シグマがNikon Z、Canon RFマウント用のレンズの開発に取り組んでいるようです。
ウイリアムさん:別の質問がある。RFマウントやZマウントを作る計画は何かあるのか?
山木和人さん:いま彼らのシステムをまだ確認中だ。そしてコメントをするには少し早すぎる。我々のレンズと彼らのマウントアダプタとの互換性を現在確認中だ。すでにほとんど完璧に動作していることを理解しているが、いくつかの特定のセッティングや、いくつかの操作で、我々のレンズがマウントアダプタとの組み合わせで完全に動作しないこがある。例えばコンティニュアスバーストモードなど。
デーブさん:いくつかの特定のフォーカス設定や、その他いくつか
山木和人さん:そう。そう。ソフトウェアの技術者が、いますべての詳細を確認中だ。もし小さな問題を見つけたら、それを解決するつもりだ。
デーブさん:それを解決して、レンズの問題を修正するためにファームウェアを更新する。
山木和人さん:その通り。しかし、また同時に我々は彼らのシステムを確認している
(記事を一部意訳しています)
シグマもNikon Z用とEOS R用のレンズを発売する可能性があるようです。記事によれば、現在、シグマは社内でそれぞれのレンズについて確認をしているようです。それでも現在の問題点である、発売されているレンズの互換性問題について確認中で、まずはそちらの問題を直すことを最重要と考えているようですね。
これを読むとシグマもレンズを発売するんだなと思いますが、果たして本当にそうなるかちょっとわからないところもありますね。どういうところでしょうか?
[template id=”1378″]
例えばですが、シグマはすでにフルサイズミラーレス市場にパナソニックやライカとともに参入しています。そしてシグマ自身もフルサイズミラーレスの本体を発売する予定があるとしています。そしてパナソニックはニコンやキヤノンと対立関係にあるのに、ニコンやキヤノンにフルサイズミラーレス用のレンズを提供してもいい契約になっているのか?というのが気になりますね。
もしアライアンスに参加する企業の間で完全に自由にレンズを販売してもいいということだったら問題ありませんので、それが杞憂であればいいなと思います。
もし何かしらの契約や合意事項があって、ひょっとしたら、既存の発売しているレンズや、そのレンズ設計のものだけ発売が認められているという可能性もないわけではないので、その場合は既存のレンズにマウントアダプタを合体させたような1本のレンズを発売ということになるのでしょうか?
そのあたりがどうなっているのか気になるところではありますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
[template id=”1730″]
コメント