EOS R8 Mark II “バッテリー除き不満点がほぼ解消され魅力的”

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EOS R8 Mark II

EOS R8 Mark II レビュー

EOS R8 Mark IIは、前モデルの優れた画質を保ちながら、私たちが指摘していた不満点のほとんどを解消している。今回、ボディ内手ブレ補正を搭載したことは、ライバル製品に対抗するうえで重要な改良だ。ジョイスティックの追加によって操作性は大きく向上し、メモリーカードスロットのカバーも、三脚プレートに邪魔される使いにくい位置ではなくなった。

前モデルで指摘された不満のうち、キヤノンが解決しなかった点は何か。それはバッテリー駆動時間だ。バッテリー寿命は従来と同じで、多くのユーザーは予備バッテリーの購入費用も考慮する必要があるだろう。

EOS R8 Mark IIは、性能と価格のバランスに優れたカメラだ。AF性能と連写速度は非常に優秀だが、動物瞳AFについては、枝が入り組んだ場所にいる鳥を認識する性能が、私が期待したほどではなかった。

EOS R8 Mark IIは、価格帯を考えると多くの技術を盛り込みながらも、操作性に優れた魅力的なカメラに仕上がっている。

長所

  • ボディ内手ブレ補正を搭載
  • ジョイスティックとチルト液晶による優れた操作性
  • 価格を考慮すると良好な画質
  • Dual Pixel II AFによる毎秒40コマの連写
  • クロップなしのオーバーサンプリング4K60p動画

短所

  • 初代モデルより価格が高い
  • 動物瞳AFはもう少し改善の余地がある
  • バッテリー寿命は220枚のまま

指摘されるバッテリー寿命

キヤノンの新しいデジタルカメラEOS R8 Mark IIのレビューをDigitalCameraWorldが伝えています。上記は一部を引用したものになり、より詳細なレビューや解説、作例などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

レビューでは、EOS R8 Mark IIは初代EOS R8の長所を受け継ぎながら、ユーザーから指摘されていた弱点を大幅に改善したモデルだと評価しています。特に大きな進化として挙げられているのがボディ内手ブレ補正とジョイスティックの追加で、これまでエントリークラスのフルサイズ機としては物足りなかった部分が解消されたとしています。

画質面では従来機と同じセンサーとプロセッサを採用しているため、初代から引き続き安定した画質が得られると説明されています。一方でAFについてはアルゴリズムの改良により低照度性能が向上し、被写体認識機能も強化されたことで、より快適な撮影が可能になったと伝えています。また、40コマ/秒の高速連写やバッファ性能の向上も特徴として挙げられており、動体撮影への対応力も高められているようです。

操作面ではジョイスティックの追加だけでなく、従来機で不評だったSDカードスロットの配置が見直されるなど、細かな使い勝手の改善も高く評価されていますね。ボディデザインは1980年代のキヤノン製フィルムカメラから着想を得たものの、実際には現代的な操作性やグリップ性を維持しているとしているため、使い勝手が心配な人には安心材料になるかもしれません。

しかし、どのレビューでも指摘されているのはやはりバッテリーです。初代と同じバッテリーを採用しており、撮影可能枚数については大きな改善が見られないと指摘されています。このことを除けば、初代EOS R8で挙げられていた不満点のほとんどを解消し、より完成度の高いデジカメとなり、しかも価格もお買い得でコスパよい製品ということになりそうですね。

EOS R8 Mark II レビュー要約
項目レビュー内容
製品品質初代で指摘されていた手ブレ補正やジョイスティック非搭載などの不満点を改善した完成度の向上
静止画の画質初代と同等の堅実な画質性能の維持
AF性能アルゴリズム改良による低照度AF性能の向上と被写体認識性能の強化
連射性能40コマ/秒連写とバッファ性能向上による高速撮影性能
動画の画質・性能6Kオーバーサンプリングによるクロップなし4K/60pや動画向け機能の強化
オーバーヒート耐性レビューなし
ボディ内手振れ補正初代で欠けていたボディ内手ブレ補正を新搭載した点を高評価
操作性ジョイスティック追加やSDカードスロット配置改善など操作性向上
EVFレビューなし
背面液晶チルト式タッチ液晶を搭載
重量546gという軽量ボディ
バッテリー初代と同じバッテリーで撮影可能枚数は控えめ
記録メディアUHS-II対応SDカードスロットを1基搭載
アプリ連携レビューなし
Wi-Fiなどの接続性レビューなし
総合的な使い勝手初代の魅力を維持しながら弱点を改善した競争力の高いモデル
価格機能向上に伴い価格上昇したものの競争力のある価格設定

