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ソニーα7R IVのDxOMarkスコア公開 Nikon D850、Z 7と同等

2019 11/15
レビュー・製品情報
α7R IV ソニー
2019年11月15日
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画素数の増加という難問を課されたにも関わらず、ソニーがα7Rシリーズに追加した最新の高画素機種のα7R IVは、素晴らしいダイナミックレンジ、特に低ISOで非常に優れた色の識別とノイズの制御を提供し続けている。技術の進歩は印象的だが、ライバルの低画素機種より性能で優れているだけでは不十分だ。ただし、画素数が6120万画素に増加していること、フルサイズセンサーで現在もっとも高画素であることは、確かに説得力がある。改良されたオートフォーカスとその他の改善点、例えば高解像度EVF、堅牢な作り、改善されたデザインなどによってα7 IVは、もうほとんどかなり有能で多用途に利用できるフルサイズカメラの一つである。

(記事を一部意訳しています)

ソニーα7R IVのDxO Markスコアが公開

ソニーのα7R IVのDxO Markスコアが公開されています。全体スコアとしては99ということで、同じスコアが99のNikon Z 7などと同等のスコアとなっているようです。スコア100にはパナソニックのDC-S1R、Nikon D850などがあるわけですが、このレベルになるとスコア1違いぐらいだったら差がないも同然だと思いますので、このあたりはほぼ同じということが言えると思います。

ちなみにAPS-Cのセンサーはどの程度のスコアなのかというと、Nikon D7200がAPS-Cセンサーでトップのスコアになっていて、スコア87を獲得しています。さらにエントリー一眼レフのNikon D3400がスコア86になっています。ニコンはセンサーで差別化していないのでエントリークラスのD3400でも、かなり高いスコアを獲得しています。安いカメラでいい画質が欲しい人はNikon D3x00シリーズはかなりお買い得な製品と考えることができますね。

ですが、同一センサーでみた場合、ほとんど完成の域に達してしまっていて、画質という点では新しいノイズ除去手法が搭載されたり、画像を吐き出すアルゴリズムが改善されたり、少しずつ画質はよくなったりしていますが、それでもDxO Markスコアで1ポイントや数ポイントぐらい上昇するぐらいのレベルです。ほとんど完成の域に達してしまっていて、格段の画質向上というのは見込めない状況になってしまっていますね。

実はカメラ市場が縮小してしまっているのは、まさにこのあたりが原因ではないかと思っています。多くの人はキレイな写真を取りたいわけですので、ある程度の機能があり、オートフォーカスの性能が満足できるレベルであれば、今のカメラでも充電にキレイな写真が撮影できるので、わざわざ買い換えるまでもないなという状況になってしまっていると思いますね。新しい付加価値を付けないと買換えを促すことは難しいのではないのかなと思います。

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画素数が増えるとスコアが伸びなくなる理由

ところで、DxO Markの評価についてですが、ちょっとわかりにくい表現なので補足しておきます。”画素数の増加という難問を課されたにも関わらず、α7R IVは、素晴らしいダイナミックレンジ、特に低ISOで非常に優れた色の識別とノイズの制御を提供し続けている”という部分についてです。上記の画像のスコアをみると他のカメラと比較してα7R IVは数値が向上しているわけではなく、他のカメラとほぼ同じスコアになっています。ですが、α7R IVのセンサーはかなり画素数が増えています。

画素数が増えると、当たり前ですが、センサーの面積は同じですので、1ピクセル(1画素)あたりの面積が小さくなります。面積が小さくなると1画素あたりに割り当てられる受光面積が少なくなるので画質が悪くなる場合もあります。なので、画素数が少ないほうが基本的にはダイナミックレンズが良くなったり、ノイズが少なくなったりします。そのような状態にも関わらず、他のカメラと同じダイナミックレンジや低ノイズになっているということは、かなり進化しているという褒め言葉になっているわけですね。

たぶんこのままだと1億画素ぐらいまでいくのではないかと思いますが、一般ユーザの場合、A3サイズで印刷する場合でも2000万画素ぐらいで十分(=Nikon Z 6の画素数)と言われていますので、そんなに高画素を求める必要はないのかな?と思いますね。

(記事元)https://www.dxomark.com/sony-a7r-iv-sensor-review/

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α7R IV ソニー

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Nikon1 V2 より:
    2019年11月15日 18:54

    ダイナミックレンジは現状で十分です。
    ディスプレイやプリンターなどこれより遙かにダイナミックレンジは小さいですから
    必要ないと思います。
    ダイナミックレンジが広い方が露出が4~5段補正しても画像が残っていて良いと言いますが
    そもそも失敗写真でしょうから、そんなに補正したら不自然ですね。
    それに素子自体のダイナミックレンジがあるわけでなく、感度の違う素子を並べて光量に応じて
    使い分けデータのない所は補完補正してダイナミックレンジを広げていますから、あまり広げると
    不自然になりそうです。
    DxO Markのダイナミックレンジのグラフがのこぎり状になっているのはそこで感度を切り替えている
    為と思います。
    切り替えの所では画質が急に変化していると思いますがどこも検証はしてませんね。
    このダイナミックレンジを広げる方法はソニーが特許を取っています。
    キヤノンはのこぎり状でもないので別の方法でダイナミックレンジを広げていると思われます。
    結果としてキヤノンはダイナミックレンジが少し狭いですが感度を変えていったときの
    画質の変化は滑らかだろうと思います。

    返信
    • Nikon1 V2 より:
      2019年11月15日 19:02

      もう一つ付け加えると素子ごとのゲインを換えるだけなので画素数が増えても
      ダイナミックレンジは同じに出来るのではないでしょうか。
      結果として高感度でのノイズは少し増加しているかも知れません。

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