α7 IVの新ファームの噂
α7 IVの新ファームについての噂が記事になっています。どのような噂なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ある信頼できる情報筋が、今後の数日以内にα7 IVの新しいファームウェアを入手でぎるかもしれないと述べた。別の情報筋は、新しいファームウェアにはフォーカススタッキング機能が含まれると述べた。
記事によれば、ソニーは数日中に、α7 IVの新ファームを公開するとしています。そして、その新ファームには、フォーカススタッキングの機能が実装される可能性があるようです。
フォーカススタッキングの定義は様々あるので、今回の新ファームに搭載される機能がどのようなものなのかはわかりません。しかし、一般的には、ピントを少しずつずらした画像を撮影し、その複数枚の画像を合成して被写界深度の深い画像を得るというものです。
フルサイズセンサーのようにセンサーサイズが大きくなると被写界深度が狭くなってしまいます。一般的な風景写真などでは、あまり問題になら無いかもしれませんが、マクロ撮影や近接撮影などではピントが合う範囲が狭くなってしまい問題となる可能性があります。そこで、ピントを少しずつ移動させながら撮影し、フォーカスがあたっている部分だけ合成すれば大きなセンサーによる被写界深度の狭さも解決するという具合です。
しかしすべての被写体に対応できるわけではなく、複数の画像を合成するため、高速に移動したり、高速に変化する被写体には不向きとなります。
それでも、こういう合成技術がでてくるというのはデジタルならではという感じがしますね。今後も同様の技術がどんどんでてくるのではないかと思います。
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/rumor-sony-a7iv-firmware-update-2-0-is-coming-end-of-february/
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コメント
コメント一覧 (1件)
深度合成はオリンパスが積極的に展開していましたが最近は多くのメーカーも
搭載しているのでソニーもそれに倣ったんでしょう。
ちなみにニコンでは D850 にも搭載されていますね。
ソニー機での採用はかなり遅い方です。
小さい物の商品カタログの撮影には便利です。
この機能がない場合絞りを一杯まで絞って撮影する事になりますが解像度が出ず
苦労します。