さらにキヤノンの新製品の噂について「キヤノン 今後登場する可能性のある製品リスト カメラ4台 レンズ3本」で詳しくお伝えします。

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EOS R8 Mark II 最新情報

キヤノンデジタルカメラ 最新情報

EOS R8 Mark II 主な仕様

EOS R8 Mark II 主な仕様
項目内容
センサーサイズ35mmフルサイズCMOSセンサー(画面サイズ 約36.0×24.0mm)
有効画素数最大約2420万画素(RF/EFレンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により有効画素が減少することがある)
連射性能(メカシャッター)記述なし(本機はメカシャッターを搭載せず、電子先幕と電子シャッターのみに対応。電子先幕時は高速連続撮影+/高速連続撮影で最高約6.0コマ/秒、低速連続撮影で最高約3.0コマ/秒)
連射性能(電子シャッター)高速連続撮影+:最高約40コマ/秒、高速連続撮影:最高約20コマ/秒、低速連続撮影:最高約5.0コマ/秒
動画フォーマット(最大)XF-HEVC S YCC422 10bit、4K UHD(3840×2160)59.94/50.00fps、最大225Mbps
フォーカス方式デュアルピクセルCMOS AF(デュアルピクセルCMOS AF II搭載)
測距点数(静止画)自動選択時AFエリア分割数:最大1053分割(39×27)/AFフレーム選択可能ポジション:最大4368ポジション(78×56)
測距点数(動画)自動選択時AFエリア分割数(4K時):最大1053分割(39×27)/AFフレーム選択可能ポジション(4K時):最大3588ポジション(78×46)
被写体認識対象(静止画)登録人物優先、動物優先(犬/猫/鳥/馬)、乗り物優先(モータースポーツ/鉄道/飛行機)
シャッター方式電子先幕、電子シャッター
シャッター速度範囲(メカ)記述なし(メカシャッター非搭載)
シャッター速度範囲(電子)電子先幕設定時:1/4000~30秒、バルブ/電子シャッター設定時:1/16000(Fv/Tv/Mモードのみ)、1/8000~30秒、バルブ
ISO感度常用ISO100~102400(静止画)、拡張:L(50)、H(204800)
ファインダー形式(インチ数、ドット数)OLEDカラー電子ビューファインダー、0.39型、約236万ドット
背面液晶(インチ数、ドット数、チルト/バリアングル、タッチ液晶)TFT式カラー液晶モニター、3.0型、約162万ドット、静電容量方式タッチパネル対応。チルト/バリアングルの記載なし(記述なし)
手振れ補正の有無搭載(ボディー内手ブレ補正機構)
手振れ補正効果静止画撮影時、最大:中央7.5段/周辺7.0段(CIPA2024規格準拠、電子シャッター設定時、RF24-105mm F2.8 L IS USM Z(f=105mm)使用時)
ワイヤレスLANIEEE 802.11b/g/n/a/ac/ax規格相当
BluetoothBluetooth Specification Version 5.3準拠(Bluetooth low energy技術)
マイク端子外部マイク入力端子:Φ3.5mmステレオミニジャック対応(3極)
ヘッドホン端子Φ3.5mmステレオミニジャック対応
USB端子USB Type-C、USB 10Gbps(SuperSpeed Plus USB/USB3.2 Gen2)相当
質量(バッテリー、メモリーカード含む)約546g
サイズ約131.4(幅)×90.0(高さ)×79.7(奥行)mm

コメント

コメント一覧 (3件)

