サンプル画像が公開 FE 100mm F2.8 Macro GM OSSの描写性能をチェック

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FE 100mm F2.8 Macro GM OSS
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FE 100mm F2.8 Macro GM OSSサンプル画像

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今週初め、ソニーがFE 100mm F2.8 Macro GM OSSを発表した。このマクロレンズは1.5倍の撮影倍率に対応しており、テレコンを使用することで、さらに高い倍率での撮影も可能だ。今回は、このレンズを使用してマクロ撮影だけでなく、標準の100mmレンズとしても撮影する機会があった。サンプル画像ギャラリーでは、その描写性能を確認することができる。

ギャラリーにはソニーの2倍テレコンバーターを使用した写真も追加した。これにより描写への影響や最大2.8倍の撮影倍率での作例も見ることができる。

最大2.8倍の描写性能は?

FE 100mm F2.8 Macro GM OSSのサンプル画像をDPREVIEWが公開しています。サンプル画像は40枚以上あり、さらにRAWでの画像も閲覧できますので、本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

今週、ソニーが新たなマクロレンズ「FE 100mm F2.8 Macro GM」を発表しました。最大1.5倍の撮影倍率に対応し、テレコンバーターを併用することで最大2.8倍まで拡張可能という、非常にユニークな仕様となっています。

DPREVIEWでは、実際にこのレンズを使用した作例が公開されており、マクロ撮影だけでなく標準の100mmレンズとしての使用例も紹介されています。さらに、2倍テレコンバーターを装着した状態での描写も確認でき、倍率による描写の変化やパフォーマンスの違いがわかりやすくまとめられています。

100mm前後の望遠マクロレンズとは?

焦点距離が100mm程度のマクロレンズは、一般的に「望遠マクロ」と呼ばれます。以下のような特徴があるとされています。

メリット

  • ワーキングディスタンスが長い:被写体との距離を保ちながら撮影できるため、昆虫や小動物など、近づくと逃げてしまう被写体にも適しているほか、撮影者本人の影が被写体に被ることを防止することもできます。
  • 背景が大きくボケる:望遠効果により、背景を滑らかにぼかしやすく、被写体を際立たせる表現が可能です。
  • 圧縮効果が得られる:遠近感が圧縮され、画面全体がまとまりやすくなるため、構図の自由度が高まります。

デメリット

  • 手ブレの影響を受けやすい:焦点距離が長いため、手持ち撮影ではブレやすく、手ブレ補正や三脚の使用が推奨されます。
  • 屋内や暗所では扱いにくい:ワーキングディスタンスが長い分、光量が不足しがちで、ライティングの工夫が必要になる場面もあります。
  • 価格やサイズが大きくなりがち:高性能な望遠マクロは、構造的に大型化しやすく、価格も高めになる傾向があります。

100mm前後の望遠マクロは、撮影スタイルによっては非常に特徴的な写真を撮影することができますね。。今回のFE 100mm F2.8 Macro GMは、マクロ愛好者にとっては必携のレンズとなるかもしれません。

DPREVIEW

FE 100mm F2.8 Macro GM OSSの最新情報!

ソニー関連情報

FE 100mm F2.8 Macro GM OSSの主な仕様

FE 100mm F2.8 Macro GM OSSの主な仕様
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名称FE 100mm F2.8 Macro GM OSS
型名SEL100M28GM
レンズマウントソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm)100
焦点距離イメージ(mm) *1150
レンズ構成 (群-枚)13-17
画角 (APS-C) *116°
画角 (35mm判)24°
開放絞り (F値)2.8
最小絞り (F値)22
絞り羽根 (枚)11
円形絞り
最短撮影距離 (m)0.26
最大撮影倍率 (倍)1.4
フィルター径 (mm)67
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)SEL14TC
テレコンバーター (2.0x)SEL20TC
フードタイプ丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)81.4 x 147.9
質量 約 (g)646

レンズ構成図

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MTF曲線

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FE 100mm F2.8 Macro GM OSS

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