表面的には、Nikon Coolpix P950で作られているアップデートの数は、旧機種のP900と比較すると、比較的に少ないようにみえる。しかしながら、少なくともそれらのアップデートのうち二つは重要だ。それは、RAW形式で撮影することと、4kビデオ録画の能力だ。前者は写真愛好家に特に重要で、P900になかったもっともがっかりした機能の一つだ。
もしビデオをよく撮影しないのであれば、4k動画はそれほど重要ではないかもしれないが、旅行や休日での家族の撮影や録画できる機能があることはいいことだ。
もう一つの改善点はビューファインダーの解像度が増加していることだ。これによって、ビューファインダーをより快適に利用することができ、写真愛好家に再び歓迎されることになるだろう。
まとめると、ニコンがこの分野の市場にまだ投資をしていることは興味深い。それは、たぶん特にミラーレスや一眼レフのレンズを持つスペースや手段のない旅行や野生動物の写真家にとっては、ネオイチにまだ興味があることを示している。
(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)https://www.photographyblog.com/reviews/nikon_coolpix_p950_review/conclusion
Coolpix P950レビュー
PhotographyBlogがCoolpix P950のレビューを掲載しています。
記事によれば、P900と比較してP950で機能向上した点はあまりみられないが、RAWで記録できることと、4k動画が撮影できること、ビューファインダーの解像度が高くなったことが素晴らしい改善点としているようです。
ですが、引用していない部分ですが、まだ発売されたばかりでP900と比較して価格がかなり高いこと、センサーや焦点距離が同じなので、わざわざ買い換える必要はないということを述べていますね。
RAWで調整したい人にはお勧め
確かにRAW対応は大きな改良点ですが、jpeg出力で十分で動画もほぼ撮影しないのであれば、価格差というのは大きいかもしれません。さらに4k動画も4k出力できるテレビなどが必要になりますので、それがないと動画も無意味になってしまいます。
では実際にどの程度の価格差かというと、現時点の最安値は、P950が8万8000円前後、P900が5万1000円前後と、4万円ほどの差がありますので、これは考えてしまう価格差ですよね。小さなセンサーですし、さらに超高倍率ズームということで素晴らしい高画質というわけにもいかないでしょうから、jpeg出力でもいいかな?と考えてしまう価格差です。
鳥などを撮影している人で超望遠が欲しく、さらにキレイにみせるためにRAWで撮影してRAW現像ソフトでいろいろ調整したいという人などにはぴったりかもしれませんね。また、ペット認識モードも健在のようで猫などを認識すると自動的にモードが変わったりもするそうで、猫撮影目的にも使えそうです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
ネオ一眼は北米で人気があるそうですね。レンズ交換しない高倍率ズームが便利なんでしょうね。
画質もこだわらなければ最近のやつは良いですからね。