Nikon Zrのレビュー動画が誤掲載で情報流出 仕様の全貌が判明か

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Nikon ZR
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Nikon Zrのレビュー動画が流出

ニコンが本日にも発表すると噂されているNikon Zrのレビュー動画が誤って公開されていたとして話題になっています。

動画から判明した追伸のNikon Zrの仕様の詳細

  • オープンゲート録画なし
  • オーバーヒートなし
  • 優れた製品品質
  • 小さなグリップとサムレスト
  • 非常に小型・コンパクト
  • 上部に静止画/動画切り替えスイッチ
  • 冷却ファンなし
  • 大型LCDスクリーン ― Vlogに最適
  • Micro HDMI
  • Nikon N-Log
  • RED RAW
  • RED カラーサイエンスの「体験」
  • ボディ単体価格:2,100ドル

以前に報告された仕様

  • 2400万画素部分積層センサー
  • ダイナミックレンジ:15ストップ以上(REDシステム)
  • 非常に大きなLCDスクリーン:4インチ、307万ドット、1000nits
  • 6K(イントラフレーム圧縮)
  • REDの多くの機能と技術を搭載予定
  • RED内部収録 最大6K 60p
  • N-Raw / ProRes RAW / ProRes 422HQ
  • スマートホットシュー(流出した写真から推測するに外付けEVF用と思われる)
  • 新しいマイク(ホットシューアクセサリーとして約300ドル)
  • 手ぶれ補正
  • CFexpress Type B ×1、microSD ×1
  • サイズ:133 × 80 × 48 mm
  • 重量:540g
  • 価格(ユーロ換算ベース):約2,600~3,750ドル
    ※レンズキット込みのオプションも含まれる価格範囲
  • ブロック型・動画向けデザイン、ペンタプリズムとEVFなし
    → 現行の RED モデル、Sony FX3、Nikon Z30 を組み合わせたような外観(リーク写真で判明済み)
  • 発表予定:米国東部時間 今夜深夜0時頃

Nikon Z30のフルサイズバージョン?

ニコンの動画撮影向けカメラ「Nikon Zr」のレビュー動画が誤って公開され、仕様の一部が判明したとNikonRumorsが伝えています。

動画はすでに削除されているようですが、それらの動画で述べられている内容はしっかりまとめられており、それが上記の「動画から判明した仕様」という部分に記述されています。その下は、別の噂で判明した仕様のリストとなっています。

まず判明したことは、センサーはNikon Z6IIIの部分積層型センサーが搭載されるようです。Z6IIIのセンサーは読出しモードにもよりますが、動画性能ではより読み出し速度が速くなっていたため、動画機に向いているセンサーではないかと思いますね。

また、REDの多くの機能が搭載され、従来のRED機材で撮影していた際の資産を活用できるようです。重量は540gと想定より軽量化されており、Nikon Z50II程度の重量となっています。

ただ少し疑問が残る仕様もあり、それがCFexpressとmicroSDのデュアルカードスロットになっている点でしょう。予備やバックアップ目的で利用するため、頻繁に差し替えを行わない前提だと思いますが、動画撮影時には書き込み速度の問題で録画フォーマットが制限されてしまうのではないかと少し心配です。

価格はボディ単体で2600ドルになるとされており、記事執筆時点の為替レートで換算すると約38万円という価格になります。関税が含まれていると考えられるため、おそらく30万円前半あたりで販売されるのではないかと思いますね。

キヤノンのEOS C50はWexで3299ドル、記事執筆時点の為替レートで換算すると約49万円のカメラですので、クラスとしてはEOS C50のほうが上ということになるのかもしれません。

海外ではソニーのFX3の上位にEOS C50が位置づけられるのではないかとされていましたが、実際には「FX3 > EOS C50 > FX2 > Nikon Zr」という棲み分けになるのかもしれません。FX2とNikon ZrでFX2が上かどうかは微妙なところではありますが。

というわけですが、なかなか判断が難しいカメラになりそうですね。皆さんはどう思いますか?

NikonRumors

Nikon ZR

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • ニコンからの正式発表を待たなければなりませんが撮影目的にあった方は待ち遠しいでしょう。
    既に交換レンズも発売されていますので動画撮影の方にピッタリの機材だと思います。
    ただZr(仮称)が発売されると、Z6Ⅲの立ち位置がますます微妙になります。
    製品ラインナップを揃えるのは難しいですね。

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