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EOS R5 Mark IIにスリープ復帰でAF動作せす特殊環境でフリーズする問題が発生か!?

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EOS R5 Mark II
目次

EOS R5 Mark IIにオートフォーカスの問題がある?

キヤノンのEOS R5 Mark IIのオートフォーカスに何かしらのトラブルが状況により発生することがあるという情報が流れています。どういうことなのか、この記事で詳しくお伝えします。

要約

2024年8月からEOS R5 Mark IIを使用している。入手した当初は、オートフォーカスも素早くて、レンズもすぐに反応していた。どんなレンズを装着しても問題なかったが、この春になって奇妙なことに気がついた。カメラはほとんどの場合で、被写体を認識しているが、レンズが反応しないか、反応が遅いのだ。カメラが故障しているのだろうか、それともオートフォーカスのシステムが劣化しているのだろうか?

8月20日にEOS R5 Mark IIを手に入れたとき、オートフォーカスの高速性と正確性には驚いた。シャッターチャンスを逃すことがなく、被写体を認識し、すぐにフォーカスが合う。

特定条件下で気がついたのだが、例えばカメラがスリープ状態になったとき、通常は30秒使用しなかったときにスリープ状態になるように設定しているが、カメラを起動するとオートフォーカスシステムがうまく動作しないことに気がついた。遅い、もたつきがある、またはレンズが反応しないという状況だ。

この週末にEOS R5 Mark IIと100-500mmを利用して撮影したが、多くの撮影を逃してしまった。EOS R5 Mark IIは、多くの場合で被写体を認識してくれるのだが、時々レンズが反応しないことがあった。もちろんオートフォーカスの設定を動物に設定して、すべてが正しい方向に向かっていることを確認した。

あまり誇張した発言はしたくないので、この発言には注意したいのだが、プロフェッショナルの人々、例えば、様々なサファリや極寒の北極探検などに参加して、様々な動物を撮影している人々から、多くのフィードバックを得ている。彼らから聞いた話ではEOS R5 Mark IIを使っている人々は、いつもカメラがフリーズしてしまうそうだ。バッテリーを一度抜いて、また入れ直さないとならないという問題を抱えているそうだ。

つまり、このカメラは発売から8ヶ月が経過しているにもかかわらず、未だにバグだらけだと感じている。修正が必要なバグが山ほどある。オートフォーカスのシステムに不具合がでるような些細な問題は、キヤノンはその原因を特定して修正できるはずだ。とはいえ、これは5シリーズのカメラだ。とても高価なカメラで、プロフェッショナル仕様のカメラだ。撮影にするときには、その性能を完全に発揮してくれることを期待している。

複数のバグがある可能性

キヤノンのEOS R5 Mark IIのオートフォーカスシステムや、カメラの機能に何らかの問題がある可能性が報告されているようです。

動画によれば、症状は二つあるようで、一つはオートフォーカスシステムが被写体を認識しているものの、レンズが動作しないか、または動作がゆっくりになる可能性があるということです。これは特定条件下で発生するようで、カメラがスリープモードから復帰したときにレンズが動作しなくなるなどの問題が発生するようです。

またこれとは別に、もう一つの症状として極寒の環境や、サファリなどの炎天下で使用したときに、カメラがフリーズすることが多く、バッテリーをとりだしてリセットしなければならないことがあると指摘しています。

この結果、EOS R5 Mark IIにはバグが含まれており、特定環境ではおかしな動作をする可能性があるので、それに関しては注意しなければならないとしています。

もしこれが低温状況だけで発生する問題ですとリチウムイオンバッテリーに起因する問題ではないのかなと思ったのですが、スリープから復帰するだけで問題が発生するとなると、ファームウェアのトラブルの可能性が高いように思えます。

キヤノンはEOS R5 Mark IIで新バッテリーを用意し、旧バッテリーを利用した場合にはEOS R5 Mark IIの性能をフルに発揮することができません。もし、新バッテリーがより強化されたバッテリーだった場合、旧バッテリーをEOS R5 Mark IIに挿入して特殊な環境を使うと、新旧のバッテリーの差でカメラが何かしら異常状態になる可能性は考えられそうですが、そのような可能性も考えられるのでしょうか?

