Nikon Z 70の噂
ネットに浮上した最新の噂によれば、、次のニコンのプロフェッショナルDXフォーマットカメラには、ボディ内手振れ補正が搭載されるそうだ。ニコンはAPS-C DXフォーマットのプロトタイプモデルのテスト中で、2022年8月から2023年6月の登場予定と予想されている。
Nikon Z 70の噂されている仕様
・新しいAPS-Cサイズの積層型CMOSイメージセンサー
-NewCameraより
・EXPEED 7イメージプロセッサ
・AIベースの被写体認識、追尾機能
・5軸ボディ内手振れ補正
・UHD 4k動画
・236万画素有機ELビューファインダー
・メカシャッターで11コマ/秒、電子シャッター時20コマ/秒
Nikon Z 70の噂について報告されています。アイキャッチ画像はNikon Z 50です。噂によれば、ニコンのプロフェッショナル向けAPS-Cミラーレスカメラが、Nikon Z 70というモデル名で、今年の夏から来年の春頃までにかけて発売される可能性があるとしています。
積層型のイメージセンサー、EXPEED7を搭載し、AIを利用した被写体認識、被写体追尾性能があるそうです。さらにこのモデルについては、Nikon Z 50にはなかったボディ内手振れ補正が搭載されるという噂になっているようですね。撮影性能については、メカシャッター時に11コマ/秒、電子シャッター時に20コマ/秒ということで、かなりの連写性能があることがわかります。ちょっと前のフラッグシップモデルなみの連写性能ですね。
Nikon Z 9のAPS-C版になる可能性はあるか
この噂はあくまでネット上ででているという噂程度なので、完全に鵜呑みにするのはどうかなという感じですね。ですが、ただの噂で終わらせるのはつまらないので、この噂が正しければということで話を進めていきます。
まず、メカシャッターがあるということで、Nikon Z 9と同じようなローリングシャッター歪みのない(極限まで減らした)センサーを搭載していない可能性があるのかなと思います。もし、Z 9と同レベルのローリングシャッター歪みの軽減が実現していたとしたらZ 70もメカシャッターがなくなるのではないのかなと思いますね。
そしてEXPEED 7イメージプロセッサをもし採用しているとすると、Nikon Z 9と同等レベルの被写体追尾、被写体認識性能があることになり、かなりの能力を持ったカメラになる可能性がありそうです。また、Nikon Z 9はEXPEED 7でReal-Liveビューファインダーを実現していますので、Nikon Z 70もNikon Z 9と同じReal-Liveビューファインダーを搭載する可能性もあるのかなと思いますね。
問題はこのカメラが、以前のD500の立ち位置になるのか、それともD7500の立ち位置になるのか?というところだと思います。Z 50はD5x00シリーズのミラーレス版と思われる型番になっていますが、実際の性能はD7x00シリーズに近いものとなっていて、Z 70はひょっとしたら、先日ディスコンになったことが確定したD500の後継機種となる可能性もあるのではないかなと思いますね。そして、Z 70の発売が決定したのに合わせてD500がディスコンになったとしたら、かなり面白い流れだなと妄想しています。
さて、実際に発売されるのでしょうか?楽しみになってきました。
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コメント
コメント一覧 (8件)
「5軸ボディ内手振れ補正」が本当であれば嬉しいですね。
私はZ50ユーザーですが、そうであれば買い替えます。
APS-Cのハイエンドなのか、アッパーミドルなのか、気になりますねぇ。
D500後継であれば面白そうですが、Z8などフルサイズの新型機を待つユーザーも多数でしょうから、半導体不足の中どこから出していくのか悩ましいところでしょうね……
個人的にはD500後継に当たるものは出ない派で、現状ではそれに対応する市場は大きくない、他社と争うほどうまみはないと考えています。まずはOM-1、フジの新型機?、GH6(うーん??)の状況を見る必要もあるでしょうし。結局のところ、フルサイズのメカシャッターレスの高速機を安めに出して、D500の代わりにも使ってくださいパターンになるのではという感じです。D7500タイプもα6600系がBCNで現れないのでどうかな感がどうしても残りますね。でもD7500はBCNにほぼ出てくる、世界ではどうか問題は残っていますが。。。。夢がないと言えばそうですが、個人的には現段階で、ニコンにはまずはレンズ他含め、フレンドリーになってほしいというのが希望です。
果たしてどれだけの需要があるのでしょうか。新しいセンサーを開発してとなると、ニッチな市場ではダメでZ9のように1年くらいバックオーダーを抱えるくらいでないと40万円以上の高額モデルになってしまいます。
高額なプロ機に対して、プラマウントのDXレンズが似合うはずもなく、またレンズ側に手振れ補正が既に付いているのでボディに手振れ補正を付けるなら、α6600と同時に出た手振れ補正のないGレンズの16-55mm F2.8や70-350mmのようなちょっと格上レンズも必要になってきます。
フルサイズのレンズを付けるなら、Z9のDXクロップで良いわけで、どうせならSONYのα9に相当する2400万画素のフルサイズ機を出した方が売れ筋となる気がします。
ただし、可能性が0ではないと思うのは、Z9以上のAFというならオールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式を採用するしかないのですが、OM-1で分かったようにセンサー読み出し速度が半分になってしまいます。フルサイズだと厳しいので、それをAPS-Cサイズで達成するというのであれば、ヒット商品になると思います。
D500程ではないにしろD7500以上の機種としてZ 70はいずれ出てくるでしょうね。
APS-Cも裏面照射型や積層型化が進むでしょうしキヤノンもEOS R7を出す噂もあるのでAPS-Cが賑わうかもしれませんね。
フォーカスセンサーの最速なものを開発搭載して欲しいと思います
別の記事で newcamera はあまり信頼できない媒体だという話が出ていましたのでスペックはこのとおりだと考えない方がよさそうですが、D500 後継となるミラーレスはニコンに求められているボディの一つだと思います。
単なる小センサーフラッグシップ機として考えると OM-1 に先を行かれてしまって、さらにこのあと GH6, X-H2 とライバルが続きますが、
Z マウントの APS-C 機ならフルサイズとレンズを共用できて x1.5 倍のクロップ効果も得られるので Z9 のサブ機として入手するユーザーは多そうです。
出すなら同じくフルサイズとマウント共通で噂されている E マウントの α7000 や RF マウントの EOS R7 より時間的には先行しているほうが良いでしょうが、各種部材の供給に問題のある現状ではそこで勝負をかけるよりは需要の堅いフルサイズの中級機優先という判断になってしまいそうですね。
レンズとしては、DX の高級ズーム、(50-250mm より一つ上の) 廉価な望遠ズームが今は欠けていると思うので、タムロンの TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD や 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD あたりの ODM がもし可能ならちょうどよさそうだと思いました。
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