Nikon Z 9が認証登録
https://twitter.com/nokishita_c/status/1426162127417450501軒下デジカメ情報局@nokishita_c
ニコンの「N2014」が台湾NCCにも登録されました。バッテリーはEN-EL18d(10.8V、3300mAh)で、充電器はMH-33(Input:5V/9V-3A、Output:12.6V-1.6A)。Z 9で確定。#認証情報
まず初めに、今週の豪雨で被害に合われた方々、ご家族、ご親戚の皆様に心よりお見舞い申し上げます。またしばらく雨が降り続くようですので、早めの避難や、すでに非難が難しい場合には家屋内で高い場所や、より安全な場所に移動するなど、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
Nikon Z 9が台湾の認証機関で認証を受けたことが明らかになりました。上記で引用したのがそのツイート内容になります。この認証は台湾NCCとありますが、これは台湾の電波法のことで、台湾で使用する無線装置にはNCCによる認証を受けることが必須となっています。最近のカメラは、WiFiをはじめBluetoothなどの電波を利用していますので、カメラを発売するためには、その国の電波法に合致する必要があり、さらに製品がその法律に則っているのかどうか認証を受ける必要があるということになります。そこで、カメラを登録するわけですが、その情報から新製品が発売されるだろうことがわかってしまうという理屈になっているわけですね。
Nikon Z 9の発売間近か
それでは、その中身をみてみます。いちおう今回の情報でわかったことは、充電バッテリーにEN-EL18dを使うということ、そして充電器はMH-33になるということです。さらに、そのカメラのコードネームはN2014になることがわかります。
EN-EL18dというのは、皆さんもご存じのEN-EL18cの後継バッテリーになることは間違いありません。そして、そのEN-EL18cはNikon D4、D5、D6で利用されているバッテリーです。ということはニコンのフラッグシップモデルに採用されることは明らかです。さらに、Nikon D6は発売されてまだ時間がさほど経過していません。なので、Nikon D6sの可能性は低いと考えると、これはいよいよNikon Z 9ではないか?ということになるわけです。
ちなみに、EN-EL18cのバッテリー容量は2500 mAhでしたの。今回は3300mAhということですので、800mAhも容量が増えていることになります。地道に少しずつバッテリー容量を増やしていることがわかります。Nikon D6とNikon Z 9で同じ電池を採用して欲しいという人は多いと思いますので、互換性があるというのは嬉しいと思いますね。
そして、通常、認証登録されてから数ヶ月以内に発売されることが、これまでの経験から明らかになっています。ということは、今から仮に3ヶ月以内に発売されるとして、11月末までには発売される計算になります。
なお、これまでの噂によれば正式発表は2ヶ月以内、製品発表は11月か12月と言われていました。
このことを考えると今回の認証登録と噂されている発表/発売時期とは完全に一致していて、かなり情報の信頼性が増したように感じます。従って、これらのことから考えると、これでNikon Z 9のコードネームはN2014と確定したと考えていいだろうと思います。そして少なくとも発表は2ヶ月以内にあるでしょうから、どのような製品になるのか、発表まで待ち遠しいですね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
EN-EL18dはMH-33でしか充電できないとか?
とりあえずMH-33がZ 9用でよかったです。
Z 9はEN-EL18d、Z 9以外のFXミラーレス機はEN-EL15c、DXミラーレス機はEN-EL25で、これ以上バッテリーの種類は増やしてほしくないですね(マイナーチェンジは有り)。
EN-EL18dは18cから800mAhも増えているのでミラーレスのフラグシップZ 9でも電池持ちは大丈夫そうかな。
EN-EL18dは18cと形状が同じで800mAhも増えているとはどんな技術なのでしょうね。
D6用バッテリーも使えるなら予備バッテリーを購入する必要がなく有難いです。MH-33で旧バッテリーも充電可能ならなお嬉しいです。
買えないけど
実機を見たいですね~。AFも強化されR3に対抗して自動車スポーツモードなるものがあるらしいですからね、詳細スペックも早く知りたいです。ニコンとキャノンで切磋琢磨していかないと(嬉)
これこそ正に「Zは新領域へ」です。