単にファームウェアに問題があるレベルであれば、新ファームの提供で修正されると思いますが、ハードウェアの問題だとすると少しやっかいなことになるのかもしれませんね。

EOS R5とEOS R5 Mark IIの主な違い
EOS R5 Mark IIEOS R5
センサー裏面照射積層CMOSセンサーCMOSセンサー
アクセラレータ搭載
静止画記録タイプJPEG、HEIF、RAW、C-RAWJPEG、HEIF、RAW、DPRAW、C-RAW
動画記録タイプRAW、XF-HEVC S YCC422 10bit、XF-HEVC S YCC420 10bit、XF-AVC S YCC422 10bit、XF-AVC S YCC420 8bit、News MetadataALL-I、IPB、RAW
フォーカスブリージング補正対応
視線入力対応
AFエリア分割数(動画)最大975分割(39×25)最大819分割(39×21)
測距輝度範囲(静止画)EV−6.5〜21EV‒6.0~20
測距輝度範囲(8k動画)EV−4.5〜21EV‒3~20
AFエリアスポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、全域AF、フレキシブルゾーンAF(AF1、AF2、AF3)顔+追尾優先AF、スポット1点AF、1点AF、領域拡大AF(上下左右)、領域拡大AF(周囲)、ゾーンAF、ラージゾーンAF(縦)、ラージゾーンAF(横)
測光センサー(静止画)6144分割(96×64)測光384分割(24×16)測光
シャッター(静止画)電子制御式フォーカルプレーンシャッター、撮像素子によるローリングシャッター電子制御式フォーカルプレーンシャッター
電子シャッター(静止画)1/32000~30秒(条件あり)1/8000~30秒
電子シャッターシンクロ同調1/160秒
電子先幕シンクロ同調1/250秒1/250秒
高速連続撮影最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約30コマ/秒(電子シャッター)最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約20コマ/秒(電子シャッター)
メカシャッター連続撮影可能枚数RAW:約230枚RAW:約66枚
手振れ補正効果最大8.5段最大8.0段
マルチアクセサリーシュー対応
8k動画(最大)8k 60p8k 30p
USB通信USB 10Gbps(SuperSpeed Plus USB/USB 3.2 Gen 2)相当SuperSpeed Plus USB(USB 3.1 Gen 2)相当
サイズ約138.5×101.2×93.5mm約138.5×97.5×88.0mm
重量約746g(バッテリー、カードを含む)約738g(バッテリー、カードを含む)
WiFi 6Ghz対応

(source)OrdinaryFilmMaker

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • 以前EOS RPを購入した時、同様の現象があり、販売店に相談したが店員のテストでは再現しなかった。で、結局返品した。

    EOS Rシリーズの他機種でもこういうバグがあるんだろうか?

  • 知り合いも発売、購入当初から出て、年明けから翡翠の撮影場に来なくなしました
    翡翠が撮れないので、R5markⅡから、R1に変えたいと言っていた

  • このカメラは搭載されている機能を自由に使いこなすのは
    かなり大変なようで価格コムなどのコメントで、あれが出来ない、
    これが出来ないなど様々なコメントが出されています。
    他の本機のユーザーさんが対処方法、取説のページなどを示して
    いますが多機能故使いこなすにはかなり練習期間が必要なようです。
    EOS R1発表時にキヤノンが本機の機能を使いこなせるまでプロで
    半年かかると言っていたので EOS R5 Mark II も同様でしょう。
    多機機能故に使用前にかなりの取説の読み込み及びそれに習って動作確認
    しないと無理なのかもしれません。
    レビュアーさんが言われる現象は多分記録メディアの不良か未対応でしょう。
    まさか互換品バッテリーなど使用してませんよね。

  • Canon RumorsやOrdinary Filmmakerはもともと低い噂の的中率が
    最近さらに下がって存在感が薄れているので、こういう不具合みたいなものを
    大げさに強調することでアクセス数を稼ぎたいだけでしょう。

    こちらのサイトも記事数を稼ぐために載せる価値のない情報でも関係なく
    記事にしたり、記事タイトルも煽り気味なものが増えている気がするので、
    同じ穴のムジナにならないように気をつけてください。

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