ニコンの未発表カメラ「N1933」が台湾NCCにも登録されました。Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)とBluetoothを搭載。バッテリーはEN-EL15c(7.0V 2280Ah)。ステレオマイクロホンME-1やスピードライトSB-5000、リモートコードMC-DC2に対応。認証試験時装着レンズは「Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」。#認証情報
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://twitter.com/nokishita_c/status/1254687859392442368
軒下デジカメ情報局がニコンの新しいカメラの認証情報について報告しています。画像はNikon Z 50です。
記事によればニコンは台湾の認証機関に新しいカメラの認証を申請したようです。
記事にある台湾NCCとは「国家通信放送委員会」の略で無線通信機器などに関する認証機関です。台湾NCCの説明として「台湾へ無線通信機器や通信端末設備の輸出をお考えの場合には、無線規制の対象かどうかの考慮が必要になります。台湾の「電波通信法」の規定に従った型式認証の適合品でなければ、台湾での輸入、販売、製造或いは展示は禁じられています。」との記述があり、認証が得られなければ製品を発売できません。
記事によれば認証したカメラは、DXフォーマットのレンズが装着されていたようですから、これは新しいAPS-Cミラーレスカメラということで確定したと考えられそうです。それではどのようなカメラでしょうか?
新しいバッテリーが鍵
認証情報によれば、フラッシュですとかリモートコードですとか様々なアクセサリを利用して認証を受けようとしていたようです。そのなかで注目なのがEN-EL15cというバッテリーですね。
EN-EL15cは最近、認証登録されているバッテリーで、EN-EL15bの後継商品だと思われます。認証登録されたのが見つかったのが、今月の中旬頃でしたのでほんの数週間前のことです。
で、EN-EL15bはどのようなカメラに利用されているバッテリーかというと、D850、D780、D500、D7500、Z 7、Z 6、Nikon 1 V1などに利用されているバッテリーです。ということはNikon Z 50で利用されているバッテリーEN-EL25よりも、より大型なバッテリーを搭載するということになります。
ということはNikon Z 50よりも上位に位置するAPS-Cミラーレスカメラという可能性が高いということになりますね。噂されているNikon Z 70でしょうか?機能的にはD7x00シリーズに近いものか、またはD500のミラーレス版という感じになるのでしょうかね。通常、認証機関に登録されてから数ヶ月以内(概ね4ヶ月ほど)に発売されることがほとんどです。カメラの正式発表はそれより前に行われるはずですので、かなり近い時期に発表があってもおかしくない状況になっていると考えられます。どんなカメラなのか気になるところですね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
ええ~・・・
こないだZ50買ったばかりなのに^^;
Z 50とZ 6/7のバッテリーが共通だったら良いのにと思っていましたので、これは朗報ですね。
私はNikon 1 V1とD750を使っていますが、バッテリーを互いに融通できて便利です。
仮称Z 70が出たら、思い切ってZマウントシステムに移行しようかな~??