Sigma 12mm F1.4 DC | Contemporary レビュー
ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、キヤノンRFマウントのAPS-Cカメラを使っているのであれば、SIGMA 12mm f/1.4 DCレンズは強くお勧めできる一本だ。競合と比べて最も広い焦点距離ではないものの(最広はソニーの11mm f/1.8)、わずか1mmの差でありながら、このシグマの12mmは高速AF、しっかりしたビルドクオリティ、そして明るいf/1.4という開放値で強い印象を残している。
- 長所
- 非常に携帯性が高い
- 超大口径のf/1.4開放値
- 優れた製品品質
- 高い画質
- 短所
- 光学手ブレ補正非搭載(ただしボディ内手ぶれ補正搭載なら問題ない)
- 絞りリングにロックやデクリック機能がない(ソニーEと富士フイルムX)
- フルサイズのイメージサークルではない(クロップモードなら使用可能)
- 樽型歪曲により建物の直線がわずかに湾曲する
貴重な超広角大口径
Sigma 12mm F1.4 DC | Contemporaryのレビュー記事をTechRadarが掲載しています。上記はまとめ部分の引用になりますので、より詳細なレビューや作例は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
まず最大の特徴としてレビューで取り上げられているのは、12mm(35mm判換算で約18mm相当)という超広角と、F1.4の大口径を両立している点です。APS-C用でここまで明るい超広角は貴重で、特に星空撮影や夜景、屋内の撮影などで威力を発揮すると評価されています。レビューでは、暗所でもISO感度を抑えつつシャッタースピードを確保できる点が大きなメリットとされており、手持ち撮影の自由度が高いと伝えられています。
描写性能についても概ね好意的な評価が多いようです。開放F1.4から中央部の解像感は非常に高く、F2.8前後まで絞ると画面周辺までシャープになるとされています。風景撮影だけでなく、星景や夜景の点光源でも比較的クリアな描写が得られる点は、同クラスの広角レンズの中でも強みと言われています。また、逆光耐性も良好で、フレアやゴーストが抑えられているという声も見られました。
One Point!:開放F値
レンズが使える最小のF値。もっとも明るい状態で撮影でき、浅い被写界深度が得られる。
操作性や携帯性についても評価は高めです。F1.4という明るさのわりにはコンパクトかつ軽量で、日常的に持ち出しやすいサイズ感に収まっている点が好印象とされています。AFも比較的静かでスムーズなため、静止画だけでなく動画用途にも向いていると伝えられています。防塵防滴構造や前玉の撥水防汚コートなど、実用面の配慮がなされている点も評価されています。
一方で、いくつか注意点も挙げられています。まず光学性能の面では、超広角らしく歪曲収差がやや目立つ傾向があり、RAW現像時には補正が前提になるケースもあるようです。また、開放では周辺光量落ちが比較的強めに出るとの指摘もあり、特に空や夜景など均一なトーンの被写体では意識する必要があるとされています。星景撮影では、周辺部に若干のコマ収差が残るという評価もあり、完璧な補正を求めるユーザーにはやや物足りない部分があるかもしれません。
One Point!:歪曲収差って?
本当はまっすぐな線が、写真の中で曲がって写っちゃう現象だよ。 広角レンズだと外側にふくらむ“樽型”、望遠だと内側にすぼむ“糸巻き型”が出やすいんだ。 最近はカメラ内補正やRAW現像でほぼ完全に直せるから、実写ではあまり気にならないことも多いよ!
価格面では、ViltroxやSamyangなどの同クラスのAPS-C用超広角単焦点と比べるとやや高めに設定されているとされています。ただし、F1.4の明るさや描写性能、ビルドクオリティを考えると納得感はあり、「性能重視で選ぶなら十分に検討する価値がある」という評価が多いようです。
Sigma 12mm F1.4 DC | ContemporaryはAPS-Cで風景を本格的に楽しみたい人、暗所に強い超広角レンズを探している人にとって、非常に魅力的な選択肢となるようですね。歪曲や口径食といった問題はあるものの補正があるので特に問題はならないようですし、多くのレビューで評価の高いレンズとなっているようです。
さらにシグマの新レンズの特許について「シグマ 10mm f/1.4、14mm f/1.4ほかのAPS-Cレンズ特許出願」で詳しくお伝えします。
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SIGMA 12mm f/1.4 DC Contemporaryの主な仕様
| 対応マウント | ソニー E マウント、富士フイルム X マウント、キヤノンRFマウント |
| センサーフォーマット | APS-C |
| レンズ構成枚数 | 12群14枚(SLDガラス2枚、非球面レンズ3枚) |
| 画角 | ソニー E マウント:99.6° 富士フイルム X マウント:99.6° キヤノンRFマウント:96.4° |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 (円形絞り) |
| 最小絞り | F16 |
| 最短撮影距離 | 17.2cm |
| 最大撮影倍率 | 1:8.4 |
| フィルターサイズ | φ62mm |
| 最大径x長さ | ソニー E マウント: φ68.0mm x 69.4mm 富士フイルム X マウント: φ68.0mm x 69.7mm キヤノンRFマウント: φ69.0mm x 67.4mm |
| 質量 | ソニー E マウント: 225g 富士フイルム X マウント: 235g キヤノンRFマウント: 250g |





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