キヤノンUSAのサイトにEOS 7D Mark IIIがリストされる
当サイトの読者であるJonathanが、これを見つけてくれたことに感謝する。キヤノンUSAが本日更新された。Clean HDMI出力のあるカメラとして、EOS 7D Mark IIIがリストされている。
これはキヤノンがまもなくEOS 7D Mark IIIを発表するかもしれない、大きな可能性がある事になる。
(記事を一部引用して意訳しています)
EOS 7D Mark IIIの発売の可能性高まる?
NewCameraがEOS 7D Mark IIIについて報告しています。画像はEOS 7D Mark IIです。
記事によれば、アメリカのキヤノンサイトで、クリーンHDMI出力のできるカメラとしてEOS 7D Mark IIIが記載されているということのようです。というわけで、サイトを探して見てみました。それがこれです。
うん、確かにEOS 7D Mark IIIの文字が、リストの一番したにありますね(画像クリックで拡大します)。ということはキヤノンはEOS 7D Mark IIIを発表する予定があるということなのでしょうか?
EOS 7D Mark IIはキヤノンのAPS-Cフラッグシップです。以前の噂では、EOS 7Dシリーズはキヤノンがミラーレスに注力をするのでEOS 90Dと合体する形になり、APS-C一眼レフは縮小するのではないか?と言われていました。そしていまRFマウントを採用したAPS-Cミラーレスの発売も噂されています。そのような中でEOS 7D Mark IIIの可能性がでてきたということは、ちょっと期待してしまいますね。
本当に発売の可能性があるのか?
ところでHDMIのクリーン出力とはどのような機能でしょうか?これはカメラで動画撮影中に、撮影している内容をHDMIから直接、出力できる機能のことです。つまりカメラとテレビをHDMIケーブルで接続すると、カメラで撮影している様子をHDMIを通じてテレビでも閲覧ができる機能です。このとき、ただ録画している様子が出力されているだけではだめで、フォーカスポイント、録画時間などモニタに表示されている情報を出力せず、本当に録画される情報だけを出力される必要があります、そのため、余計な情報のないクリーンなHDMI出力があるということで、クリーンHDMI出力と呼ばれています。
このHDMIのクリーン出力はビデオカメラでは一般的です。カメラでは、最近は対応している機種も増えているようですが、まだまだ一般的ではないようです。そこでこれに対応しているカメラを調べたところ、実はEOS 7D Mark IIが対応していることがわかりました。なるほどEOS 7D Mark IIはクリーンHDMI出力に対応しているのですね。
というわけで、改めて上記の対応機種を確認すると・・・。残念ながらEOS 7D Mark IIの文字はありません。ということは、ですが、たぶんこれEOS 7D Mark IIを間違えてMark IIIと記述してしまった可能性が高いのかな?と思いますね。
記事をみて、キヤノンはAPS-C一眼レフのフラッグシップをまだまだ続けるんだ、APS-Cクラスのハイエンド一眼レフはミラーレスに移行しないんだな?と思ったのですが、どうやらそう考えるのはまだ早計のようです。
(記事元)http://thenewcamera.com/tnc-exclusive-canon-7d-mark-iii-camera-listed-at-canon-usa-website/
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コメント
コメント一覧 (2件)
EOS 7D Mark IIIは発売されるかもしれませんね。
他の機種はすべてリニューアルされているようなので7Dシリーズだけ
出さないというのは考えにくいです。
恐らくEOS M5mkⅡと一緒に出そうな気がします。
EOS 7DmkⅡの修理対応期間が2027年1月なので、昨年12月か
本年1月には生産終了のようです。
今のキヤノンにAPS-Cを2ライン維持する力は残っていないでしょう。
激減する一眼マーケット、苦戦するミラーレス。
これはただの記載ミスだと思われます。