α7R Vの秘密の動画設定
α7R Vには秘密の動画撮影の設定があるという動画が公開されています。どのような秘密の機能なのでしょうか?
それでは動画をみてみましょう。
スポーツや、スポーツしている人を撮影するカメラマンは、動く被写体を捉えるために、何年もレンズの扱いを鍛えており、静止画の撮影者は1980年代後半からオートフォーカスを利用しているが、ビデオ撮影者はいまだにマニュアルフォーカスで撮影している。
ソニーのα7R Vの登場で、ビデオ撮影者も静止画撮影と同様に、静止画の撮影と同じ速度、同じ精度のオートフォーカスで撮影することが可能になった。
“トラッキング ON”は、ソニーのリアルタイムトラッキング機能をタッチ式背面液晶の制約から解放した。α7R VのEVFを覗きながら、AFの選択範囲を被写体に収め、AF-ONボタンを長押しすれば被写体がファインダー外にでない限り、その場で追尾に簡単に構図を決めることができる。
スポーツの動画撮影で最も難しいと言われているピントを合わせることを簡単にし、動きの速い被写体のもっとも優れた動作を捉えることができる画期的な方法だ。
(記事元)PM-R TV
というわけで、それを説明している部分を要約したものが上記の内容になります。動画によれば、これまで、スポーツを動画撮影する場合にはマニュアルフォーカスが基本だったけれども、α7R Vでは静止画と同様に被写体を簡単に追尾することが可能になったとしています。
これまでもできていた被写体追尾
しかし、記事を読むとこれまでもリアルタイムトラッキング機能は背面液晶を利用すれば使うことができたとしています。例えば、α6100には「タッチトラッキング」機能があり、背面液晶で被写体をタッチすると、動画撮影時でも被写体を追尾することが明記されています。
このことから考えると、あくまでEVFを覗きながらAFポイントを被写体にあわせることで、被写体の追尾が可能になったということで、特に秘密の設定というわけではなさそうです。
それでもα7R Vでは、先日に当サイトでもお伝えしたとおりかなり動画性能が向上していることがわかりますね(参照 ソニーのα7R Vの新しい動画手ぶれ補正は正気の沙汰ではない)。今後の進化も楽しみです。
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