事実を話そう:ソニーはアジアで二つの新しいカメラを登録した。一つはハイエンドカメラ(なぜならハイエンドWiFiモジュールを使用しているから)、そしてもう一つはより消費者向けのカメラだ(なぜなら、それは中国で製造されるから)両方ともまもなく発表される予定だ(たぶん6月末か7月初め)。
信頼できる噂:ハイエンドカメラは、恐らくα7S IIの後継機種だ。そして2台目のカメラは、たぶん”新しい種類のフルサイズカメラ”になる。
新しい根拠のない噂:正しいZV-1の情報をくれた情報筋から、以下のような噂を得た。しかし、この情報の場合、彼は”直接的な”ルートから得たものではなく、だから、彼はその情報の真偽がわからないようだ。彼が何を聞いたのかというと、ソニーが1000ドル以下のエントリークラスのフルサイズカメラを発表するかもしれないということだ。それはソニーα5か、それに似た名前になるかもしれない。それはソニーの899ドルのEOS RPに対する答えだと思う。
(記事を一部引用して意訳しています)
ソニーがエントリークラスのフルサイズミラーレスを発売?
SonyAlphaRumorsがソニーの新製品の噂について報告しています。画像はα7S IIです。
記事によれば、ソニーが今月末か来月頭あたりの時期に、2種類の新製品を発表するとしています。そのうち一台はα7S IIの後継機種であるα7S III(仮称)になるとしています。そして、もう一つ、フルサイズカメラの発表があると長らく噂されていたわけですが、その情報についても触れられています。
あくまで根拠のない噂ということのようですが、そのカメラは廉価なフルサイズミラーレスになるかもしれないそうです。価格は1000ドル以下でEOS RPの対抗機種になるとしています。記事執筆時点のレートで換算すると日本円で約11万弱という価格になりますので、非常に安いですよね。APS-Cミラーレスのダブルズームレンズキットが購入できるぐらいの価格になります。
以前の噂ではフルサイズセンサーのコンパクトカメラRX1の最新機種になるかもしれないと言われていました。ですが、まさか1000ドル以下のフルサイズミラーレスになる可能性があるというのには驚きです。そのようなカメラなら、かなり廉価ですので外見からコンパクトデジタルカメラだと間違ってしまってもおかしくないのかなと感じます。
フルサイズの価格戦争
根拠のない噂ということですので、本当かどうかはわかりませんが、仮にもしそうだとしたらどのような製品になるのでしょうか?とにかく廉価にするためには連写速度を落とし、EVFをオプションにしたり、メカシャッターなしにしたり、ビデオ性能を極力落としたり、チルト式液晶を固定式にしたりなど様々な可能性が考えられるわけですが、1000ドル以下のフルサイズミラーレスが、どのようなカメラになるのか興味がありますね。
そもそも1000ドル以下のフルサイズミラーレスが可能なのでしょうか?少し調べてみるとα7 IIの現在の最安値は約11万円となっています。α7 IIは2014年発売のカメラですが、約11万円まで値下がりしているということは、実際にそのぐらいの価格でフルサイズセンサーのミラーレスカメラを製造できていることになります。なので実現不可能というわけではなさそうです。
市場が縮小している中、利幅が少ないと思われる廉価な製品で対抗していくような状況になると利益的には結構厳しくなりそうですよね。今後は高機能機種の廉価化と廉価機種の高機能化が求められるかもしれません。そうなると、さらに利益率が悪くなる可能性もありますので、カメラメーカの経営もかなり厳しくなることが予想されます。今が本当にシェアを得るための勝負時になるのかもしれませんね。
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/wild-rumor-sort-of-sony-a5-for-under-1000-coming-soon/
[template id=”4241″]
コメント