EF-Mマウント用のネイティブレンズはとても少ないので、シグマの人気のF1.4 DC DN Cプライムレンズ3本すべてが、キヤノンのとても軽視されたAPS-Cシステム用に導入されることはとても素晴らしい。だから、我々は3本のレンズすべてを同時にテストすることを決断した。
56mmは間違いなく選りすぐりの一本であるが、3本のレンズすべて、キヤノンEOS Mユーザのとてもみすぼらしいカメラバッグへの最高の追加レンズとなるだろう。
広角レンズのSIGMA 16mm F1.4 DC DN Cと中望遠のSIGMA 52mm F1.4 DC DN Cはキヤノンのレンズ群にはライバルとなるレンズがないので、それらは特に正解だ。今までの唯一の代替となる選択肢は、EF-EOS Mマウントアダプタを利用して巨大なEF、EF-Sレンズ群のレンズを取り付けることしかなかった。
EF-M 32mm f/1.4 STMによって30mm F1.4 DC DN Cはシグマにとって厳しい販売になるが、それでキヤノンのレンズより200ドル安いという単純に価格的な理由でかなり魅力的だ。
だから、もしより大きなキットズームを所有していたり、一眼レフ用のレンズも使いたくないというフラストレーションを抱えるEOS Mユーザであれば、よい製造品質で高画質かつ大口径のEF-M用の3本のネイティブレンズの導入は朗報となるだろう。
EF-M 32mmも注目に値するが、見たところシグマの3本のレンズはキヤノンユーザのカメラバッグへの素晴らしい追加となるだろう。暗所での多様性が増し、浅い被写界深度を簡単に実現できる。
シグマだけが35mm f/1.4のプライムレンズを作るとしたら・・・
(記事を一部引用して意訳しています)
シグマ 16mm 30mm 56mm F1.4 DC DNレビュー
PhotographyBlogがシグマレンズのレビューを公開しています。画像は30mm F1.3 DC DN Eマウント用です。
記事によれば、EF-Mのレンズラインナップはあまり充実していないため、特にEF-Mのラインナップにない焦点距離のレンズが発売されることは素晴らしいとしていますね。
そして画質的にもレンズそのものの作りも素晴らしく、大口径なので被写界深度を得られるし、暗所ではシャッター速度を稼げるということで多様性が増すということが記述されていますね。ほとんど手放しで褒められているような感じです。
広がるレンズラインナップ
EOS MやEOS Kiss MなどのEF-Mマウントのミラーレスカメラを所有している人にとっては、シグマがEF-Mマウント用レンズを発売したということに大喜びしたのではないかな?と思いますね。
EF-Mレンズのラインナップは記事でも言われていますが、残念ながらとてもよくラインナップされているという状況ではありませんでした。そこにシグマが大口径の単焦点レンズを発売したということで、新たなレンズの選択肢が増えることになったので、早速購入したという人も多いと思います。
たぶんEOS Kiss Mの成功などでマウントの将来性を見越しての発売ということだと思いますので、今後のラインナップも期待できますし、キヤノンユーザとしては嬉しい新レンズとなったと思いますね。
(記事元)https://www.photographyblog.com/reviews/sigma_16mm_30mm_56mm_f_1_4_dc_dn_c_canon_review
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コメント
コメント一覧 (1件)
EF-Mマウントユーザーは嬉しいでしょうね。
ただレンズが大きすぎるので、もっと小さくして欲しいと思います。
特に19mmは長さを半分ぐらいにしないと使いずらいでしょう。
F2でもいいのでEF-M22mmの寸法で出来れば最高です。