ニコンが新しいバッテリー充電器を認証登録
https://twitter.com/nokishita_c/status/1423618402757746691
軒下デジカメ情報局@nokishita_c
ニコンの未発表バッテリー充電器「MH-33」が海外の認証機関に登録されました。#認証情報
https://rra.go.kr/ko/license/A_b_popup.do?app_no=202117210000572168
ニコンが新しいバッテリー充電器を認証登録したというツイートがありました。ツイートは上記の内容で、リンクを辿っていくと韓国の認証機関と思われるWebサイトが表示されます。そこには、以下のような内容の認証情報が表示されています。
こうしてみると、確かにMH-33というバッテリー充電器が登録されていることがわかります。ではこの充電器は、どのような製品に利用されるものなのでしょうか?
MH-33というバッテリー充電器
まずバッテリー充電器についてですが、ニコンの一眼レフではお馴染みのMHという型番になっています。主な充電器は廉価一眼レフ用のMH-24、D7500やD780などの一眼レフ用やNikon Z 5/Z 6/Z 7のミラーレス用のMH-25a、D6などのMH-26aというようになっています。そして、Nikon Z 50で利用されている充電器がMH-32です。
なので、基本的には連番になっているだけのようですので、MH-33がミラーレスなのか一眼レフなのか、それともエントリークラスなのか、ハイエンドモデルなのかは、その型番からはわかりません。
では、いまどのようなカメラがニコンから発売されるという噂がでているのでしょうか?今のところのニコンの噂としては、N2014というコードネームのカメラが海外の認証機関に登録されていることが明らかになっています。
タイミング的にはほぼ同じと考えられますので、恐らくN2014というカメラには新しい充電器が採用されるのだろうと思います。
バッテリーから考えると、もしNikon Z 9が発売されるのだとしたら、Nikon D6と兼用でいいはずだと思いますので、MH-26aでよさそうにも思えます。むしろ互換性の兼ね合いからNikon D6と同じほうがありがたい人のほうが多いと思います。ただし、EVFを利用しているのでバッテリー寿命を考えて大容量のバッテリーを新たな採用する可能性はないわけではないと思います。
そして、Nikon Z 7/Z 6に近いカメラ、または高画素と言われているNikon Z 8に関しても、MH-25aで構わないはずです。そして、Nikon Z 50やZ fcに近いカメラであったら、やはりMH-32でも問題がないように思えます。
そうすると、このMH-33という充電器はどのようなカメラの充電器になるのでしょうか?まったく新しいバッテリーが採用されるということは、既存の機種とは異なるタイプのカメラが発売される可能性が高そうです。
やはり可能性が高いものとしては、エントリークラスのミラーレスカメラと言われているNikon Z 30の可能性が最も高いのではないのかな?と思いますね。Nikon Z 50と同じバッテリーでもいいとは思いますが、少しでも小型軽量化したかったので新しい小型のバッテリーを採用したという可能性はあると思います。
これ以外の可能性としてはコンデジの可能性も考えられます。ですが、ニコンはたぶんコンデジからは撤退しようとしていると思いますので、コンデジの可能性はかなり低いのかなと思います。もしあるとしたら、防水タイプのコンデジか、ネオイチタイプのコンデジは考えられそうです。特に後者はニコンが得意な分野ですし、価格も高いので利益率も高いと思いますので、ネオイチの後継機種の可能性は捨てきれません。
いずれにせよ、認証登録された場合には、それから数ヶ月で発表される可能性が高いですので、今後1ヶ月か2ヶ月以内には何かしらのカメラの発表があると思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
これ以上バッテリーの種類を増やすのはやめてもらいたいのですが。
EN-EL25と同じサイズ感のソニーのNP-FW50バッテリーでもソニーは小型なAPS-C機を作れてるわけで、この充電器はコンデジのバッテリー用であってほしいです。
Z 30(仮)用の新たなバッテリー用充電器だったらうんざりです。