  • バッテリーはR6シリーズの半分だから、R6シリーズを普段バッテリー予備1個用意して運用してるなら、バッテリーを別途3個用意して、全部で4個で運用すべきだろーな
    それとも2万mAhのモバイルバッテリー1個用意する
    不測の事態に対応すべく、予備1個はあっても良いが、コスパ考えるならそうだろ
    予備バッテリー3個の価格で2万mAhのモバイルバッテリー1個買える時代だから
    しかも予備バッテリー3個買っても3,120mAhにしかならない
    2万mAhの1/6程度にしかならない

  • R8IIはAPS-C機に使われる小型バッテリーLP-E17なのにFF機に使われる大型バッテリーを採用してるα7CIIより重いのが残念なんですよね。
    LP-E17を予備に持たなきゃいけなくて持ち出すときその分重くなるくらいなら、そもそもFF機に使われる大型バッテリーLP-E6Pを採用してくれたほうがよかったです。
    ソニーもα7IIで小型バッテリーのままIBISを搭載しましたが後継機のα7IIIでは大型バッテリーになりましたし、APS-C機のα6500ですらも小型バッテリーのままIBISを搭載しましたが後継機のα6600ではFF機に使われる大型バッテリーになりました。
    キヤノンはIBISを搭載してきたAPS-C機R7では最初からLP-E6系だったのにR8IIは少しでも軽く見せるためにLP-E17にしたのだと思いますが小型バッテリーのままIBISを搭載するのはやはり電池持ちに厳しいのだと思います。
    R8IIIではLP-E6Pにしてくるでしょうか。

  • R8ⅢはR6Ⅳがどんな内容になるかも影響あるだろうが、LP-E17のままになる可能性高いと予想
    社内のヒエラルキーを守るから
    フルサイズの中では下位に位置する価値観は継続
    何ならセンサー据え置きで、プロセッサーのみ変えて継続される可能性も十分ある
    R6Ⅳが積層センサーになると、もしかしたらR8ⅢはR6Ⅲのセンサー使う可能性はあるが、もし積層センサーにならずに、R6Ⅲのセンサーを継続してR6Ⅳになるならば、R8ⅢがR6Ⅲのセンサー使う可能性は低くなる
    もしそうなるならば、現時点でR8ⅡはR6Ⅲのセンサー作り使ってるだろうから
    キヤノンはなるべく24MP残したいだろうし、極論するとR8ⅢもR8Ⅳも24MPは継続したいのでは?
    R8Ⅴ世代になると10年後の話になるが、その頃にはもしかしたらキヤノンが裏面照射センサー単独採用したり、積層センサーにしても高感度性能高くなったり、コストダウン可能になり、積層センサーのカメラでも安くなってる可能性があるから、R8Ⅴになる頃には積層センサー採用される可能性はあり得るしかしその際でも読出し速度1/160とかで比較的遅めのスピードになった上での積層センサーになるのでは?
    今のR5Ⅱが読出し速度1/160でも積層センサー名乗ってる様に
    何ならα7RⅥは1/70の読出し速度でも積層センサー名乗ってるんだから
    積層センサーでも10年後には、高速タイプと低速タイプ位の区分けは出来てるんだろうな
    1/360以上は高速で、1/260以下は低速みたいに
    10年後でもグローバルシャッターは一部の高価格帯のみで、市民権得られる状態ではない代わりに、読出し速度1/160のカメラが最低ラインで増えてる可能性は高いのでは?
    そう言う枠組みになるとR8Ⅴ世代では、1/160読出しの積層センサー採用されてる可能性はあり得る
    その頃にはLP-E17からLP-E6に変わってる代わりに、今のLP-E6のポジションを置き換える3000mAh程度のバッテリーに置き換わり、上下関係は維持されるのでは?
    つまりR6シリーズ以上とそれ未満で
    その頃にはR9シリーズは出てるだろうし、何なら32MPタイプと24MPタイプに別れてる可能性もあり得る
    しかもその中でも更に低速積層と通常センサーに二分化されて、シリーズが増えてるかも知れないな
    3世代後とかは考えられそうではある

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