富士フイルム4000万画素センサーのメリット
私は富士フイルムの4000万画素センサーの大ファンだ。実際、私がX-E5の欲しいものリストをまとめたときも、2600万画素よりも4000万画素が搭載されるなら、喜んで高いお金を払うと書いた。 しかし、公平に言うと、X Processor 5と組み合わせた2600万画素センサー、例えばX-S20のようなカメラに搭載されているセンサーも、明確な利点がある素晴らしい組み合わせだ。
2600万画素の利点
- センサーの読み出し速度が速い(それに伴うメリットとして、ローリングシャッターの歪みが少ないなど)
- バッテリー消費が少ない
- より低価格
X Processor 5と非積層型2600万画素の強力な可能性 ここでは、Alik Griffin氏が書いた2つの記事から、興味深い点を取り上げたいと思う。彼はX100V(2600万画素)とX100VI(4000万画素)のファイルを比較した。 一見すると、X100VIを選択する理由は高解像度であることだと思いがちだ。しかし彼が指摘しているのはまったく別の点で、4000万画素を際立たせる要素についてだ。そして、それはほとんど語られることがないものだ。
解像度 三脚の使用時、X100VIはX100Vより明らかにディテールが向上しており、高めの絞りでも良さが見られる。これは、三脚撮影をするならアップグレードする十分な理由になる。
粒状感 彼が本当に感銘を受けたのは解像度ではなく、その粒状感だった。彼の観察によれば以下の通りだ。
- X100VIのより小さく引き締まった粒状感は、従来機よりずっと扱いやすい
- わずかな解像度の向上に加え、より細かい粒状感と全体的な忠実度の向上が、アップグレードする価値を高めている
- 粒状感がより美しく、肌のトーンがきれいで、色もクリア
- シャドウのディテールの保持性が良く、色のにじみも回避されている
- ISO6400だけでなく低感度でもすべてが良く見える
- X100VIの粒状感は形が整っており、ノイズリダクションで処理しやすい
- 単なるディテールの追加にとどまらず、画素ピッチの縮小による改善された粒状感が、明らかに優れた画質をもたらしている
粒状感の改善が見られる
富士フイルムの4000万画素センサーの利点についてFujiRumorsが伝えています。
富士フイルムは2600万画素と4000万画素の2種類のセンサーで展開していますが、4000万画素には解像性が高まるのとは別の利点があると記事では指摘しています。富士フイルムの従来のセンサーの最大の不満点の一つとして、粒子感が残り、ワックスのようなのっぺりとした描写になることがあると指摘しています。しかし、4000万画素センサーになると画素数が増え、1画素あたりの面積も小さくなっているからか、粒状感がより細かくなり、写真の忠実度が向上するとともに、粒状感が美しくなり、肌のトーンもきれいで色もクリアになっていると指摘しています。
粒状感というと、富士フイルムのフィルムシミュレーションを設定したときのフィルム写真のような粒状感のことかと思ったのですが、ここではフィルムシミュレーションとは無関係の描写によるもののようです。
リンク先では実際に撮影した画像が見られますが、個人的には「そんなに違う?」というレベルで、分かる人には分かる程度の変化でしかないような感じがして、筆者なら2600万画素でも十分に満足できるレベルだと思いました。しかし、見る人が見ればわかるような違いなのであれば、確かに4000万画素のメリットはあるのかもしれません。
皆さんには違いがわかりますか?
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| X100VI | X100V | |
| 有効画素数 | 約4020万画素 | 約2610万画素 |
| 画像処理エンジン | X-Processor 5 | X-Processor 4 |
| 標準ISO | ISO125~12800 | ISO160~12800 |
| 手振れ補正 | 6.0段 | なし |
| 電子シャッター | Pモード: 30秒~1/180000秒 | Pモード: 30秒~1/32000秒 |
| 被写体認識 | 顔/瞳/動物/鳥/クルマ/バイク&自転車/飛行機/電車 | 顔/瞳認識 |
| 動画トラッキングAF | あり | なし |
| 背面液晶チルト角度 | 45度 | 30度 |
| 動画 | 最大6.2k 30p | 最大4k 30p |
| フィルムシミュレーション | 20モード | 17モード |
| WiFi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11b/g/n |
| バッテリー | EVF時約360コマ | EVF時約350コマ |
| 寸法 | 128.0×74.8×55.3mm | 128.0×74.8×53.3mm |
| 重量(バッテリー、メモリ含む) | 約521g | 約478g |


コメント
コメント一覧 (3件)
4000万画素と2600万画素、拡大しないと違いはわからないですね。
拡大すると肌の粒状感が違って見えます。
ただ、フルサイズの高画素機を使ったことがあれば、既知の話と思います。特に新しくないです。
4000万画素メリットはクロップ耐性が上がっる、70mm相当のクロップが実用になる点です。X100Ⅵは単焦点ですが、ズームレンズのように使えます。
言いたい事は分からんでもないけど、欲しくても買えないものは存在しないのと同じ。
てか、他社の同等以上のフルサイズ買える。フジが好きな人にしかメリットはない。
てか、写真をピクセルまでのぞいて見る人いますか??
ドットが見えるのであればその距離差は25%程度。
たいした問題ではないのではと思います。
自分では投稿作品にトリミング及びクロップは
原則しないので何も問題はありません。
いつもファインダーの中に見える範囲で構図を決めます。
かれいやまもとさんの言われるとおり写真をピクセル単位で
見ても仕方が無いですよね。