キヤノン VR撮影用新レンズ発表 さらにもう1本も開発発表
キヤノンがVR撮影用の新レンズ1本を正式発表し、さらにVR撮影用レンズ1本の開発発表をしています。
画角(水平・垂直・対角線) | 144°00’・ 144°00’・ 144°00’ |
---|---|
レンズ構成 | 8群11枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 16 |
最短撮影距離 | 0.2m |
最大撮影倍率 | 0.03倍 |
フィルター径 | Φ30.5mm(後部にゼラチンフィルターを装着可能) |
最大径×長さ | 約112(幅)×54.6mm |
質量 | 約290g(リアフィルターホルダーを含まず) |
対象機種 | EOS R7 |
キヤノンがVR撮影用のデュアルフィッシュアイレンズ1本を正式発表しました。そのレンズがRF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEになります。対応カメラはEOS R7のみで、他のカメラでは利用できないようです。国内の価格は不明ですが、アメリカでは1099ドルとなっており、記事執筆時点の為替レートで換算すると、約17万円前後という価格になります。
またキヤノンはこれとは別にRF-S7.8mm F4 STM DUALの開発を発表しました。これで2本のVR撮影用レンズが発売されることになります。
(記事元)キヤノン
キヤノンの最新ニュース!
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- サムヤンのRF-Sレンズは正式認可を受けている!? キヤノンのレンズ戦略に変化か?
- EOS R1は報道スポーツ写真に理想的だが少し専門的になりすぎたかもしれない
- キヤノンが24-130mm f/4、24-80mm f/2.8のレンズ特許を出願
- キヤノン R6 III、積層センサーのR7 II、プロ向けRF-Sレンズ2本計画中か
- キヤノンRF50mm F1.4 L VCMの供給不足を告知 通常より時間がかかる可能性
- キヤノン EOS R1のテクノロジを解説する特設ページ公開 クロスAFの技術ほか
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Zに白と黒のカラバリが設定された理由が判明
- キヤノンのRF200-500mmはf/4ではなくf/5.6になるという噂が急浮上
- RF35mm F1.4 L VCMは複雑なレンズで賛否両論になるのは明らか
コメント
コメント一覧 (4件)
RF-S7.8mmF4STM DUALの方は?
キヤノンは自由視点映像システム、先日発表されたRF35mm F1.4 L VCMの
シリーズ化、今回の立体映像用レンズ(以前のフルサイズ用を加えて3種類)、
新しい映像事業に力をいれていますね。
他に自社カメラを搭載した小型人工衛星や超大型天体望遠鏡
(口径30mのTMT国際天文台プロジェクト)も同様です。
多少カメラ需要は回復していますが光学技術を生かして新しい方向に
行こうとしているのかもしれません。
祖業のカメラ事業は続けるとは思いますが。
RF-S7.8mmは3Dレンズですね。Apple Vision Pro用のコンテンツを制作できる認定機器のようです。まさかWWDCでキヤノンのレンズが発表されるとは……。
CP+2024でもVR・MRや3Dをアピールしていましたし、写真・動画とは違う領域を攻めていますねぇ。
日本では145円換算で販売するんじゃない?
だから16万とか
リアタイのドル円相場でなく、決算書に記載の設定相場で販売するから