-CのEOS Rシリーズのに関する噂が、今日もまたお目見えした。
既知の情報筋は、APS-CのRFマウントカメラが、当初は2021年はじめに発表される予定だったが、2021年下半期に先送りされているという。
明らかに遠い将来の出来事なので、少しの信頼性のある情報を知ることはできないが、それはエントリークラスレベルの製品にはならないだろうと聞いているが、EOS R5やEOS R6よりもスピードがあり、小さなサイズを中心にしたカメラで、高い利益率の製品だという。
(記事を一部引用して意訳しています)
RFマウントAPS-Cカメラの噂再び
CanonRumorsがキヤノンがRFマウントのAPS-Cミラーレスカメラを発表するかもしれないとしています。画像はEOS R5です。
記事によれば、キヤノンがもともと2021年のかなり早い時期にRFマウントのAPS-Cカメラを発表する予定だったが、それが延期になり2021年の下半期に発表になったとしています。そうなると、いずれにしても2021年内にEOS RのAPS-Cバージョンのカメラが発売されるということになりますね。
EOS Mがディスコンになる噂も
先日、EOS Mが2021年のいつかディスコンになる可能性があるという記事を当サイトでも報告しました(参考 EOS M7の噂 そしてEF-Mマウント終了の噂も再発)。
初めはこの記事の意味がよくわからなかったのですが、どうやらRFマウントのAPS-Cカメラが発売されるかもしれないという、この噂とセットになっていた可能性が高いように思えますね。
EOS Mがディスコンになるという噂と、RFマウントのAPS-Cカメラが噂になっているとすると、関連される二つの噂がでてきていることになりますので、信頼性もかなり高いものだと考えることができそうです。
キヤノンがミラーレスカメラの販売をRFマウントのみにするのではないか?という噂は、結構前からありました。それこそ、EOS Rが発売された2018年の11月頃から、すでに海外のサイトのコメントでRFマウントに集約されてしまうのではないか?と予想する人が多くいました。
ですが、その後、EOS M6 Mark IIなどのEF-Mマウントのカメラの新製品が発売されたこともあって、もうキヤノンはEF-MマウントとRFマウントの併売を決めたものと思っていたのですが、その後にまたこういう噂がでてくるということは、やはり根強くマウントを統一したほうがいいのでは?という意見が強くあるからなのでしょうね。
最近は新型コロナの影響がかなり強く、多くの企業が経営戦略を転換するようなことが多くなっています。例えば、オリンパスがカメラ事業を譲渡したり、有名なカメラ専門誌が廃刊になったりなどありました。これまでキヤノンは両マウントの維持を検討していたが、新型コロナウィルスの影響でカメラ市場が予想以上に縮小する可能性が高いと考えたのなら、従来の方針を改めてRFマウントへ集約し、EF-Mマウントを終了させるという戦略に転換した可能性も無くは無いのかな?と思いますね。
なんども噂されるAPS-CセンサーのRFマウントカメラの噂ですが、実際にはどうなるのでしょうか?もし事実なら、少しずつ噂が漏れてくると思いますので、次にでてくる噂に注目したいですね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/rf-mount-aps-c-camera-coming-second-half-of-2021-cr2/
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コメント
コメント一覧 (1件)
RFマウントでAPS-C機ってことになると、専用レンズも発売ですかね?
それともフルサイズ用のレンズをつけて望遠専用?みたいな使い方・・・ってことはないか。
RFマウントでフルサイズレンズ。
RFマウントでAPS-C用のレンズ。
Mマウント。
・・・・となると、3種類もマウント(フォーマット)が入り乱れますねえ^^;
さすがに太っ腹のCANONでもそれはないかなあ。
ってことは、やっぱりMマウント消滅ってのが理にかなっているけど。
でもKiss売れてますからねえ。
僕は、スナップ目的で軽量小型なKissの上級機出してほしいですけどね。