NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 レビュー
このレンズは、DXフォーマット機で日常使いの単焦点を探している人にとって、現時点で最有力の選択肢と言える。35mmはフルサイズ換算で標準域に近く、多用途に使えるうえ、良好なマクロ撮影ができる点は“おまけ以上の価値”がある。
1本だけ持って出かけても困らない汎用性があり、ポートレート、スナップ、旅行、クローズアップ、静物など幅広く対応できる。より柔軟性を求めるなら、ズームレンズとの2本構成にも向いている。
構造自体は比較的シンプルなレンズとしてはやや高価に感じるかもしれないが、得られる用途の広さを考えると価格に見合う価値がある。唯一気になる点を挙げるなら、ニコンDX機にはボディ内手ブレ補正がないため、レンズ側にVRがあればなお良かったというところ。ただし開放で撮れることがその弱点をある程度補っている。
総合的に見て、現在Nikon Z APS-C機を使っているほぼすべてのユーザーに強く勧められるレンズだ。
- 長所
- 使いやすく汎用性の高い焦点距離
- 明るい開放値
- 小型軽量
- 短所
- レンズフードが付属しない
- 手ブレ補正を内蔵しない
汎用性の高いレンズ
NIKKOR Z DX MC 35mmのレビュー記事をAmateurPhotographerが伝えています。上記はまとめ部分の引用になり、より詳細なレビューや作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
レビューで特に評価されているのが、明るい開放F1.7 と軽量性です。F1.7の大きな絞りは暗所でもISO感度を上げずに撮影でき、背景を大きくぼかした描写も狙えるとされています。重さはわずか約220gと軽く、普段使いの「歩き回り用レンズ」として気軽に持ち出せる点も好評です。
描写性能については、画像全体のシャープネスが高く、近接撮影時でも画面全域で鮮明な描写が得られるとレビューで伝えられています。エッジの解像力も良好で、細部まできれいに描写できるため、ポートレートやテーブルフォト、花などの撮影でも高い写りの満足感が得られると評価されています。
オートフォーカス性能も高く評価されています。静かで素早いAF駆動は、静止画だけでなく動画撮影でも扱いやすいとされ、フォーカスブリージング(フォーカス時の画角の変化)を抑える設計も動画ユーザーには嬉しいポイントだと伝えられています。また、コントロールリングは操作感が良く、カメラ側の機能割当にも対応していて実用性が高いとされています。
一方で気になる点として挙げられているのは、手ブレ補正(VR)が内蔵されていないことです。APS-Cボディ側に手ブレ補正機構がないカメラと組み合わせると、手持ち撮影での安定性にやや不安が出る場合があるとレビューで指摘されています。そのため、暗所で手持ち撮影する際はシャッタースピードに注意したいところです。
NIKKOR Z DX MC 35mmはAPS-C対応カメラの標準単焦点兼マクロレンズとしてバランスの良い描写性能と明るさ、操作性を備えていると評価されているようですね。普段使いのスナップ、ポートレート、クローズアップ撮影まで幅広くこなせるレンズとして、DXフォーマットのユーザーにとっては魅力的なレンズとなるようです。
さらにニコンの新製品の噂について「ニコンから期待される新製品リスト カメラ3台、レンズ7本以上登場か」で詳しくお伝えします。
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NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 最新情報
ニコン 最新情報
NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 主な仕様
| 焦点距離 | 35mm |
|---|---|
| 最大口径比 | 1:1.7 |
| レンズ構成 | 7群8枚(ED非球面レンズ1枚) |
| 画角 | 44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) |
| ピント合わせ | マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 |
| 最短撮影距離 | 0.16m |
| 最大撮影倍率 | 0.67倍 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| 絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
| 最大絞り | 撮影距離が∞のとき:f/1.7 撮影距離が0.16mのとき:f/3.2 |
| 最小絞り | 撮影距離が∞のとき:f/16 撮影距離が0.16mのとき:f/22 |
| アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 52mm(P=0.75mm) |
| 寸法 | 約70mm(最大径)×72mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
| 質量 | 約220g |





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