シグマ 65mm F2 DG DNレビュー “RAWの歪みはあるが解像度は一流”

シグマ 65mm F2 DG DNレビュー

SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporaryのレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?

それでは記事をみてみましょう。

  • 歪曲収差
    • シグマの画質のよさには定評がある
    • 大きな弱点があるとすればRAWの歪み
    • 2.5%という歪曲収差は大口径レンズとしては大きいほうだ
    • 自動補正があるのできにしなければ問題にならない
  • 周辺減光
    • 50/55mmクラスの大口径レンズのなかでは開放f値が大きいので周辺減光は大きな問題ではない
    • RAWでは周辺減光がありポートレートでは目立つ
    • f/2.8で絞るとほぼ解決しf/4では実用上問題ないだろう
  • 解像度
    • 解像度は一流で中央部はf/2から優れている
    • 周辺部はf/4から素晴らしい画質になる
    • f/11以降は回折の影響がも脱
    • 像面湾曲は少ない
  • ボケ味
    • ボケの質は非常に優れている
    • 非球面レンズが2枚使われているのに非常になめらか

(記事元)OpticalLimits

デジタル補正が交換レンズの設計を変える

記事では基本的には手放しの褒めようで、非常に優れたレンズであることがわかります。ただし最近の廉価なレンズは基本的にどれもそうですが、RAWですと大きな歪みがあることが問題となるようですね。

RAWとはイメージセンサーが得た写真に関する情報をそのまま保存したファイルです。なのでレンズの性能を見るにはデジタル的に補正されていないRAWの画像を確認することが望ましいです。実際に出力されるjpeg画像などは、RAWデータを、レンズごとに異なる補正データによって補正し、jpegとして出力しています(もちろん設定次第です)。

デジタル補正では、このレンズはどのぐらい歪曲するのかといったことがわかれば、あとはデジタル的に画像を補正することができるので、デジタル補正で解決できる収差に関しては修正できる仕組みになっています。

このデジタル補正の必要性や、是非というものはさておき、デジタル的に補正ができる収差に関しては、デジタルで補正できてしまえば、レンズ側ではその他の収差を少なくすることに集中することができますので、補正前提ではありますがより優れたレンズができることを意味しています。

いま多くの廉価なレンズは、デジタル補正前提で、レンズ側ではデジタル補正では補正できない収差を少なくすることに特化しているようになっています。しかし、それも撮影する側がそれでもいいということであればまったく問題はないですし、多くの場合はそれで問題ないので、シグマなどの廉価なレンズは受け入れられているのではないかと思いますね。

ただ中にはデジタル補正がなくてもレンズ全体としてレベルの高いレンズが欲しいという人もいると思います。そのような人は、デジタル補正なくても性能や価格の高いレンズを選択することになるのだろうと思いますね。

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「シグマ 65mm F2 DG DNレビュー “RAWの歪みはあるが解像度は一流”」への1件のフィードバック

  1. 今のレンズは昔と違ってメーカーがサポートを終了し故障した時点で
    ゴミとなってしまうので程々の価格で販売できるよう設計製造し販売した方が
    ユーザーにとっても優しいかも知れません。
    SDGsといった観点から見れば問題ですが内部のデバイス自体が数年で
    入手出来なくなる現状を考えれば仕方がありませんね。

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