Nikon Z 8とα7R V、EOS R5の仕様比較
Nikon Z 8、α7R V、EOS R5の仕様を比較しみたという記事が掲載されています。どのような比較になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
Nikon Z 8 Sony a7RV Canon EOS R5 センサー 4570万画素積層型 6100万画素 4500万画素 ISO Lo1, 64-25600, Hi2 拡張50, 100-32000, 拡張102400 L, 100-51200, H ファイルフォーマット RAW (高効率RAW含む), JPEG, HEIF (10-bit) RAW/JPEG RAW, DPRAW, C-RAW, JPEG, HEIF (10-bit) AFポイント 493点, カバー率90×90% 693点, カバー率99.7×74% 5940点, カバー率90×100% AF検出範囲 EV -7~-19 (スターライトモードで-9.0から) EV -4.5~-20 EV -6.0~-20 被写体認識AF 人物(上半身, 頭, 顔, 瞳), 動物, 乗り物, 飛行機 顔, 瞳, 動物 人物(頭, 顔, 瞳), 動物 連続撮影コマ数 20コマ/秒, ハイスピードキャプチャ+ (30コマ/秒、120コマ秒、jpegのみ, プリキャプチャ機能) Hi+ 10コマ/秒 20コマ/秒 (電子シャッター), 12コマ/秒 (メカシャッター) 手ぶれ補正 5軸手ぶれ補正, 協調補正で6段分 5軸手ぶれ補正, 約8段分 5軸手ぶれ補正とレンズの光学補正で最大8段分 バッテリー容量 275コマ EVF使用で440コマ, 背面液晶使用で530コマ EVF使用220コマ シャッター速度 1/32,000から30秒, 900秒まで 1/8000から30秒 1/8000から30秒 シャッター 電子シャッターのみ 電子/メカシャッター 電子/メカシャッター USB充電 Yes (PowerDelivery対応) Yes (PowerDelivery対応) Yes (PowerDelivery対応) 動画 8.3k/60p (N-RAWのみ), 8K UHD/30p, 4k UHD/120p N-RAW, ProRes RAW (カメラ内部録画), ProRes422HQ, H.265, H.264 (FullHDのみ), N-Log, HLG 8k/25p, 4k/60p MPEG-4, XAVC S, XAVC HS, XAVC S-I, H.264, H.265 8K DCI and UHD/30p, 4k DCI and UHD/120p C-RAW, H.265, Log, HLG, RAW HDMI出力 背面液晶 3.2インチ 210万ドット 4軸チルト 3.2インチ 210万ドット チルトバリアングル 3.2インチ 210万ドット バリアングル EVF 369万ドット有機EL (高輝度3000 cd/m2), Lo1, Lo2 944万ドット有機EL, 800cd/m2 576万ドット有機EL, 400cd/m2 EVFリフレッシュレート 120fps, 60fps 100/120fps, 50/60fps 120fps, 60fps メモリカード CFexpress Type B (XQD), SD (UHS-II) Dual UHS-II SD, CFexpress Type Aスロット CFexpress Type B, SD (UHS-II) ネットワーク Wi-Fi (2.4GHz, 5GHz), BT, USB-LAN Wi-Fi (2.4GHz, 5GHz), NFC Wi-Fi (2.4GHz, 5GHz), BT5.0
HDMI 10-bit 16-bit RAW出力, 4Kのみ 10-bit, 12-bit 外部バッテリー あり あり あり サイズ 144×118.5×83 mm 131x97x82mm 138.5×97.5×88mm 重量 960g 723g 738g
というわけで、この比較をみるとNikon Z 8が頭一つ抜けているような印象です。でも、それは当然で、Nikon Z 8はNikon Z 9ゆずりの性能があるわけで、比較するなら本来はα1やEOS R3と比較しないといけないのかなとも思いますね。ただ、いまはZ 8の価格もわかりませんし、現状のラインナップで比較するとライバルはこれらのカメラになるのかもしれません。
個人的に気になるのは、ニコンではレンズとカメラの協調補正ができるのか?ということです。キヤノンの場合は手ぶれ補正の5軸のうち、すべてでレンズ側とカメラ側で協調して補正することで性能を高めています。一方で、ソニーとニコンは、5軸のうちそれぞれ得意な部分の軸をレンズとカメラで割り振っているので、同じ軸でカメラとレンズが同時に補正することはありません。このあたりが将来の機能の差別化になるかどうか、ちょっと心配です。
そして、こちらの記事ではZ 8とZ 9の仕様の比較という記事も掲載しています。
Z 8とZ 9はほとんど仕様に違いはないので、そのカメラと比較するのはちょっと酷かもしれません。
ただ、ここまで仕様がダダ漏れになっちゃってるのが不思議ですね。いきなりこれらのZ 8に関する仕様がでてくるのでびっくりしています。これが本当に正しい仕様なのかどうかは、まだわからないので、現在のところは”妄想”の仕様との比較ということで解釈したほうがいいと思いますね。たぶん間違いないと思うのですが、仮に間違っていると大変ですので。
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コメント
コメント一覧 (2件)
スペックで比較するならα1のみかと思います。ただし実写では常に最高の全スペックで撮影するわけではないので、自分が必要とするものが備わっているかではないでしょうか。
ニコンもZ9は手ぶれ補正を協調制御してますよ。
ピッチとロールはレンズ内とボディ内が強調し最大6段です。
他社が公称8段で、6段は少ないように聞こえるかもしれませんが、ISO感度で8倍違いますから、十二分と思います。