Z 8が数週間以内に発表か
ニコンの新製品の噂についての更新情報があるようです。どのような情報なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ニコンが2023年に2台の新しいカメラを発表すると噂されている。Z 8とその他のフルサイズモデル(Z 6IIIやZ 7IIIは予定されていない)
ニコンは2023年にZ 6IIとZ 7IIの後継機種を発表しないだろう。我々はNikon Z 8が数週間以内(新しいティザーが噂されている)に、そして二つ目の”サプライズ”フルサイズカメラが秋に登場し、それがすべてで、2023年に他の新しいカメラはない。2台目のカメラがどのようなものになるのかわからないが、いくつかの可能性がある。
- 専用のビデオカメラ(最近はニコンが多くビデオのことを語っている)
- レトロなフルサイズカメラ Nikon Dfの後継機種(このアイデアは最近のインタビューで議論された)
- 小さなフルサイズVlogカメラ(ZV-E1のような?)
記事によれば、Nikon Z 8が今後数週間以内に発表される可能性があるようです。しかし、それは開発発表や正式発表ではなく、ティザーの公開ということになるようです。Nikon Z 9の時には1週間ごと4週にわたってティザーが公開されましたが、同様なティザーが公開される可能性があるのでしょうか。
しかし、Z 8は長らく噂としてはありましたが、ようやくかという感じですよね。去年の秋頃から噂がありましたので、もし本当に発表されるのだとしたら、6ヶ月経過してようやくということになります。
もう1台のカメラの噂も
そして気になるのは二つ目の情報です。ニコンは年内に2台のカメラを発表するようですが、Nikon Z 6やNikon Z 7ではない第3のミラーレスカメラを発表する可能性があるようです。
どのようなカメラなのかは現在のところよくわかっていないようですが、動画向けか、ひょっとしたらNikon Df=Nikon Z fcのフルサイズ版の可能性があるとしています。
実際にどの可能性が高いのかというのは微妙なところなのですが、Z 5と基本機能を同じにしたフルサイズNikon Z fcや、Vlog向けのカメラという可能性のほうが高いのではないのかな?と思いますね。
ただNikon Dfのミラーレス版、Z fcのフルサイズ版は、個人的にはマーケティング的には成功しないんじゃないかと思っていて、本当に発売されるとしたらちょっと驚きです。しかし、完全にマニュアル撮影向けに特化した操作部や、ピクチャーコントロールやエフェクトでフィルムで撮影したような写真を得られるということであれば、最近のフィルムブームなどと併せて追い風になる可能性もあるかもしれません。その場合、旧レンズも使えるマウントアダプタなども必要になってくるでしょうから開発は大変そうです。
この第2のカメラがどのようなものになるのか、ちょっと目が離せなくなってきましたね。
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コメント
コメント一覧 (10件)
Z 6IIIを出すならR6II以上の性能が求められるし、Z 7IIIなら6000万画素以上でα7R5以上の性能となるので、今年は他社にはないZ8を売りまくるというのは正解かもしれません。
Zfは一定売れると思います。
4500万画素Z8が出るなら、もうZ7はやめてもいいのではないか派だったり、名称は変えても良いと思っているので、Z6&Z7名称後継機が出なくても個人的には驚かないです。しかし、挙げられている三つを見ると、どれも根性あるなあ、売れるかどうかの不確実性が大きいものばかりのような気がします。デザインは難しい、ニコンのビデオ造りの経験、新規性のないZ30は大きい他、どれも簡単ではなさそうな。2500ドル?程の普通の正常進化版を出す方が簡単では?
2台目のサプライズカメラが気になりますが、本当にフルサイズカメラなんでしょうか? 需要としてはミラーレス版D500ことZ90の方がよほど高い気はするのですが。
ソニーはスチル向けボディに、キヤノンは専用レンズに、それぞれやる気を感じにくいAPS-Cですが、ニコンは現状どちらのやる気も低く見えます。高単価シフトするにはハイエンドAPS-Cはやはり枷なんでしょうかね……?
Zfはまぁ、カジュアルに作って20万でチープとガッカリされるか、こだわって3、40万で高いと嘆かれるかだと思ってます。それよかシネカメラの方が未来がありますね。
正直他社に先んじて積層センサー中心のラインナップ構築をした方が良いと思います。
今後EXPEED7を他ラインナップに搭載する場合、流用センサーではなく高速処理(Z7II比で約10倍)に耐えうる新センサーに変えざるを得ないでしょう。
他社と比べて決して多いとは言えない研究開発費を有効活用する意味でも将来性がある積層センサーに注力すべきです。
「積層センサー+EXPEED7」と「非積層センサー+(Dual)EXPEED6」に限った方がコストを抑えられて良いと思いますね。
今年はZ 6II / Z 7IIの後継機は出さずZ 8に集中ということなのでしょうか。
それだけZ 8が売れる自信があるということなのか。
二つ目のFFカメラは動画に力を入れる流れからソニーFXシリーズのような冷却ファン搭載のシネマ機か。
レトロデザインのカメラもMFTではオリンパス (OMDS) が、APS-Cと中判では富士フイルムがやってますが、いまだにFFミラーレスではどこも出してないのが不思議なくらいで、ニコンは出す布石ができてるので出してほしいですね。
Zfはユーザーの思い描く理想像が様々すぎて、ピッタリとハマる1台を作り出すのは至難だと思いますし、Dfの販売台数から鑑みても、思うように売れず成功する未来が見えません。そもそもZfcがある程度行き渡っている状況で、FX版に興味がある層がどれほどいるのかが疑問です。さらに、新しいFTZでオールドレンズを使えるようにしろという要望もセットで聞こえてくるような気がします。
そうなればFからZへ移行していく流れとは逆行していますし、そもそもそこに今開発リソースを割いている場合ではないと思います。
すでにコメントされている方もいますが、とにかく今はD500の後継にあたるZのAPS-C旗艦機が最優先事項です。D500の修理対応も終わってしまったため、もう逃げ道がありません。当方も非常に困っています。
Z6III と Z7III は遅れるが Z f と Z 3? は近いということだとニコンのカメラ供給でボトルネックになっているのは Expeed7 のプロセッサの可能性が高そうですね。
Expeed7 のボディが欲しければ Z8, Z9 が選択肢としてあり、Z f はパワーではないところで魅力があると思われますが、どうしてもニコンにはもっと力強い展開を期待してしまいますね。
レトロなフルサイズ機の「Zf」なAPS-Cフラグシップの「Z90(仮)」にしても、もはやニッチな分野であり優先度という点ではZ6/7の3型より低いように思います。
高収益を目指すというだけでなく、研究開発費が他社と比べてそれほど潤沢ではない中で取捨選択しながら開発を進めているであろうニコンが出す「サプライズなフルサイズカメラ」。
どんな形に収まるのか気になりますが、まずはZ8の発表がただただ待ち遠しいですね。
レフ機のAPS-CフラッグシップであるD500は、動体を撮るユーザーの間では未だに広く使われているカメラです。ニッチな分野というのはさすがにないです。生業でも使っている人は多くいますので、フルサイズの廉価機であるZ7/6よりある意味、優先されるべきカメラだと思います。
まあ記事では本年中の発売はないとのことなので残念ではありますが…
超望遠も出揃ってきてるし、200-600を今年出すのなら、そのタイミングでD500の後継機を出してくるのではないかな? 出たら即買うぞ! 知らんけどw