Sony RX100 VIII
RX100 VIIIの発表が今年の2020年9月より前に予定されている。カメラは強化された2000万画素センサーを搭載し、新しいイメージプロセッサで、主要スペックの更新は控えめになると噂されている。
Sony RX10 V
RX10 Vも今年の発売が予想されている。最新の噂によれば、新しいモデルは400以上のAFポイントがあるセンサーで、新世代のBionz Xイメージプロセッサが搭載されていると言われている。初期のプロトタイプ期には6kビデオ能力があると言われている。カメラの発表時期は、今から7~8ヶ月後だと言われている(2020年末)。
(記事を一部引用して意訳しています)
ソニーのコンデジ新製品の噂
NewCameraがソニーのコンデジの新製品について報告しています。
記事によれば、RX100 VIIIが今年の9月までに、RX10 Vが今から約7ヶ月後ですので、11月から12月頃にかけて発表/発売される可能性があるようです。
RX100シリーズは1インチセンサー搭載のコンデジで、1インチセンサーながら小さな筐体、EVF内蔵、明るいレンズを搭載していてとても人気ですね。
RX10シリーズは1インチセンサーを搭載したネオイチスタイルのコンデジで、こちらはネオイチスタイルであることからレンズ設計の自由度が高いので、超高倍率ズームを搭載していて、人気のあるカメラです。最新機種の場合、35mm換算で24~600mmという超高倍率レンズが魅力的です。
そして、別の記事からの引用になるのですが、RX100 VIIIについては、2020年の10月に発表されるのでは?という最新の噂が入ってきているようです。そしてRX100 VIIIの仕様について、新しい情報はないようです。
新しいビジネスモデル
RX100シリーズはほんとうに毎年のようにモデルチェンジされていますよね。途中から像面位相差センサーが搭載されたり、レンズの焦点距離が変わったりと少しずつ進化させていっています。
これまでですと、カメラの新モデルが発売されると、だいたい旧モデルと併売されることは多くありましたが、2世代前のモデル=旧旧モデルは終売になるのが普通でした。ですが、ソニーはその販売方法を覆して、かなりの旧モデルも併売しています。恐らく長く発売し続けることで価格が安くなっていきますので、十分に価格を安くすることでシェアを伸ばすというビジネスモデルを採用しているのかな?と思いますね。
このときできるだけ旧機種の部品を流用することができれば、十分に長く製品を製造することで部品の原価も下げることができることになりますので、新製品を安く作れるというメリットもでてくると考えられます。さすが家電メーカのソニーというところですね。
高級コンデジは今でも売れている製品だと思いますので、ソニーやキヤノンも参入しています。1インチというサイズはコンデジにはかなりベストなサイズだと言えそうですよね。残念なのはニコンで、Nikon DLは結局、発売することができませんでしたし、Nikon 1もディスコンになっています。
個人的には高級コンデジは他社が多く参入するレッドオーシャンになりますので、レンズ交換式1インチは高級コンデジとのいい差別化になると思っていたので、Nikon 1は存続して欲しかったと思いますね。
(記事元)http://thenewcamera.com/sony-upcoming-cameras-of-2020/
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コメント
コメント一覧 (1件)
旧モデルを販売し続けるのは企業としては修理対応期間中に多くの部品をストックしておかねばならず
部品管理上負担になるはずですが、恐らく多くの部品を共通化し新型は一部のデバイス変更と
ファームウェアのアップデートで対応しているのかもしれませんね。