Z DX MC 35mm f/1.7 DXユーザーには非常に優れた選択肢 堅実なレンズ

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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7
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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 レビュー

ニコンのDXフォーマットZマウントカメラ向けとして初のマクロレンズは、これまで大きく欠けていたラインアップの穴を埋める存在だ。NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7は、伝統的な意味での“真の1:1マクロレンズ”ではないものの、APS-Cユーザーが高額な投資をせずにクローズアップ撮影を楽しむには十分な性能を備えている。DX機では約52.5mm相当となり、ポートレートや汎用単焦点としても使えるため、Z50、Z50 II、Zfc、Z30のどのキットにも加えやすい万能レンズだ。

  • 購入する理由
    • 0.67倍の高い撮影倍率により、DXセンサーで“ほぼマクロ”の描写が可能
    • F1.7の明るい開放値で、低照度や浅い被写界深度に強い
    • 特にマクロ域でシャープな描写
    • 重量わずか220gと軽量コンパクト
    • 金属マウント採用で製品品質が向上
    • 500ドル未満の手頃な価格
    • ステッピングモーターによる静かで高速なAF
    • Z50 IIなどDXボディとのバランスが良い
  • 購入を避ける理由
    • 光学式手ブレ補正なし(DXボディ側にもボディ内手ぶれ補正がない)
    • “1:1マクロ”ではなく、厳密には等倍ではない
    • F1.7では周辺減光が目立つ
    • 強い光源ではフレアが出やすい
    • レンズフードが付属せず、別売(40ドル)
    • 日常のスナップ用としてはやや長め
    • 最短撮影距離では実効F値がF3.2まで低下する

このレンズは、想定されるユーザーにとって非常に優れた選択肢だ。もちろん“手頃な価格帯”のレンズである以上、短所は存在するが、このレンズを最も使うであろうユーザーにとっては堅実な一本と言える。真のマクロレンズほどマクロ撮影に特化しているわけではないが、このレンズが持つ倍率の範囲では、その違いはほとんど重要ではない。マクロと呼ぶかクローズアップと呼ぶかに関わらず、得られる結果は優秀だ。

価格帯のレンズとして避けられないトレードオフはあるが、これはあらゆるエンスージアスト向け機材に共通することでもある。そしてAPS-Cというフォーマット自体も、小型で手頃なボディを実現する代わりに、独自のトレードオフを抱えている。このレンズは、APS-Cフォーマットに魅力を感じているユーザーにとって良い相棒となるだろう。

非常に堅実なレンズとなる

NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7のレビューをImagingResourceが伝えています。上記はまとめ部分になり、より詳細なレビューや作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

レビューによれば、NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7はニコンのAPS-C(DX)フォーマット用として初めて登場したマイクロレンズで、「真の1:1マクロではないものの、日常ユーザーにとっては十分な『寄れるレンズ』」として評価されています。APS-C機に装着すると画角は35mm判換算で約52.5mm程度になり、ポートレートやスナップ、近接撮影まで幅広く使えるという柔軟性が特長とされています。

レビューではまず、このレンズは「伝統的な意味でのマクロレンズではない」と指摘されています。最大撮影倍率は0.67倍で、いわゆる1:1の真のマクロには達していませんが、APS-Cの1.5倍クロップを考えるとフレーミングはフルサイズで1:1相当に近いという扱いになり、実用上は近接撮影でも扱いやすいとされています。最短撮影距離はわずか0.16mと短く、被写体にぐっと近づいて撮影できる点が特徴です。

AFは静かで高速かつ正確で、動画撮影時にも扱いやすいとされています。STMによる静音性の高いAF駆動は、静止画だけでなく動画撮影にも向いているとレビューで言及されています。また、背景をぼかす表現や浅い被写界深度の活かし方でも、F1.7の明るさがしっかり貢献していると報告されています。

描写性能については、中心部の画質はF1.7の開放でもしっかりシャープで、絞るとさらに描写力が向上すると評価されています。ただし、広角レンズのように極端に周辺まで均一な鋭さというよりは、被写体を中心に据えるスナップやクローズアップで実力を発揮するタイプだとされています。また、開放では周辺光量落ちが感じられ、コントラストの強い光源があるシーンではフレアが出やすいという弱点も指摘されています。

まとめるとNIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7は手軽に持ち出せる、明るくて寄れる標準単焦点として評価されているようですね。ポートレートやスナップ撮影、接写での表現を手軽に楽しみたい人に向くレンズだとされており、価格も比較的低価格であることから、初めての単焦点や、標準ズーム、望遠ズームに加えて1本だけ追加購入するレンズとしては最適なレンズと言えそうです。

さらにニコンレンズのレビュー記事を「Z DX MC 35mm f/1.7 日常使いの単焦点として最有力となるレンズ」で詳しくお伝えします。

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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 主な仕様

NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 主な仕様
NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7
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焦点距離35mm
最大口径比1:1.7
レンズ構成7群8枚(ED非球面レンズ1枚)
画角44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)
ピント合わせマルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離0.16m
最大撮影倍率0.67倍
絞り羽根枚数9枚(円形絞り)
絞り方式電磁絞りによる自動絞り
最大絞り撮影距離が∞のとき:f/1.7
撮影距離が0.16mのとき:f/3.2
最小絞り撮影距離が∞のとき:f/16
撮影距離が0.16mのとき:f/22
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ)52mm(P=0.75mm)
寸法約70mm(最大径)×72mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約220g

レンズ構成図

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MTF曲線

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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7

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