50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD Zマウント用を発表
タムロンが50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDのニコンZマウント用レンズを正式発表しました。
TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDの主な仕様
仕様
| 画角(対角画角) | 46°48′- 6°11′ <35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
|---|---|
| レンズ構成 | 18群24枚 |
| 最短撮影距離 | 0.25m (WIDE) / 1.5m (TELE) |
| 最大撮影倍率 | 1:2 (WIDE) / 1:4 (TELE) |
| 手ブレ補正機構 | 〇 |
| フィルター径 | Φ67mm |
| 最大径 | Φ88.5mm |
| 長さ* | 183.4mm (ソニー用) 185.8mm (ニコン用) |
| 質量 | 1,155g (ソニー用) 1,180g (ニコン用) |
| 絞り羽根** | 9枚 (円形絞り) |
| 最小絞り | F22-32 |
| 標準付属品 | 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ |
| 対応マウント | SONY E マウントNIKON Z マウント |
| 希望小売価格 | 195,800円(税込) (ソニー用) 214,500円(税込) (ニコン用) |
| 発売日 | 2022年9月22日(SONY E マウント) 2024年9月19日(NIKON Z マウント) |
レンズ構成図
MTF曲線
タムロンが50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDのZマウント用レンズを正式発表しました。発売日は9月19日で、希望小売価格は21万4500円としています。
標準から超望遠まで対応しながら100-400mmクラスのレンズと比較して小型と軽量化の両立を実現しながらも、特殊なガラスを効果的に配置することで焦点距離全域で優れた画質を実現したとしています。また広角端での最短撮影距離0.25m、最大撮影倍率1:2とハーフマクロを実現し、接写も楽しめるレンズとなっているそうです。
AFではリニアモーターを採用し、ハイレベルなAF速度と精度を実現したそうです。またタムロン独自の手振れ補正機能を搭載し効果的に手振れの補正が可能ということです。
最近は望遠端が50mmまで伸びた広角レンズが発売されていますので、そのようなレンズと組み合わせると2本で超広角から超望遠までカバーできるので便利に利用できそうですね。
(記事元)タムロン
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コメント
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Eマウント用が8/29現在カメラのキタムラで148,500円
今回のZマウント用が定価で214,500円
既に56,000円高い
仮に実売が15%引きとしても約182,000円
約33,000円22%高い
いずれにしても定価ベースでも約19,000円高いのは許容差なのかな?
オレには実売価格見ると許容差には見えないけど
魅力的なZマウントレンズがタムロンから発売されますが、腕力(体力)が必要なレンズなのと価格的にも購入に勇気が必要です。スペック的には、昔のレンズに比べると夢の様な世界にいるようです。
後は撮影目的でどのレンズに絞るかが以前よりも求められています。
もっとも体力があり金銭的余裕があればそんなに悩まなくてもいいのでしよう。良い時代が来ました。
ニコンはタムロンにそれなりに多くの販売を認める方向なのでしょうか。150-500は早々と出たし、そしてZ100-400㎜と被るので、出そうにないかなとか思っていたのですが。しかし、もっとタムロンには新ズーム域レンズやAPS-C関連を個人的にはお願いしたいところなのですが、今年はだんだんと無理そうになってきたのかどうか?
28-400mmとは採用しているモーターがSTMとリニアですからAFの速さがかなり違うと思うと思います。速さが欲しいような被写体を撮る人にはこちらの選択になるんじゃないかと。精度は今後の検証次第ですね。
28-400mmの存在を忘れていましたが、言われてみればニコンは400mmのレンズが渋滞してますね。まあそれぞれに特色あって差別化できなくないのでいいですが、もう少し他の焦点距離にもクローズアップしてほしい所ですね。
Zレンズの今後はそういった穴埋めのフェーズになっていくのを願います。